天鳳とToSにハマる猫好き

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Tree Of Saviorの事、オンライン麻雀天鳳がメインで美味しいものや、その他日常についても更新していきます

最近GoogleのCHAT AI、Bardをたまに使ってる

僕自身、色々世の中のこと知らん事まだまだいっぱいあって、
元々Googleで色々調べないと生きていけない人なんだけど
(ASDで何か気になることがあると、その先の話が頭に入ってこない傾向があるので、「生きていけない」はそこまで誇張でもなかったりする)

CHAT GPTだと検索よりも色々情報を得やすいなと。

ただ、CHAT AIもまだまだ成長途上みたいな面もあり、全てが正しい情報ではなかったりもする
 
まだ、CHAT GPTだとちょい昔までの情報しか対応していないらしく、
GoogleのBardだと割りと最近の情報にも対応していると聞いたので、そっちを使ってる。

 


↑参考記事 

で、ちょうど最近目薬使ったんだけど
あれ?消費期限結構過ぎてる?そういや内容量減ってる?って思って気になってBardで調べてみたんで

ついでにブログ記事にしてみました

 

(´∀` )のーん

繰り返しますが、
AIはまだ成長途上なので、
全てが正しい情報ではなかったりもする
のはご注意を。

目薬に消費期限があるのはなぜですか? 期限すぎて使うとどういうリスクがありますか?

 

目薬に消費期限があるのは、以下の2つの理由があります。

  1. 薬効が落ちる

目薬には、炎症を抑える、目のかゆみを止める、充血を治すなどの薬効を持つ成分が含まれています。しかし、目薬は開封すると、空気や温度の影響で薬効が徐々に落ちていきます。そのため、使用期限を過ぎた目薬は、薬効が十分に発揮されなくなる可能性があります。

  1. 雑菌が繁殖する

目薬は、点眼のたびに容器の先端が目やまぶれに触れます。そのため、使用期限を過ぎた目薬は、容器内に雑菌が繁殖する可能性が高くなります。雑菌が繁殖した目薬を使用すると、眼球に感染症を引き起こすリスクがあります。

期限を過ぎた目薬を使用すると、以下のリスクがあります。

  • 薬効が十分に発揮されず、症状が改善しない
  • 雑菌が繁殖して感染症を引き起こす
  • 目やまぶれに炎症やかゆみを起こす

そのため、目薬を使用する際には、必ず使用期限を確認するようにしましょう。

なお、目薬の種類によっては、防腐剤が添加されているものもあります。防腐剤が添加されている目薬は、雑菌の繁殖を抑える効果があるため、開封後も一定期間は使用することができます。しかし、防腐剤が添加されている目薬でも、使用期限を過ぎた目薬は使用しないほうがよいでしょう。

目薬は、目の健康を守るために使用するものであり、安全に使用することが大切です。使用期限を過ぎた目薬は、使用しないで処分するようにしましょう。

 

蒸発して成分が濃くなりすぎる、とかは有りえますか?

 

はい、蒸発して成分が濃くなりすぎることは考えられます。目薬は、水やグリセリンなどの溶媒に有効成分を溶かして作られています。開封すると、容器内から空気が入り込み、溶媒が蒸発しやすくなります。そのため、使用期限を過ぎた目薬は、溶媒が蒸発して成分が濃くなりすぎる可能性があります。

成分が濃くなりすぎると、目の刺激や炎症を引き起こす可能性があります。また、有効成分が十分に溶けきれずに、目薬の効果が落ちることもあります。

そのため、目薬を使用する際には、使用期限だけでなく、目薬の色や濁り、沈殿物などの異常がないかどうかも確認するようにしましょう。

なお、防腐剤が添加されている目薬は、蒸発による成分の濃縮を抑える効果がありますが、完全に防ぐことはできません。

 

 

↑以上、Bardの回答でした

 

まあ、実際蒸発して成分が濃くなることもありえる(?)ようで・・・

(ちょっとここは検索しても裏取れてないんですが)

けれど、何よりもまず
 

・薬効が落ちる

・雑菌の繁殖などで炎症のリスク

 

が大きい、って事なんですかね?

