妊婦と娘と壮絶山登り | おそらくその平凡こそ幸せ

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ツンデレ小4・オナラマスター旦那との日常とフニャコのたわごと

臨月の妹が、どんどん動きたいというので、

公園のあるへ行ってきました。


私自身、出産前に歩きに来てた所でもあります。





その時に比べ身軽となった今、現在。





フニャコ「疲れてきたら、ゆっくり休みながらでいいよ。」



と、逆に身重になった妹を気遣いながら

登り始めました。




そして、



登り始めて1分も経たないうちにダウン!!













私が。




妹「ごめん、無理しなくていいよ?」


フニャコ「だ、大丈夫…!」


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早くも、膝が笑っている…!


ふくらはぎが悲鳴を上げている…!



これはダメだ!


ん?!もしや、私はベビーカーを押してるから苦しいのでは…?




そんな私の考えを察知し、

妹「ベビーカー押すよ」


フニャコ「すまんねえ…」


妹「ん…!?ベビーカー押すほうが楽だよ!」



な、何ぃ!

確かに普通に歩くより体重を預けることができた…!




ということでまたベビーカーを押し始める私。



太ももが上がらない…!

前へ進まない…!



私の足は、そう、まさに

生まれたての小鹿…。


ブルブル震える足と格闘しつつ、


何度も妹を待たせ、なんとか展望台へ到着。



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目の前に広がる絶景…


苦労して登った甲斐があったというもの。



大人しくしている娘も、

この風景に浸ってるんだろうな…


と、覗き込む。

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景色を眺める気など、

さらさら無し!


この絶景は腕の痒みに劣ったか!


娘よ!

ああ、娘よ!





そんな娘に拍子抜けし、下りだしたんですが、


ブレーキが利かない!










私の足の。



フニャコ「あ…足が断末魔の叫びを上げてて

このままベビーカーとともに

転がり落ちそうな勢い…」


妹「ええ?!私が押すよ!」



私が押すと、娘の命が危険にさらされるので

妹にチェンジ。


もうすでに、

私の足は私のものであって

私のものではない!

自由がきかない!


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妹の日傘を杖代わりに、

おまえはチャップリンかと突っ込まれそうな歩き方で

山を下ってきました。



結局最後まで妊婦の妹に気を使わせっぱなしでした。


筋肉痛になりそうです…数日後に。



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