2017年の後半くらいから、移住を言い続けて気づけばもう2018年12月。移住先が決まってからはや数カ月。
ふと、
今この瞬間の気持ちを記録したい!
そして数年後読み返したときに、
初心に戻れるようになりたい!
という強い衝動に駆られたから
数年間放置してたこのブログアカウントを再生活用します。
2018年3月は人生のターニングポイントが2つもあった。
3月11日に、大切な大切な桃太郎を亡くしたこと。猫だけど、息子であり、恋人であり、家族だったハンサムで男前なももぞう。もう立ち直れないと思ったくらい、私の今までの生死感を変えるくらい衝撃的な出来事。未だに活字にしてこの事を記録するのは辛い。
ももぞうの火葬を済ませ、精神的に不安定だった私を、友達が案じて自分の田舎に連れて行ってくれた。それが和歌山だった。
人生初めての和歌山!
和歌山の方には本当に申し訳ないけど、行く前までは和歌山を岡山と間違えてしまったり、土地勘も全くなくて、あまり期待や楽しみもなく、ただ友達の運転する車に乗ってボーッと新大阪からの車窓を眺めてた。
正直今もう既に記憶が沢山抜けてて、ももぞうが亡くなった後の数カ月の記憶はあまり残ってない💦 唯一鮮明に覚えてたのが、助手席に座って、運転してる友達と一緒に見た春の和歌山の山々。車の中に差してくる優しい日差しを感じながら見えてくるポコポコとカラフルな山達。野ザクラが咲いてて凄く優しくて綺麗だった。何週間も泣いて、大げさだけど、もう生きてる楽しみなんてないんだって思ってた自分が、その瞬間、ほんの少し、あぁ、私今少し幸せだなって思えた。癒やされるってこういう事だったんだ、って。
友達の田舎は、昔遊んだゲーム ぼくのなつやすみを彷彿とさせるような所だった。
緑いっぱいで、ちょっと高台にある古い民家。
静かな集落で、ちっちゃな郵便局があって、川が静かに流れてて、、、私もこんな所に自分の田舎があったらいいなぁって心の底から思った。いいなぁ、いいなぁ。って。
都会生まれ都会育ちって、今まで不自由さを感じたりとかはなかったけど、初めて目の当たりにするとやっぱり羨ましい。無い物ねだり。
今思えば、きっと最初から私は和歌山に住む事になってたんだ。呼び寄せられた、というか。まあ少し迷信深い私ならではの感じ方だけど(笑)だから、この友人は和歌山の使者で、私を和歌山に連れて行ってくれたんだ。と今では思ってます😂
そして、龍神村の移住先のお家を見つける事ができた😊😊😊その家を見つけた話も長くなりそうだなぁ。マイペースに記録します。覚えてる限り。