第二話 ~beginning~ | Love & Hope
何年か前の6月。
大学に通う電車にいつもあなたが乗っている。

私が乗る駅よりもずいぶん前の駅から乗ってるみたい。
降りる駅は一緒。

話しかけたいけど・・・なかなか話しかけられない・・・。
そんな日が何日が続いて・・・

でも、知らないうちに話すようになってた(笑)
どっちから話しかけたのかな?
もう忘れちゃったね(笑)

そうやって毎日隣同士の席に座って
電車に揺られて・・・・

♪beginning of LOVE
あなたを見つけて 言葉を交わして
そんな毎日が とても幸せで
どんなに憂鬱な 気持ちの時でも
なんだか楽しくて 仕方ないんだよ

毎日毎日 メールをしていても
やっぱりあなたに 会いたくて寂しい
あなたは私の 気持ちに気づいてる?
今日は思い切って 伝えてみようかな

たった一言「好きです」と それをなかなか
送信できなくてでも 伝えたいよ

好きです、あなたが誰よりも
その目も髪もその手もすべて
好きです、あなたが世界一
その目でずっと私を見てて


私があなたと 交わす言葉には
大した事ない ささいな日常や
意味のないような 話ばかりだけど
なんだか楽しくて 仕方ないんだよ

なかなか待っても 返事がないことも
あるけどそれでも その時間がとても
苦しいような でも楽しいような
今日もそんな風に 返事を待っている

「好きです」と伝えたけど それがなかなか
返信来なくてねただ ドキドキだよ

好きです、あなたが誰よりも
その目も髪もその手もすべて
好きです、あなたが世界一
その目でずっと私を見てて

震える私の心 知ってたように
一通のメールが来たよ ドキドキだよ

好きです、僕も君のことが
その目も髪もその手もすべて
好きです、君が世界一
その目でずっと僕を見てて


ただの通学友達から
「恋人」になった二人。

これから二人の幸せな日々が続いていく。

しばらくの間は・・・・・


・・・続く・・・