惰眠を貪る、とはこのことで
本当に何も考えずに、
いや、考えたくないから、ただただ夢の世界へ現実逃避してました。昨日という一日は(´-ω-`)
久しぶりにこんなにゆっくり寝たんだなって気付くのと同時に、
もう、俺には『Capella』という居場所はないんだなって、やっと自覚することが出来たというか…
やっと、6月26日のことを書ける気持ちになったというか、向き合えるようになったというか
Capellaは解散したんだなって、自分の頭でちゃんと理解出来るようになりました。
自分で、自分たちで出した結論なのにね。
ぺこりんのblogを心待ちにしてくれてた子がいるか、いないか、じゃなく
これまでみんなに散々応援してもらっておきながら、嫌な事、悲しい事から目を背けるなんて。調子がいいよね(´・ω・`)
本当にごめんなさい。
あの日はひどく寝付けなくて
気付けば朝になっていて
ついにその日が来たんだって実感は全然なかった。
朝事務所に集まってちょっと早い時間からメイクを始めて、
EDGEに移動してリハーサルやらライブの準備をして、ってどんどん一日が過ぎていっても
悲しんでる余裕もないくらいバタバタしてた気がする。最後の最後まで笑
いざライブが始まっちゃうとさ
もうみんなとこうして遊べるのは最後なんだって、考えたくなくてもどこか頭の片隅にあったというか
今日という日は、今という時間はもう戻ってこないってわかってるから
この瞬間を噛み締めようって、しっかりと自分の中に刻み込もうって…キャラにそぐわない真面目なことばっか考えちゃったりしてさ。笑
でもそれって本来当たり前のことで
一本一本のライブの大事さは、イベントライブでも、ワンマンライブでも、変わっちゃいけないものだというか
同じ曲を同じ場所で同じようにやっても同じライブになることは絶対ないから
これまでにも考えた事がなかったわけじゃないんだけど。。
やっぱり、解散ライブともなると、そうも言ってられない訳でして(´-ω-`)笑
楽しんでる時のとびきりの笑顔も、ぐしゃぐしゃになったブサイクな泣き顔も笑、本当にみんなみんな愛おしくて
ずっとこの時間が続けばいいのにって思ったよ。
バカやったり、時に罵り合ったり、ぶつかり合ったり、と色んな時間をたくさん過ごしてきたメンバー3人にもたくさん感謝だなあ。
大嫌いだけど大好きだもん。笑
この4人だったから、みんなと過ごす時間がいつも楽しいものになったんだなって思うしね(*´ω`*)
ぼんちゃん、つよぽん、しょうくん、ありがとう。
ステラのみんな、ありがとう。
これまでに携わってくださった関係者の皆様もありがとうございました。
バンドって本当、一人じゃ出来ないんだなって、たくさんの支えの上に成り立ってるんだなって思う。
だからこそ辛い事もたくさんあるわけだけど、それ以上に楽しい時間も宝物も得ることが出来たりしてさ。
色んなことに気付かせてくれたり、様々な出会いをもたらしてくれたり。
なんだかんだ夢のある、素敵な世界でした。笑
解散はしてもリリースしてきた作品や映像は残るわけだから
ワガママかもしれないけど、これから先もまだ、みんなの心の中でCapellaが生き続けてくれたら幸いです。
だってこれまでの時間がなかった事になるのは嫌だもん、寂しいもん。
それくらいは生意気言ってもいいでしょ?(´・ω・`)笑
音楽やってて良かったなって、バンドやってて良かったなって、
やっぱりCapellaやれて良かったなって、心から思います。
自分の心に血を通わせてくれたのは、あたたかい気持ちにさせてくれたのは、みんなが居てくれたからでした。
本当に、本当に、ありがとうございました!m(_ _)m
ペコ