前週のパナソニックオープンレディスからステップアップツアーが
ROLEXランキングのポイント対象ツアーになりました
獲得ポイントは大きくないので目立つほど上位には行けませんが
日本女子オープンの地区予選免除に影響があるので検証しました
まずランキングは「過去2年間の平均ポイント順」です
集計時点から2年間にさかのぼり獲得ポイントを合計し
対象試合数で割って1試合の平均ポイントでランキングが決まります
ただし
①直近13週までは直接加算それ以前のポイントは徐々に減算
②出場試合数が35試合に満たない場合「35試合」として計算
というめんどくさいルールがあります
なのでステップアップツアーに関してはほとんどの選手が
獲得ポイントを「35」で割るため微増になるのです
ただ来季からレギュラーに上がった場合ステップでの試合数も対象となるので35試合を超えるのが若干早くなるというメリットがあります
さて、ステップでの獲得ポイントですが前週比で見てみると
優勝:3.0p
2位:1.8p
3位:1.2p
4位:0.8p
5位:0.7p
ざっくりこんな感じではないかと思います
出場選手の顔ぶれなどでもろもろ変わるので目安だと思ってください
おそらくレギュラーツアーの1/6程度ではないかと思います
9月末開催の日本女子オープンですが
本選出場権を持たない選手は
地区予選18ホール→最終予選36ホール
を勝ち抜かなければいけませんが
地区予選免除の一つに
「7/17時点でROLEXランキング200位以内」
というのがあります
現時点での200位平均ポイントは0.52ポイント
これに到達できそうな選手がいるのか検証しました
まず7/17までの対象試合は3日間大会のうちパナ以降の14試合
そのうち7/17までの試合数が残り7試合
つまりこの7試合で獲得したポイントを加算して計算される
平均ポイントが0.52を超えれば可能性があるということ
(小さいので拡大してください)
可能性としては
2017/4/25 | QT順位 | 1試合当 | |
氏名 | 期 | 目標 | |
チャンウェイウェイ | 単年 | 65 | 0.72 |
上原美希 | 82 | 149 | 1.07 |
篠原まりあ | 87 | 145 | 1.25 |
O.サタヤ | 83 | 73 | 1.38 |
豊永志帆 | 83 | 87 | 1.45 |
野澤真央 | 87 | 62 | 1.46 |
小野祐夢 | 88 | 71 | 1.60 |
石川明日香 | 88 | 183 |
1.68 |
中国のチャンウェイウェイ選手が一番高いです
今年の3試合すべてトップ10の安定感もあり
優勝争いに絡めばステップ主戦場の選手から
地区予選免除が出るかもしれませんね