■洗顔フォームの選び方■
洗顔フォームは基礎のスキンケアの中でも
とても重要です。
ポイントは『毛穴の中の脂汚れをしっかり落とせるかどうか』です
世の中には、汚れを落として、潤いは残す・・・
なんて、器用な商品ＣＭをよく見かけますが＾＾；
そんな、甘いキャッチを信じますか？？
私は、信じない方がよいと思うのです
それはなぜかと言いますと・・・
■お肌＝皮膚です。
皮膚はお顔だけでなく、カラダ全体を覆い、カラダを外的刺激・菌などから
保護する役割があり、厚さは約0.2ミリ前後の
非常に繊細な排泄器官です。
お顔の肌には、約20万個の毛穴があり、
その１つ１つから、『皮脂』といわれる脂を分泌しています。
この穴にファンデーションや空気中の汚れなどが
詰まってお肌が弱っていくのです。
この毛穴の汚れを取り除くのが、
洗顔フォームの役割なのです。
私は、スキンケアを皮膚科学の角度から勉強し、
企業のスキンケアインストラクターのチーフ資格を取得し
スキンケア指導をしていたことがあります。
指導させていただいたお客様の中には、
そういった一見合理的にみえる基礎化粧品を使用していた方は
とてもたくさんいらっしゃいました。
しかし、その基礎化粧品に心から満足なさる方は１人も
いらっしゃらなかったのを、印象深く覚えています。
なぜ、満足できなかったのか？
それは、素肌にシミやシワ・にきび・あかみ・かぶれ・炎症など、
あらゆるトラブルへの心配がなくならなかったからなのだと
思います。
肌トラブルの原因は様々ありますが、
１番の因果関係は、毛穴の汚れ＝毛穴トラブルです。
化粧品を使用する女性のほとんどが
毛穴トラブルに悩んでいます。
毎日キチンと洗顔・スキンケアをし、
高いクリームを塗って、
なぜ、肌トラブルの悩みが解消しないのでしょう・・・？？
ちょっとおかしいと思いませんか！！
皮膚科学の目線からみると、
毛穴の中に詰まった汚れをしっかり毎日キレイにできていれば
８割方、肌トラブルはなくなるでしょう。
それほど、毛穴の汚れをキレイに落とすことは大切なことなのです。
■お肌を美しくケアする第一歩＝『毛穴の汚れを取り除く』
そのための洗顔フォームに、『潤いを保つ』は必要ありません。
『潤いを保つ』は化粧水の役割だからです。
基礎化粧品は５つ
◎メイク落とし⇒クレンジングオイルなど
◎洗顔 ⇒洗顔フォーム
◎栄養 ⇒美容液
◎保湿 ⇒化粧水
◎保護 ⇒乳液・クリーム・ＵＶカットなど
各それぞれに役割があり、
単品でなりたつものは１つもないのです。
皮膚科学の講師の先生はこうおっしゃっていました。
⇒コーヒー＋牛乳＝コーヒー牛乳
つまり、別物ができ、本来の目的を果たせなくなる、と。
洗顔フォームは、洗い上がり、つっぱるくらいの
毛穴の汚れがしっかり落とせるものを選んで下さい。
あっ！！だからって、
ゴシゴシこするのは厳禁！！
お肌は0.2ミリの極薄な中で4層に分かれていて
非常に摩擦刺激に弱い器官です。
こすらなくても、毛穴の汚れがしっかり落とせる洗顔フォーム、
これがお肌を健康に美しく若々しく保つ、必須アイテムなのですｖｖ
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