もう昨年の話なのですが、11月15日はきものの日。ということで、
東京ビッグサイトで「最も多くのモデルに同時に着物を着せる」
ギネスチャレンジに参加しました。

着せる着物の種類は小紋、訪問着、黒留袖、無地振袖、柄振袖。
私はこの中の柄振袖に創作帯を結ぶ組で参加。

エスカレーターは全て着物の女性で埋め尽くされ、
他のイベントに着ていた人たちから奇異の目で見られるほどでしたが、我ながら奇妙でした。


サッカーのグラウンドよりも広いスペースにひしめき合う着物きものKIMONO
発表された参加人数は、着付け師1111人に同数のモデルさん。

私の立ち位置は舞台正面6列目。最後列は見えないほど遠い(@_@;)

当日までにコロコロルールが変わって混乱するわ、(前日にルール変更聞かされるし)
さらにスタート直前にも変更。

認定のための所作も厳しくて、「FINISH!」の声があったら、
着付け師もモデルも、一切着物や帯に触れてはいけない。

では審査中は喋ったり写真も撮っちゃダメなの??
と考えてしまい、審査中の写真は撮れませんでした。


競技場所に不正は無いかとか、カウントする人数も多いのでとにかく待ち時間が長く、
競技前に二組が体調不良で棄権。

審査とカウントも終わり、1109人認定。
壇上にはギネス認定員の方がギネスチャレンジ成功を宣言するところ。


カメラマンに撮られているところを撮影(笑)
翌日の新聞に小っちゃく載りました。

私が担当したモデルちゃん。可愛かったよ
時間競技とは言え、おはしょりが綿を入れたようにふかっとなってしまったのが痛恨。

3か月後、認定証が届きました。



団体ではなく、着付け師もモデルも個人名での認定証です。ちょっと嬉しい。

着付け1級の実技試験が12月4日に決まりました。 実技はこちら

青海波

振袖の着せ方と青海波です。

何故か手順が覚えられません。
覚えたつもりだったのですが、細かいところが抜けてしまいました。

あとで手順は随時載せていきます。ほとんど自分の為です・°・(ノД`)・°・
教授試験の近い方頑張りましょう~~。



実は記事を書いたものの、アップせずに下書きの状態のものが多数あります。

教室から「ネットを使った募集は禁止。」と釘を刺されてしまったからで、
これの告知も出来ずにいましたが、こっそりと。

きものの日イベントギネスに挑戦 
私は着せる方で参加する予定です。
ギネスに認定されれば、費用が要りますがモデルさんも個人名で証明書が発行されるそうです。
ギネスなんて個人ではなかなかできない事なので、面白い企画だと思います。
もっと大々的に告知すれば良いのに~~。

一昨年、twitterで話題になったらしい

#アホ男子母死亡かるた


#アホ男子母死亡かるた/アスペクト
¥1,080
Amazon.co.jp

書籍になりましたヾ(@^▽^@)ノ

何故私のブログに書いたかと言うと、
私のツイートもひとつコッソリ載せて頂いているからなのですヾ(@^(∞)^@)ノ

あるある!!と頷きながら大笑いしながらも、
ああ、うちだけじゃなかった・・・・とホッと胸をなでおろす一冊になっています。
アホ男子母としては。

ちなみに、息子はツイートの採用に当たっては大反対、
「絶対断れよ(゚Д゚)!!!!」
と鼻息を荒くしていたので、載っていることは一応秘密です。
へへへっ。




未設定

昨年8月に書いた、手指の関節付近に、青いしこりが の後日談。
中指第2関節付近にぶつっと青く丸い物が。
自然に消えることは無い。と言われていたのですが、




消えましたΣ(=°ω°=;ノ)ノ

消えましたよ!!


