色々な問題が起きている大相撲ではあるが、現役最高齢力士が土俵を去ることとなった。 大相撲力士『一ノ矢』。 本名・松田哲博。 よく観戦される方やBSなどで早くからテレビを見る方は知っているかもしれないが、最年長力士もついに引退となった…… 本人は、年齢は関係ないと語っているが、その志は称賛に値するグラフ 1960年12月28日生まれの46歳で、現役生活は24年のものぼるビックリマーク


 一ノ矢さんは琉球大学理学部物理学科出身で、初の国立大出身者の力士として注目された。 ちなみに大学時代の相撲部も自身で創設したようだ。 身長が170cmで新弟子検査に通らない為(一ノ矢さんの当時は身長173cm以上の規定であった為)、一説によると頭にシリコンを入れたとか、努力・情熱が伝わり親方が情けをかけてくれたなど言われているひらめき電球


 入門したのは、若松部屋で現在の朝青龍が所属する高砂部屋。 部屋のちゃんこ長もこなし、朝青龍の面倒を新弟子の頃から見てきたことから、朝青龍は最高位横綱となってからも一ノ矢さんに対し特別敬意を払っている話は有名であるグッド!

 また大学時代の経験から、理学的・物理学的な観点からも相撲を分析していたとも言われている。


 体の小さな一ノ矢が、これ程長く相撲を取り続けてきた事に驚きと共に拍手を送りたい。 長い間お疲れ様でした。