(こっちは普通のGoogle検索したらそんな感じの回答がありました)

 

またAIで調べて面白そうなんあったら、載せるかもしれません

 

 

↑以前ご報告させて頂いた通り、ワテクシ・・・

ASD(自閉症スペクトラム)であるという診断がされたのですが

 

その際に受けたWAIS-Ⅳという心理検査について書きたいと思います

ある意味若干の検査の「ネタバレ」とも言えるので

もしかしたら、既に検査を受ける予定の人はあんま見ないで

素の状態で検査受けたほうがいいかもです

 

まあでも

よくネットとかで見かける知能検査みたいな感じですけどね

(´∀` )のーん

 

出された順番は忘れたけど

 

用語を5-6個?紙で見せられてそのうちの一つについて

検査官「この用語について説明して下さい」

 

という検査

たとえば

「うららか」

 

ぼく「春の陽気でのんびりした様子・・・」

 

みたいなぼんやりした説明をしたのですが、たまに

 

検査官「今の用語をもっと掘り下げて説明できますか?」

・・・と更にツッコまれて

 

ぼく「エエェ(・ω・三・ω・)ェエエ」

 

・・・パニックですよw

でも絞り出して

 

ぼく(´∀`;)「暖かくて明るい雰囲気で・・・」

と無理やり説明しますw

※合ってるかは分からんw

 

ググったら

 

うららか

1.

空が晴れて日が明るく照っているさま。

 「―な春の日」

2.

気分が晴れ晴れとして明るいさま。

 

という意味らしい

※微妙に違ってたから更に掘り下げて聞かれたのかなw

 

割りと簡単な言葉から、大学受験で少し知識かじってなかったら危なかったレベルまで

いろんな用語について聞かれます

 

おそらくこの問題でいくつか無理やり答えたり

 

あと算数の複雑な文章問題で、質問聞き返したり(※1回は聞き返していいルール)

挙句の果て、そこで分からずに適当に思い出したり想像で何を求めているかを勝手に考えて

答えたことが

 

「空気を読んだり、コミュニケーションを取るのが苦手」

と診断されたのだと思う。

 

※昔から単純計算問題は学校のクラスで1番かも?ってくらい得意だったんだけど、

文章問題になるとめちゃめちゃ苦手でw

 

逆に単純な計算や数字に関連する問題は結構出来てたっぽくて

 

言われた数字を覚えて逆から読み上げる検査

 

例)検査官「いち、ご、なな、さん、きゅう、さん・・・」

 

ぼく「・・・393751 」

 

これが、確か8~9桁まで出来たので試験官に

「なにかコツがあるんですか?」と驚かれた。

 

僕、数字にまつわる仕事に就いてたことが多かったので

数字を「語呂合わせ」で覚えるクセがあって

たとえば「いち、ご、なな、さん、きゅう、さん、ぜろ、ご・・・」(15739305)

だと

15739305(いごなさくされご)

 

これを目の前の机に想像で4桁ずつまず

1573(いごなさ) 9305(くされご)

 

って脳裏で再現して

まず最初に、くされご・・・9305だから・・・5039 !

次にいごなさ・・・1573だから・・・3751 !

 

と、4桁ずつに区切って攻略した。

ただこれ・・・・めっちゃ脳疲れたw

終盤はドラマとかアニメで脳を駆使しすぎた能力者の人みたいに

「・・・・・50・・・39・・・・・」

みたいに絞り出すように答えてたw

 

あと、

検査官が読み上げた数字を小さい順に並び替えて読み上げる

っていう検査が続いて

 

途中で「あ、これ・・・麻雀で次々数牌をツモったみたいに考えればいいんだ!

ってひらめいた。

 

例)検査官「いち、さん、さん、ご、さん、に・・・」

 

ぼく(1→13→133→1335→13335→123335)「123335 !」

※順番に数字をツモってきて理牌する感じで

 

まさか、こんな場所で麻雀の経験が活きるとは思いませんでした

(検査官にも麻雀の知識を使った、って説明しましたw)

 

この検査も逆読みの検査ほどではないけど

多分6-7桁くらいまではいけてたと思う

 

あと、もしかしたら空気が読めないみたいな診断された理由の一つが

 

これらの前に「検査官が読み上げた数字をそのまま繰り返して下さい。」

って難易度が少し低い検査があったんだけど、

それについて、終了後に

 

ぼく( ´∀`)++「42731、で(語呂合わせが)シニナサイだったのは、少し笑いそうになっちゃいました!

