寒の戻りで寒い日が続いていますが、

この時期の寒さは春の証。

おそらく、来週ぐらいに春一番が吹くと思います。


自分の所属している部署ではないですが、

組織改編の発表が今日行われました。

自分の所属部署からも何人か応援に出していましたが、

応援要員がそのまま在中となるようで、

もううちの部署の現場には帰ってこないそうです。

要は都合のいい引き抜きです。


うちの会社は利益を大きく見せるため、

事業部の人件費、いわゆる人工を本社部門から応援で補い、

儲かっている部門の利益で相殺するという

いわゆる事業部別の損失隠し、

粉飾決算まがいのことを平然と行っています。


生き残るための処世術であり、

うちの会社のみならず、

古い体質の会社、特に組織として事業部制など

その部門部門で独立して予算をとらせている会社にはありがちなことです。


要は人件費を圧縮して、

利益が出ているように見せているということです。


今日はそんな寄せ集めになっていた部署の

いわゆる利益改善であったり、生産効率化の話が主だったということですが、

いつまでそんなごまかしの会社運営を続けるんでしょうか?

僕には不思議でしょうがありません。


また、社としてさらなる固定費圧縮のため、

契約社員や嘱託社員の解雇を始めたようです。

すでに二人の方が解雇通告を受け、

また、一人の方が心身の限界を理由に会社を去るという話をききました。


技術伝承が終わらず、後継者は一向に育たないまま、

日々の仕事に追われ、のうのうとチェスを指すように

人を動かし、嘲る役員たちは居残る。

会社としての衰退に拍車がかかるのは言うまでもないことです。


本当の意味での組織改革、

いや意識改革が必要ではないかと提言したいところです。

今日は上司と評価面談がありました。

仕事らしい仕事は何にもしていないのですが、

どうやらサボっていると思われているらしく、

現場から事務所へ上がるように指示されました。


異動させてもらえるのならともかくとして、

引き継ぎも何にもなく個人プレーで仕事するのはまっぴら御免。

よくそういうこと言えるなと先輩から揶揄されましたが、

事務所での仕事はやりたくない、

やらせたければ異動させてくれと願い出ました。


人事トップがそんな申し入れに応えるかといえば

まったくの期待薄だと思いますが、

来週、取締役会と評定会議があります。

4月以降の身の振りはその場で決定することになるでしょう。


個人的なことを言えば、

転職活動はまったくの手つかず状態。

というのも昨今、忙しくてなかなか手が回らない状況に加え、

いい求人がないということもあります。


鋭気を養うという意味でも、

たとえば海外子会社へ出向になったり、

まったく違う部署で別の仕事をしたりと

新しく再スタートを切る形が望ましいですね。

その中では転職というのも一つの選択肢としてあります。


どうなるかはわかりませんけども

天命を待つのみ。

もちろん期待より不安のほうが大きいですが

つまらん上司の言いなりになるつもりはまったくありません。

先日、FAで阪神タイガースが獲得した小林宏投手の人的補償に

売り出し中だった21歳の若手、高濱内野手が選ばれ、

ロッテへ移籍することになりました。


入団4年目。

まさに青天の霹靂というところです。


僕は古くからの阪神ファンですが、

最近の手法に疑問を感じ、

またこの高濱という選手には高校時代から多分に思い入れのある選手だったため、

阪神球団が方針を改めない限り、球団への応援は今後一切やめようと思っています。


阪神球団の手法は目先の勝負の優先。

FAに頼った選手補強により、伸び盛りだった若手を失うという

なんとも皮肉な結果に終わるのは2度目のこと。


FAなんてのはトレードと違いヘッドハンティングなわけですから、自由競争です。

僕個人的には人的補償なんて制度は選手の自由を奪う制度ですから


小林の入団時期の悪さやロッテに十二分に

調査をする時間を与えてしまった球団の脇の甘さ

ルールに則ってということかもしれませんがやり方がはっきり言ってエグいです。

だからどの球団がどの選手を獲っても人的補償制度には反対です。

