ドロシーリトルハッピー応援ブログ バナナノート

ドロシーリトルハッピー応援ブログ バナナノート

Dorothy Little Happy(ドロシーリトルハッピー) Party Rockets(パーティロケッツ) B♭(ビィフラット)などStep one(ステップワン)ユニットの記事が中心のブログです。

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2015年5月6日(


※ 今回はシリアスな内容なのでメンバーの名前は敬称略といたしました。


早いところではもうGWに突入していた4月28日。
ドロシーリトルハッピーを知る人々の間に、まさに激震が走った。


「【速報】 Dorothy Little Happyのメンバー瑠海、美杜、香美が7月12日の中野サンプラザ公演をもって卒業することになりました」


なんの前触れもなく発表されたそのニュースに(中には前触れがあった!という人もいますけど)あってはならない事が起きた場面に茫然とし、うろたえ、疑問を投げかける声が非常に多く発せられたのです。


かく言う私もその一人。


始めは何の誤報・誤爆なんだ?と思いましたが、どうやらそれは事実らしく。
私の大好きなドロシーリトルハッピーが突如分裂するという、洒落にならない現実を飲み込まなければならなくなっていたのです。


その時のありのままの心境を言うと。


嘘つき!
この5人での(日本)武道館が目標って言ったじゃないか!
「連れて行って!」とも言われたし、「連れて行いくからついてきて!」「一緒に行こう!」とも言ったじゃないか!
私との...いや、私達ファンとの、大事な大事な約束を、反故にしたんだな!


怒りなのか戸惑いなのか。


自分でもわからない感情に胸がモヤモヤして、誰にぶつけたら良いのかわからない憤りだけが何日も続く事になるのです。


発表された状況も面白くないものでした。


まずは東京での「callme定期ライブ」上にて瑠海・美杜・香美が発表し、その後ややタイムラグがあって、仙台での「STEPONE GIRLS LIVE 2015 vol.6~カナマリLIVE!~ 」にて佳奈・麻里が発表するという。

なんでそんな大事な発表を別々にするんだ?
そんな重要な決定が、今日昨日決まった訳ないだろう。
5人揃った場で、ファンにしっかりと頭を下げて、そしてそれぞれの再出発を語るべきなのではないのか?


まるで、もう喧嘩別れしてるみたいじゃないか...。


怒りやら哀しみやらで頭痛を覚えるくらいです。


批判を受ける事を承知で書きますが、彼女達は、彼女達を応援し、彼女達に期待し、様々な形で対価(お金とは限りません。時間だったり行動だったり真心だったり)を支払って来た顧客との契約を一方的に破棄したのです。


その罪の意識を持っていなければ感じて、持っているなら、忘れないで欲しいの...です。


そうじゃないと、今までドロシーリトルハッピーが世界に大きく羽ばたく日が来ることを信じて、
共に頑張ってきたファン達がやるせないから。哀れすぎるから。


今の5人のドロシーリトルハッピーが見れなくなってしまう事が辛すぎるから。


ここまで。
結構辛辣な事を言ってるかも知れないけど。
これは私だけの想いじゃないと思う。


今回のcallme:Dorothy Little Happy分裂騒動で驚き悲しんだファンは数あれど、喜び歓迎したファンは...恐らく、ただの一人もいなかったんじゃないだろうか?

確証があるわけじゃないのですけど、私にはそうだったとしか感じられないのです。


誰も得をしない選択。


そう見えるのに、なぜその選択をせざるを得なかったのでしょうね?

上記のような感情的、感傷的な話はここまでにして、ここからはちょっと冷静になって考えてみたいと思います。



5月5日(火)
「白戸佳奈&髙橋麻里ファンミーティング&特典会」と題しまして、一連のお家騒動についての緊急説明会が開催されました。


私は行けなかったのですが、120~150名くらいの参加があったようです。


参加者のツイッターによるレポや、参加した方々から聞いた話を総合すると、説明の内容は概ねこういう事のようです。


・3月のミーティングでは瑠海・美杜・香美の3人はドロシーリトルハッピーも

 callmeも並行して続けたいと言っていた。
・佐藤社長としてはユフマリのような特別企画として捉えていたが、

 想定以上にドロシーリトルハッピーの活動に影響が出てきたため、

 4月18日のワンマンライブをもって、一旦callmeの活動を休止にして

 欲しいとエイベックス側に伝えた。
・3月31日。瑠海から3人を代表して、ドロシーリトルパッヒーの脱退、

 エイベックスへの移籍の意思がある旨を佐藤社長に電話で伝えてきた。
・以後、急遽会社間での交渉や移籍にあったっての契約上の調整を最優先で行った。
・佳奈・麻里と三人とはその後まとまった話し合いはされていない。
・今のところドロシーリトルハッピーに追加増員は考えていない。


さて。
現在その説明を受けて、多くの推測・憶測が飛んでいます。


エイベックスに三人が誘惑され操られたとする陰謀説から、実は空中分解寸前だったとする不仲説までかなり極端。


callme3人のブログ発表が正なら、要約してしまうとドロシーリトルハッピーじゃなく、callmeの活動の方が魅力的だからそっちをやることにしました。と、いう事になるのですが。