 

 

って言っちゃったからかもしれんw

いや、シニナサイで覚えた、はともかく

笑っちゃダメだろw

 

(´∀`;)のー・・・

 

これ、そういう空気の読めない所も診断するために

検査後に「印象に残ったところや感想はありますか?」って質問されるようになってて

そして、あえて42731(シニナサイ)を問題として出してるのかもしれんなーw

 

(´∀`;)のー・・・(´∀`;)のー・・・

 

逆に全然ダメだったのが地理とか歴史とか

 

検査官「地球を北半球と南半球に分けてる線を何と言いますか?」

ぼく(・・・赤道?・・・いや、違うな・・・日付変更線?・・・ゼッタイチガウww・・・緯線?)

「・・・えーと・・・わかりません(´・ω・`)」

 

家帰ってから調べた。

 

・・・・いや、「赤道」で合ってたんかいっ!w

Σ(´∀`)パニョーン

 

検査官「○○○○2世について説明してください」

ぼく(誰や!?そのおばさん・・・?(´・ω・`)チョボーン

あ、これゼッタイ分からんやつだわw)

「・・・・・・・・・わかりません(´・ω・`)」

 

※もはや、名前すら覚えてないw エリザベス2世とかのレベルじゃなく、多分ちょっとマニアックな中世の女性貴族みたいな感じだったw

 

興味ない分野は本当にとことんダメ

特に地理に関する知識は乏しい。

とまで診断結果に書かれたw

 

。・゚・(ノ∀`)・゚・。アッヒャッヒャ

 

※僕、自動車免許の授業で「地図のこの場所に向かってこの向きで駐車してください」っていうやつ、

1回もたどりつけずに終わったことあるw

 

検査は他にも、積み木を使って模様を示された例のとおりに並べる

(段々模様が複雑で難しくなる)

 

みたいな手作業もあったんだけど、

どうやら僕は

 

手作業が遅くてマイペース(´∀` )のーん

 

・・・らしいw

 

多分ここらへんは

マルチタスクが苦手

って診断とつながってるんかもしれん

 

まあ、全般的に実は能力値としては

 

同年齢の平均よりも少し高い数値

 

らしい

 

平均値を下回ってるのは大きい4項目のうち、

処理速度の関連が少し落ちる(と言っても平均の範囲内)だけ

 

・・・なんだけど、

 

 

・効率や素早さが求められるのがストレスに感じる

とか

・コミュニケーションで相手の意図を読み取るのが苦手

・変化にうまく対応することが苦手

 

・・・などの

社会人としてよりによって「他の能力はともかく、ここだけは抑えておきたい」みたいな所が

致命的に苦手だからこそ

これまで就職がうまくいかなかったのかもしれんなー

 

(´・ω・`)

 

まあ、原因が分かったので

病院や、色々な支援を利用しつつ

対策していきたいなーと思う。

そこそこ大事なご報告となります・・・。

 

 

この度、私は

 

ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)

と診断されました

 

正式な診断名は広汎性発達障害って言ってたかな?確か。

 

 

 

 

 

 

 

↑このあたりの記事がASDについてわかりやすいかな?

 

まあ大雑把に説明すると

 

・生まれつき脳の特性の偏りがある(病気ではないので入院、投薬で治らない

空気が読めない

・会話のコミュニケーションが苦手(時々、無邪気な失言をしてしまう

 →会話自体というより、意思の疎通が苦手?

突然の予定変更があるとパニックになる

マルチタスクが苦手

・音・光がたまに少し・・・しんどい時がある

(僕はASDにしては程度はかなり軽い方かも?)

 →電話音、わめき声、眩しい光は人より若干苦手かな?