無いのに気付いたのは先月くらい。

しこりの上に脂肪が付いて潜ってしまった・・・わけでもなさそうです。

本当に消えてるのかは医師が判断することだけど、
もともとレントゲンに映らない物だったので、表面を見るだけで検査のしようが無いと思うし、
次に整形外科に行くことがあったら、見せてみようと思います。





大振袖に蝶立て矢
かに道楽にしか見えない
Android携帯からの投稿

去年、着付けの先生が小悪魔agehaに花魁風着付けが載っていたと仰っていたので、
私も今年はチェックせねばとコチラの雑誌を購入。
着物ageha2014 (INFOREST MOOK)/インフォレスト
¥880
Amazon.co.jp
花魁風着付の解説が載っていたので、やってみました。


未設定

着物が無地なので地味ですが・・・。

肩がズッコケそうなくらい襟を抜いたのですが、写真で見ると中途半端です。
襟は肩峰まで出さないと雰囲気でないのかも。


未設定

後姿。
そもそも正しい花魁の着付ではないので、フリースタイルです。
帯も、長く垂らすには長さが足りませんし、縁起物の扇も下を向いてますが、もうキニシナイ。

正解が無い分、勝手に何でもできちゃう感じ。着せ方も手順自体はさほど難しくないです。

でも・・・お勧めしません。

本来出さない肩を出して、さらに落とさずにその状態を保つのが並大抵ではないような。
雑誌の解説にも、白無垢の着付けに使う、だて巻きというもので胴をグルグル巻きにしてガッチリ固定し、さらに長襦袢と着物の襟を両面テープで留めていました。
振袖とは使う小物も手順も異なります。

万一、このスタイルをやりたい方は、通常の着物の小道具では着付が出来ませんので、早めに伝えておく方が良いでしょう・・・。

未設定

こちらは振袖特訓。
立ち読みした雑誌に載っていた帯結び。うろ覚えで再現。
末広の変形ですね。これだと、扇がきちんと上を向いています

未設定

そして、こちらが今年の(教室内で)人気の帯結び「扇片文庫」

振袖日和 2015 (新潮ムック)/新潮社
¥1,050
Amazon.co.jp

この雑誌に載っています。
私の練習帯では扇が下を向いてしまいますが、ほとんどの帯では問題なく結べるはずです。

気付けばもう、次の特訓です。

しらベルさん主催の学習会に行ってきました。
あの辺りには土地勘があったので余裕で向かったのに、
あと一息のところでしらベルさんに辿り着けずウロウロ。
結局、googleが指したのと全然違う場所にありまして・・・。
10分くらい遅刻してしまいました(ノД`)・°・

当日の資料の配布が無く、遅刻するわ彷徨って疲労困憊で聞いた話の書き起こしなので、
聞き間違い、勘違い、加筆訂正等あるかも知れません。自分用メモのつもりです。

今回のテーマは

「東日本海域における水産物の放射性物質調査から見えて来たこと」

海洋生物環境研究所の方からのお話でした。

震災前から、
原発立地県の沖での水質調査、漁協に上がった魚の調査をずっとしてこられたそうです。
原発から出る温排水による環境への影響や、魚の動向や貝類の生態の実験などもされているそうです。(広報ビデオ見ながら「おもしろそう・・・」とか思ってしまった)

ご存じのとおり、震災以前から海水中にはセシウム、ストロンチウム、プルトニウムは存在していて、原因は原発のお漏らし、チェルノブイリ、核実験。
核実験由来の産物は、今でも海水中から観測することが出来るそうです。

震災前の海水の水質は、2ミリ㏃/㍑ 
海底土で1~10㏃/㎏ 
魚類 ND(下限値記述漏れ)~0.3ミリ㏃/㎏

だったそうで、
海水中のセシウム137は16年で半減、
海底土は24年で半減することが過去からの調査で分かってきているそうです。
土は、一般的に砂は低いけど泥は高いなど、一口には難しいそうです。

海水と海底土・水産物との相関は

海底土(泥)=海水の1,000倍の濃度
魚(底魚)=海水の100倍の濃度
という事も分かっているそうです。

濃度の高い魚、低い魚類の一例
高 スズキ・マダラ
中 イシガレイ・メバル・ヒラメ
低 ミズダコ・エビ

この中で海水の100倍に当てはまるのが、スズキ・マダラです。
今回の事故でも、これらは最終的には海水の100倍の濃度で落ち着いてくるだろう。
との見方でした。最終的には。

(いつの時点なのか確認漏れ)
震災後の海水は、日本海、九州では震災前と変わらず、
3~10ミリ㏃/㍑ 関東
10~30ミリ㏃/㍑青森・新潟
50ミリ㏃~/㍑ 福島・宮城 

