R - アール - 》R指定15 | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。


「 ヤリに 来たんでしょ? 」


ホテルの一室


上着を脱いで 椅子の背に掛ける


仕事で滞在の為

上等な部屋ではないが


窓からの眺めはいい


室内の照明を落とし

夜景の明かりで 演出してみる



「 …やっぱ 止める? 」


部屋に入ってから

黙って立っている人影


仕事帰りに立ち寄ったバルで


たまたま 隣で飲んでいた

そこそこ美人な お姉さん


酔った勢いで 誘ったら

簡単について来た




タクシーの中で 一眠りした分

酔いが冷めたか?


彼女は 黙って立っている



最後の一押しが 欲しいのか

自分からは 動こうとしない


女性特有の 言い訳が

どうやら 必要なようだ



  強引に誘われたから

とか

  無理やりだったの

とかね



僕は ネクタイを 外し

微動だにしない彼女の手を取ると


ゆっくりベットの脇まで 引っ張った
為されるがままの 彼女


着ているワンピースのファスナーを

正面から抱きしめるように腕をまわし

 下げる

なかなか 可愛い 下着姿だ



手に持ってた ネクタイで

彼女の両手首を 縛った



雰囲気作りなので ゆるく

少しもがけば ほどける程度に




嫌がる素振りが無いので 

縛った 彼女の腕の間に首を入れ

腰を引き寄せる 


「 …目 閉じようか 」

そう言うと 素直に閉じる


…あまり 従順なのも 

物足りない


どうせ一夜限り


首から 彼女の手を外すと

窓まで引っ張っていき

ガラスに 手をつかせ


夜景を望みながら

下着をつけたままの

彼女の両足を開き 

後ろから…






「 …また お前か 」


僕は友人の書く 小説に

挿絵を描いている


明日は原稿を

印刷所に送る 締切日


それなのに 原稿が中々上がらず

それを読んで 絵にする僕は

時間との勝負とばかり


ところ構わず エロを読み


鼻血を 垂らしている…


そして 今日も医務室へ


「 お前 毎週来てるぞ 」


医務室の先生は学校のOBで

僕の所属する部活の 先輩


僕の立場を

最も理解 出来る人


「 これか…流血の原因は 」


そう言って 原稿を読んでいる

…結構 この機会を楽しみにしているようで


どのシーンを どのような構図で…

なんて 相談にものってくれる


時間がない時は

結構頼りに ここへ来ている


「 …やっぱ 縛られた手は 必要かもな 」

うんうん と意見を聞く


先生はすっかり先輩の顔だ


「 あ そうだ… 」


先生は 僕の制服のネクタイを抜き取ると


「 こういう縛り方があるんだよ 」


…と 鼻を押さえている僕の手首を 縛った


「  どう?動けないだろ? 」

「 …動かないです… 」
「 ねっ♡ 」


凄いでしょって顔をして

原稿を読み始める


…僕はこのままなのでしょうか…


時々かます 先生の放置プレイ


友人の書く エロの影響か?


初めから備わっていたものなのか?


僕は少しずつ 


何かが

目覚めてきた…


そんな予感が

今日 また 確信へと 一歩近づく…




―――――――


》Next




後日談


こちら アップ後


テーマにしたR-15が

不適切でないか 調べていて

まだ

検索途中なのですが


設定がかなり似てる(?)

作品が 多数ある事を知り

驚愕……


うんうん唸って 生み出したら

似たような子が もう居たのって


…やるせないです…


まねた意識は皆無ですが

知ってしまった以上


無視できず

語りに出てきちゃいました。




こういう 学生時代を過ごしたの

他にも沢山 居たんだねって


その程度に 流して欲しいと思います




       ラテ