一人の時間がないと疲れる(なのに寂しがり屋、という地獄w)

などなど・・・。

 

ASDじゃないか?と気づいたきっかけはYou Tubeでたまたま見かけた動画でした

(確かASDチェック、みたいな動画だったと思う)

 

元々なんとなく

「自分は普通の人より、なにか能力値が低い部分が色々とある」

 

と子供の頃から感じていました

 

ただ

「人にない強みもある」

特に数字に強かったので

それほど劣等感は感じずに、ずっと生きてきました。

 

けれど、その「答え」がずーーーーーっと見つからず、

でも、「その「答え」が見つからない限り、僕の人生は行き詰まる(特に就職)」

という実感を持っていました。

 

ASDチェックリストをやってみた結果

かなりASDの可能性が濃い、と確信を持ちました。

 

 

以前、別の精神科を受診していたのですが

「根本的な何かが解決出来てない状態で、良くなる気が全くしない(むしろ悪化している)」

と感じたので通院をやめ、しばらくかかりつけの内科で睡眠薬だけ処方してもらってました。

 

今回の確信を元にセカンドオピニオンとして新たな精神科を受診し

検査を受けました。(以前の病院ではそもそも、この検査やってなかった気がする)

 

検査官の質問に答えたり、手作業をする検査と

マークシート式の検査

 

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は検査の結果・・・該当しなさそう、でしたが

ASDの方は、もう検査結果が出る前に

「あ、これ間違いないわ・・・。(´∀`;)」

と確信しました

 

その検査で

「検査官のしゃべった数字を逆から暗唱する」

例)検査官「いち、さん、きゅう、なな。」 ぼく(´・ω・`)「・・・7、9、3、1!!」

という数字記憶?の応用みたいなテストがあって

8~9桁くらいまで出来てしまったので検査官に驚かれました

 

ASDは脳が「良い方向にも偏る」部分もあり

まさにそれが出た結果と思われます

というか、能力的には全体的に「数値が割りと高い」言われました。

まあ平均より少し高い程度っぽいですが

ただ、地理とかは・・・かなり知識低かったようですw

ペチッΣ(ノ∀`)

 

というわけで

ASDの特性である失言の部分で、もしかしたら既に過去の僕の発言で気を悪くされた方とかいるかもしれません

(いたら、本当に申し訳ありません。でも基本・・・悪気は全く無いんです)

 

またゲーム関係とかで

 

急な予定変更でパニックになる

マルチタスクが苦手

 

この当たりで準備に時間がかかって

多少のご迷惑をかけてることが、あるかもしれません

 

僕自身、転職歴が多く、

仕事が長続きしないのも多分ASDが一つの大きな原因だったんだろうと思います

逆に言えば、

原因が分かったので対処しやすくなった気もします

 

正直、転職に関しては半ばあきらめかけていた部分もあります

けれど、病院に就労支援制度なんかもあるみたいなんで

(それもセカンドオピニオンとして選んだ大きな理由)

ぼちぼち一歩踏み出してみようかと思っています。

 

まだちょっと語り足りない部分もあるので

また改めてブログで書かせていただくかもしれません。

~どんな場所であっても輝く人材こそ本物~

 

 

 

ロスジェネの逆襲(著:池井戸潤)

 

半沢直樹シリーズ3作目

 

これもそういやTVドラマ化されてたんだっけかな?

(二期目?)

 

前作の最後で東京セントラル証券に「出向」させられた半沢

IT企業、電脳雑技集団からライバルの東京スパイラルを買収したいと相談を受ける

 

しかし親会社の東京中央銀行から横槍が入り

思わぬ事態へと展開していく。

 

東京中央銀行の「策略」に巻き込まれた形になるんだけど

バブル世代である半沢達に不満を持つ部下、

ロスジェネ世代森山

を変えていき、一時は半沢自身、さらなる出向への危機に陥りそうになりながら

反転攻勢していく様は

 

「いや・・・こんな小説みたいに現実はうまくいかんだろ・・・」

(まあ、小説だけど・・・)

 

とは思うものの、

その反撃に転じる様が本当に見事。

 

作中で印象に残ったセリフ

 

ロスジェネ世代が不遇である事をこぼす森山に

 

P.213

「だけど、それと戦わなきゃならないときもある。(中略)プレッシャーのない仕事なんかない。仕事に限らず、なんでもそうだ。嵐もあれば日照りもある。それを乗り越える力があってこそ、仕事は成立する。世の中の矛盾や理不尽と戦え、森山。オレもそうしてきた」

 

 

※半沢のセリフ。

 

胸に刻みたいセリフ

でも、なんとなくこれを取り上げたことで

自分自身を苦しめそうな気も、少しするセリフ

それでもやはり、これが真理なのだろう。

 