真実は闇の中です。
恐らく明らかになる事はないのでしょう。


私の想像ですが。いや、あるいは妄想、希望なのかもしれません。


瑠海・美杜・香美の三人は、真面目にドロシーリトルハッピーの事を考えていたのではないでしょうか。
方向性や理想像。自分たちの役割。何が出来るのか?どうして行きたいのか?
真剣に考え悩み話し合うからこそ、衝突が発生し、思い通りにならないジレンマが生じる。
ただ、何事にもタイムリミットがあり、どこかで妥協点というか、落としどころを見つけないと行けない。
その積み重ね。
それが今回の決断の根底をなしたのではないか?と。


そう、三人はドロシーリトルハッピーに本当に真剣だったのだと思うのです。


麻里ちゃんがファンミーティングで言ったという言葉。
「もともと三人とも(自分達二人も含めて)一人の人間としてはやりたい事は違ってたはず。 それぞれの夢を叶えてほしい」
それに集約されているの気がしました。


考えてみると。
高校を卒業し就職するときに、今後の人生に夢と希望だけの人間がいるでしょうか?
ましてやそれが芸能界という、なんの保障もない世界だとしたら。

そういったなかでのcallme活動のスタート。
自分達のためだけに用意された環境。
体制。
役割。
意見を聞いてくれる、叶えようとしてくれる状態。


そんな世界が目の前にあった時に、音楽に、エンターテイメントに真剣であればあるほど、そこに賭けてみたいという想いが強くなったのではないか。
理想の追求を強く願ったのではないか。


あの三人なら。


そうなんじゃないかと...。


だって、瑠海と美杜と香美が決断した事なんだから。
そうであって欲しいと。


全然冷静に分析できてませんが...


信じてます。


彼女達の人生は彼女達のものです。
人生は常に選択を迫られます。
良かれと思う方を選ぶしか、良き人生は送れないから。
例えそれが成功でも失敗でも。
それでも人は、また良かれと思う方を選ぶべきなのです。


それを選べない事がある理不尽な人生のなかで、彼女達の選択が良きものだった事を願います。


すべてはこれから。
彼女達次第です。



突然の出来事を知らされたであろう、佳奈と麻里の二人。
まさに青天の霹靂だった事でしょう。


その時の二人の驚き...(驚愕と言ってもいい)は想像してもしきれません。


こういう移籍話は芸能界に限らずどこの業界でも、話がまとまるまで秘密裡に進められるのが常識。
大体受け入れ側の段取りが全て終わってから在籍側に伝えられるのです。


大人数がいる企業などでは同僚とかに相談とかもあるでしょうが、ドロシーリトルハッピーの場合はそれも出来なかったでしょう。


いや、同僚からのリークのリスクを考えると、余程の信頼がない限り、秘密にするのが当たり前ですか。


その二人に、今はかける言葉が見つかりません。


頑張って、応援してる、これからもついて行くから。
どれも伝えたい事の1%も語れてない。


でも今はそれを言うべき時だとも思います。

言葉は力です。
一人一人はそよ風の様でも、集まる事で背中を押す動力となりえます。
ドロシーリトルハッピーのファンは、佳奈、麻里のファンは、今こそ伝えるべきなのでしょう。
応援してることを。
そしてこれからも応援していく事を。


どんな励ましよりも今は彼女達にそれが一番必要なのだと思うから。

私はドロシーリトルハッピーが好きです。
佳奈・麻里が好きです。


だから応援してきたし、これからもそれは変わりません。

狼狽えて自分を失いそうになった...そんな私に叱責を兼ねて言い続けようと思ってます。


私なりの今回の騒動の結論。


瑠海・美杜・香美の三人は、自ら考え悩み結論だした上でのドロシーリトルハッピー脱退で他者のアドバイスや助力・段取りは結果的にあったと思うけど、三人が三人の道を決めたというただそれだけの事である。


佳奈と麻里はショックはあるし、まだ引きずってるかも知れないけど、もう前を向いている。
今は応援の言葉しかできないけど、新たな決意をし、進化した二人を待ちたい。
否、待たねば。


悪者はいない。


しかし、進め方は間違えた。本人達も含め関係者一同、猛省してもらいたい。


というところですか。



長かったような短かったような、そんなドロシーリトルハッピーの物語、第三章はもうすぐ幕を下ろします。
起承転結で言うところの「転」。


何もそんな大どんでん返しを.....。


なんて、読者たるファンはやれやれと思ってるところでしょう。


二人で始まるドロシーリトルハッピーが第四章というかどうかは分かりませんが、物語の結末はハッピーエンドであるべきです。
読者はそれだけを願っているのですから。


そして続編たる物語第二巻も。当然のごとく期待してます。


きみが描くストーリーは虹色の幸せいっぱいであるべきで。
嬉しい時も
悲しい時も
楽しい時も
泣きそうな時も
全部全部


ドロシーリトルハッピーと一緒に感じていたいのです。
そう言ってくれたのは、貴女達、ですよ。


もちろん、callmeの三人も一緒です。
私は貴女達の事が、昔も今も、ずっと好きでいるのですから。


みんな頑張ろう。
応援してます。