だそうで、新潟では海底土の濃度が、2011年に上昇したそうです。
信濃川経由で海に入ったのでは。とのことでした。

研究所では福島以外の海域を調査しているそうで、福島に関してはこちらが実施しているそうです。

河川は難しくて、早川マップの上に淡水魚の検出値別に色分けしたものが出たのですが、
空間にほぼ比例していて、まだらでした。
隣接する二つの河川でも、一方では出たけどもう一方では出ないとか、ややこしいことになっているようです。
伊豆で一点だけ基準値超えポイントがあって、ブラックバスから出たそうです。

海の希釈力が思った以上にスゴイ、基準値超の水産物はほとんど出ていない、
という事を強調していたのですが、
100以下であっても、具体的にはどのくらいの数値なのかと言う問いには、

魚は案外セシウムの抜ける速度が速くて、今は下限値0.8㏃/kgでもほとんとND、銚子で採れたカタクチイワシでも2~3㏃/㎏だそうで、詳しくは水産庁のHPで下限値まで載せて公表しているから見てね。とのことでした。

じゃじゃ漏れの今の状態でもずっとその関係が変わらないのかどうか、もっと聞くべきでした。

余談ですが、以前、コバルト60が少し漏れた事象があったそうで、
問題ないレベルだったけど、日本全体の魚の価格が下落したことがあったそう。
(こればっかりは、無知以前に人の心理として止めようがないし、原発に限らず不祥事には付き物だと思うのです。だからこそ日々細心の注意を払い、危機管理を徹底しなくてはならないはず・・・。)

そんな経験もあって、基準値を超える検体が出ると、そこの漁業が止まってしまうので、緊張する。と仰ってました。
測る意外に何の責任も権限もないけど、確かに自分が検査する立場だと、お願い出ないで。とお祈りしながら検査するかも・・・。

次回の勉強会のテーマは、千葉のキノコだそうです。(^O^)
じゃーん

27日まで、船橋市民ギャラリー(スクエア21ビル3階)にて、
プリザーブドフラワーとジュエリーの作品展を開催しています。
着付け教室所属の着付け師さんが、メンバーの一人として作品を出展されてるのです。
本人曰く「こっちが本業」だそう。凄いです。

中の写真が撮れなかったので、レポート出来ないのですが
25,26日は無料体験が出来るのと事で、
もれなくお邪魔して上の作品を作らせて頂きました。ヾ(@^▽^@)ノ

元生花だけあって、造花とは質感から色合いから全然違います。

にーすけにイタズラされないところに飾らないと・・・。


24日に試験があり、15分で伊達襟付き振袖の着せて、末広を結びます。

振袖特訓も通常授業も、すっかり試験対策に変わってしまっています。
補正の仕方、使う道具も変わってしまうので、
(現場では脱脂綿で補正をするのに、試験では使用不可とか)
試験は補正が不十分な状態で着付けることになりそうです。

しかも、本番は人形ではなく、人に着せます。
人形に慣れてしまうと、人との距離感に戸惑って、手元が狂います。

人形はグラグラなので、足をふんずけて身体を安定させたり、
必要以上に密着して着せざるを得ないのですが、
人でそれをやったら失礼だし、キモチワルイです
でも手つきや体はその距離感で覚えてしまっている・・・。

5月の技術大会ではモデルさんと散々練習したのに、
5か月も経つと、すっかり人の身体に触れる感覚も消えてしまっています。
週に1回くらいは人に着せないとダメだなあ・・・と思う今日この頃です。
武者修行に出ようかしら。



末広

7月初旬
規定通りに結ぶと扇模様が下を向くので、この帯では使用不可。



1010-1

10月10日
振袖用の練習帯。ふにゃふにゃです。

しかもマス目なので、曲がったらすぐ分かる。
審査箇所は沢山ありますが、オレンジのラインの部分が綺麗に出来ているかが
最大のポイントでしょうか・・・。
下の羽の箱ひだが、オレンジラインからはみ出してます。





1017-1

10月17日
箱ひだの幅がまだイマイチです。


おまけ。四重紐を使った末広の変形。
羽が一枚多く取れました。
でも扇が下を向くので、この帯でこの作品は不可。


24日は学科の試験もあるんだった~