P.360

森山の幼なじみである東京スパイラルの社長、瀬名

出戻りたい、との元財務担当役員申し出を断ると言い、

 

「オレとしては、財務担当役員として、招きたい人間が他にいるんでな」

 

 

「(略)オレが考えてるのは━━、お前だ、マサ。ウチに来ないか。」

 

 

この二人、いずれ組んだらいいんじゃないか?って思ってたので

「( ゚∀゚)ノ おおおおおー!!」と鳥肌立ったシーンだった。

 

P.366

 

「簡単なことさ。正しいことを正しいといえること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただ、それだけのことだ。ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ、いまの組織はできていない。だからダメなんだ。」

 

 

当たり前に大事なこと、

でも実は出来てなかったりするよねー

 

P.375

 

最後に

中野渡頭取の言葉。

 

「どんな場所であっても、また大銀行の看板を失っても輝く人材こそ本物だ。真に優秀な人材とはそういうものなんじゃないか」

 

 

その言葉はふたりのバンカーの胸に突き刺さったろうが、同時に兵藤は気付いていた。

中野渡の言葉は。いまそこにはいないひとりの男に贈られた最大の賛辞に違いないと。

 

 

 

一言で表すなら、この作品は

このセリフに尽きると思う。

 

半沢直樹シリーズは本として読んでも、

 

これは娯楽だ! ( ゚∀゚)ノ

 

と言えるくらい、面白い。

 

それがTVドラマになったら

そりゃ面白いに決まってるw

 

しばらく、図書館通いは今年は控えようと思うが

それでもまた気が向いたら、シリーズ続編を読んでいきたい。

 

 

 

 

アンの想い出の日々(下)(著:ルーシー・モード・モンゴメリ)

 

さあ、赤毛のアンシリーズもいよいよ

本当の本当に最終巻

 

この上下巻は赤毛のアンシリーズ、アンの娘リラ

最後に発表してからだいぶ経って

作者モンゴメリが亡くなる直前に出版社に原稿が届けられたらしく

遺作

ともいうべき作品

 

「パットはどこへ行く?」

では、「遺産が目当てで、どの親戚もパットを愛してくれていない」という状況で

最後にたどりついた奇跡

ハッピーエンドが多くて救われる作品が多いのが

モンゴメリ作品の好きな所であり

またモンゴメリの優しいお人柄なのだろうな・・・。

 

「割れ鍋と煤けたやかん」、「弟に気をつけて!」

は、少女漫画にありがちなベタな結末だけど

まあ、モンゴメリらしいなー

(ノ´∀`*)

 

「あるつまらない女の一生」

も、赤毛のアンシリーズによくある

「愛すべき者が不幸に陥りかけた時に、身を挺してそれを阻止する」

結末に救いが合って、

モンゴメリの優しさがなんとなく伝わる作品

 

アーシュラの集めている絵を、

「恋人が自分の手を描いてくれたもの」と知らずにキャシー燃やそうとするシーンを読んで

他人事ながら、僕はとても腹が立った・・・

 

人の事情を知らずに、強引に自分の思い通りにしようとする人は

僕は嫌いだし、苦手だ

(´・ω・`)

 

最後に赤毛のアンシリーズ全体の感想として

 

図書館で最初に

「そういや赤毛のアンってどんなお話なんだっけ?」

って気軽に手に取った赤毛のアンが

 

まさかシリーズ11作(最終巻が上下巻なので、実質12冊)も続いてて、

こんな沼にハマるなんて、思いもしなかったw

 

けど、全巻読破をやり遂げたのは

僕の人生の勲章の一つであり、

また僕自身の心に残る宝物になったと思う。

 

子供好きにはたまらない小説

であり、

恋愛小説が好きな方にはおすすめの小説

でもあるけれど、

実はそれらが前振りとなって

これらの「陽」があるからこそ、

「陰」である

戦争の悲惨さ、重苦しさを伝える小説

でもあった。

 

その中で、家族、友情、育児、人生

などについて考えさせられる小説でもあり

 

何と言っても

短編、脇役たちのアナザーストーリー

が面白い作品だった

 

間違いなく、

人におすすめ出来る作品

だったなーと思う。