前回のエントリーで、人権救済法案が成立した場合に、我々に起こりうる未来の一端を、不動産屋さんの例でお話ししましたが、中には‘自分ごと’としてイメージしにくい方もいらっしゃったかと思います。

そこで、もし、この人権救済法案という超危険な法律が成立してしまった場合、この日本において、そして、私たち日本人に対して、どのような未来が起こりうるのかを非常にヴィジョナリーに描いた「近未来小説」があります。

これは是非、目を通していただきたい情報です。

作家で経済評論家の三橋貴明さんの著書

『新世紀のビッグブラザーへ』
です。
$birdmanの 『赤いカプセル』

アマゾンの書評も相当高いです。書評だけでも読んでみる価値があります。

1375円ですけど送料無料のようですし、中古なら300円位からあるようです。また、他では得難い、お金に変えられない情報です。


つまらないアクション映画を見るより何倍もエキサイティングで、スリリングで、スピード感があって、ヒヤリとする物語です。

やはり人間、理屈を読むより、「物語」という形式でインプットする方が、はるかに理解しやすく、また、記憶にも定着しますね。

この本を読むと、「人権救済法案」が狙っている本当の目的、この法案を踏み台にして何が私たち日本人に降りかかってくる惧れがあるのか、が非常によくわかります。

その上で、判断してみてください。

この法案が万に一つでも成立するのを黙って見過ごすことが出来るのか、ということを。

本当に、救いようのない未来です。(まあ、小説中には救いがあるのですが、それが現実の世界で都合よく起こる保証はないのです)


日本は戦後、70年近きにわたって見た目上の平和を保ってきましたが、それは非常に大きなリスク(=自分の国が戦闘機もミサイルも使われないまま外国(特定アジア)によって静かに静かに奪われる)と引き換えのものだったのです。

長きにわたる、『自分の国を好きに、誇りに思わせない』ための教育・報道がなされてきた成果の一つが、今回の人権救済法案の起草と提出にあります。そして、これは‘ある目的’に対する布石であり、ある勢力が描いた‘結末’がきちんと用意されているのです。


誰かが言った言葉ですが、「知識は最大の武器である」のです。少なくとも、ある局面においては。

そして、今はその局面であるということです。「知識が武器である防具」となりうる局面に。

(fin)