苦味の奥の方にこそ隠れている何かしらの旨味今、苦手なことを 自ら進んでやっている。わりとけっこうな量。もうひとりの俺がもうひとりの俺の背中をおす。「行ってこい!行ってこい!」と耳元で囁きながら。ずっと苦手だった苦いブラックコーヒーを自ら喫茶店に出陣して飲み干しにいく勇敢な感じだ。にげーけどにげねー。苦手意識に敢えて立ち向かっていく。そうすることできっと次なる新しい道は開かれる。まだ見たことない素晴らしい景色へと。もうひとりの俺の押しはもうひとりの俺。