(記録として手帳に書き留めておいたことをまとめてた。)


1月25日に生体検査の結果を聞き、抗がん剤+手術+抗がん剤と

治療方針が決まって、2月4日の入院まで慌ただしく過ぎた。

仕事の方はDrから止められていたけれど体調をみながら決めることにした。

ずっとやってるバレーボールはさすがに休むことにした。

治療する以上、何かは犠牲にしないとね。。。


癌=手術・抗がん剤・放射線治療くらいしか知識がなく詳しいことは勿論知らない。

入院して2日間は検査と薬剤師から抗がん剤と副作用の説明を聞く。



◎2月6日(水)抗がん剤、1クール目(入院4泊5日)


抗がん治療、いよいよです。

不安とj緊張の中、血管内ルート確保。。。

これって毎回インターンのDrがするんだけど

「いち、に、さん・・・」って口で唱えて針を刺すの。。。

患者からすると、不安が更に恐怖に代わるからやめてくれぇ~!ショック!って感じなんですけどね。

とりあえず3回目でルート確保できました(-。-;)


9:50投与開始-20:00終了。約10時間、長いですよね~あせる

初回ということで点滴の液をゆっくり落としたらしいです。

副作用は人それぞれ出方も違うんですが

私の場合、入院中はコレといって症状がなく1月8日に退院。

その後も便秘以外は何ともなく普通に過ごせたので、まずは良かったのかな。。。


手帳には2月22日頃から抜け毛が始まって24日にはごっそり抜けると書いている汗


◎2月27日(水)抗がん剤治療、2クール目(入院2泊3日)


腫瘍マーカーの数値が下がってた音譜

薬の効果が出たということで主治医も担当医も大変喜んでくださった。

やはり原発は卵巣だったということ。


副作用は投与3日目に食欲はあるが体調がイマイチでだるい(倦怠感)

足に力が入らない。

便秘がひどかった。

5日目食欲がない。倦怠感あり。じんましん

6日目サバ寿司があたってムカムカと下痢。

治療開始から体重が4kg増えっ

8日目、体調はすこぶる良好音譜

白血球下がる。口内炎、発熱37,6゜

毛髪すべて抜け落ちる。


◎3月22日(木)抗がん剤治療、3クール目(入院2泊3日)

腫瘍マーカーの数値が下がってた音譜

朝から体調悪しガーン、頭痛、吐き気(朝食後に嘔吐)

投与前、血圧が①173/90 ②162/110

血圧が高くて吐いたにもかかわらず抗がん剤決行。。。

体重更に2kg増えっ、顔にムクミあり。

3日目副作用で体調不良。

食欲がない(食べ物を見ただけで気分悪し)。倦怠感、脱力感あり。

仕事休む。

4日目、体調変わらず悪し。

この2日間で体重5kg減あせる 恐るべし副作用。。。

仕事は休む。


5日目朝起きたら気分は先ず先ず9割方治ってる~ニコニコ ウソみたい!

その後は体調良好音譜 体重も間もなく元に戻った(笑)



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私の場合、抗がん剤治療中でも体調をみながら仕事を続けることが出来ました。

あくまでも無理はしないように。

でも仕事している方が余計なことを考えずに済むような気がしました。


3月4日にはトンペンさんのお誘いで、ライブ・ビューィング

  2013 JYJ Concert in Tokyo Dome

      ~The Return of the JYJ~

に行って来きましたラブラブ

久々にリアルなユチョンに会えたし最高な気分でしたラブラブ


   抗がん剤治療中でも、色々楽しまないとね音譜



◎1月25日


生体検査の結果、転移性腺癌であることを告げられた。


原発は不明。


私の場合、普通の卵巣癌の経緯と異なるから。。。珍しいらしい。


一応、腺癌で遠隔転移ということで卵巣癌Ⅳとして治療を始めることにした。


頸部のリンパ節と骨盤内のリンパ節が、大きいモノで直径8㎝近く腫れているため


すぐに手術はできず、抗がん剤3回→手術→抗がん剤3回でいくことになった。


治療には、カルボプラチンとタキソールのTC療法を投与。


卵巣癌は化学療法が非常に効果がみられるということ。


副作用に脱毛、白血球の低下、末梢神経の障害、貧血、倦怠感など出てくること。


仕事と運動は治療中は休むこと。


あと入院の日取りを決めた。。。淡々と。



私はだと告げられても意外と冷静に聞くことができた。


やはり初めて受診して結果が出るまで約2ヶ月間、時間が経ったことと、


その間、悪性であるということをだいたい予想していたから。。。


ただ、仕事を休まなくてはいけないこと、脱毛のこと、、、そっちの方がショックだったしょぼん




   ※のちに上皮性卵巣がん(明細胞腺癌ステージⅣ)と診断される。

◎2013年1月10日


生体検査を受けるため、頭頸部外科に入院。


「ちょっと切ってちょっと検査するだけなので心配ないですよ」と言われてたので


そのつもりだったらなんのその。。。


普通に手術室に運ばれての完全なオぺでしたあせる


麻酔は局部だったので、Drの話声も器具の音も何でも聞こえてリアル~えっ


まさにドラマみたいな会話です。。。


リンパの一部を切って、更にその一部を迅速検査に出して結果を待つ。


待つこと30分、結果が出た。


執刀医から「腺癌ですね。」って言われて腺癌ってどこの癌?って思ったので


「腺癌ってどこの癌ですか?」って尋ねたら、


「癌の種類です。遠隔転移じゃなければいいですけどね。」。。。と。


正直よく理解できなかった。。。それだけ癌に対して私は無知だった訳です。


生体検査の結果は2~3週間ほど掛かるので外来でお伝えします。ということで


入院7日間で退院。



歳の暮、12月28日に医大に受診。


婦人科の待合室は座るところがないほど患者さんでいっぱい。

待つこと30分(意外と速かった)

診察の結果、卵巣の腫れは少しあるものの癌と言えるようなものではないと。。。

一応、疑いとして耳鼻咽喉科と血液内科を受診するように言われた。


まず耳鼻咽喉科で鼻と喉のCTの検査

頸部のエコー

頸部に直接太くて長~い針を刺して細胞を採る検査

結果は耳鼻咽喉、食道ともに異状なしとのこと。

腫れている頸部のリンパ節の組織を切り生体検査をするとのことで年明けに入院となった。

そのための胸部X‐P、心電図、採血5本の検査を受けた。


次に血液内科では問診と触診。

ここではDrからテキパキ言われたあせる


「どうしてこういう状態になるまで放っておいたんですか?

頸部が腫れて胃に異常がないならリンパ腫を疑うべきだろうにどうして卵巣?

一番疑うべきは悪性リンパ腫です!」


えぇービックリマーク卵巣じゃなくて悪性リンパ種なの~!?


もう正直、訳がわからなくなりましたあせる

とにかくハッキリとした病名が知りたい。。。とガーン




卵巣癌の疑いがあると、いきなり言われて医大に行くように言われても。。。


私の中では、医大=人体実験的なイメージがあるためキモチが拒絶するむっ


それならと、婦人科の評判が良い総合病院でセカンドオピニオンをすることにしました。


◎12月21日受診


検査の結果はやはり同じでしたえっ


このままだと左鎖骨のリンパの腫れが大きくなり気管支や頸動脈を圧迫するので


早く医大に受診するようにと言われた。


卵巣は3㎝ほどの腫れがあるが、心配するような腫れではないので悪性かどうかもっと詳しく


検査しないと分からないとのこと。


で、結局、医大に行くことになったのですあせる