出ていく選手が決まっているのに入ってくる選手はリスト漏れから選び放題なんて

制裁でしかないですもの。


加えて、出来上がった選手を獲ってくるということは

すなわち、ある程度の勝利を計算できる選手を宛がうということ。

逆にいえばそれ以上は計算できないということです。

つまり未知数な部分がないということになります。


小林選手はそれなりに活躍するでしょうが

キャリアハイはたかだか知れています。

去年ほどの成績がいつまでコンスタントに残せるかといえば疑問です。


逆に高濱選手は化けるか終わるかわからない選手。

しかしまだまだ前途ある21歳です。


ベテラン厚遇、若手蔑視の球団方針は会社運営にも近いもの。

新しい人が入ってきて代わりにつまみ出される人が

もし生え抜きの替えが利かない金の卵だった場合、

失ってしまえば二度と戻ってきません。


本当に選手のキャリアハイ見てプロテクトリストアップを行ったのか?

失ったものの大きさがわからない限り、理解されないでしょうね。

ま、その大きさがわかる球団なら付け焼刃のようなモルヒネ補強をしないでしょうけども。

受験シーズンですね。


私立大学では前期日程が終了し、3月の後期日程を残すのみ。
国公立大も同じくでしょうか?
最近はAOとかセンター併用とかわけのわからない試験方法もあるそうで、
一つの大学だけで10回も試験を受けることができるとか・・・
入試もビジネスなんですなぁ。。。。


先日からよくテレビで試験問題漏えい事件のドキュメンタリーをしていました。
つい最近では早稲田大学の裏口入学事件のドキュメンタリーが。

それが警鐘だったのか?


携帯電話による試験問題ネット漏えいが大問題になっていますね。
被害を受けたのが京都大学と有名私立大複数校。
京大は国公立でご当地でしか試験をしませんし、
同志社大も職員で試験官をまかなうため、ご当地でしか試験をしません。
立教や早稲田が被害にあったのは関西の試験会場だと思われます。

犯人が一人だとすれば、
関西に住む者もしくは名古屋以西に住む地方出身者の可能性が高いと思います。
わが母校が被害にあったと思うといたたまれないのですが、
常識的に携帯を持ち込んでわざわざ試験問題を投稿する余裕があるのかなぁ?と勘ぐります。
組織的な犯罪の匂いがしないでもないですね。



そんな僕は内部進学生のため、入試の経験は中学まで。
大学入試はまさにそのカンニングの被害にあった某大学でアルバイトとして従事し、
予備校や研修センターで受付や案内をしていました。


日給制でそれほど割のいい仕事ではありませんでしたが、
なんにもせずにボーっとしてるだけでよかったのでずっとダベリっぱなしで
ホント楽しいバイトだったと思います(爆)


某大の職員さんが結構かわいい人が多くて、
話しているだけでも楽しかったんですが、
その中でとある職員さんに一目惚れしたのがこのバイトの一番の思い出。

ひょんなことから1度だけ食事に行ってもらい、
今もそのことが忘れられずにいます。


彼女からすれば年下の大学生に一度だけ付き合ってあげたというのが
本音のところなんでしょうけど、
悲しいかな思い出にすがるのが男心というもの。

今ではどうしているのかな?


この時期になると寒空を見上げて、ふと想ってしまいます。

2月が終わり3月へ、

出会いがあれば別れもある季節。

定年退職者が再雇用の嘱託社員として再スタートを切る一方で、

会社を去る人もいる。


前の前の部署の上司が、

体調を理由に3月いっぱいで退職することになった。

部長ながら嘱託で勤めること3年。

その中で、フォークリフトで踏まれ足を骨折したりということもあった。

会社が酷使し続けた40年だったという。


そんな偉大なる先輩が口にするのが「限界」の2文字。

使い勝手のいい人材を使いまわすという企業のやり方には

再三再度このブログにも書いているものの嫌気がさす。

そもそも責任を取らなければいけない人間が仕事を他人に任せて逃げる一方で

しゃあしゃあと偉そうな顔をしている。

厚顔という言葉がまさに当てはまると思う。



うちの会社の社長もようやく退任するようで、

日経新聞にその記事が出たらしい。

退任と言っても単なる人事異動的な意味合いで、

本人は会長に就任し、院政を敷く気満々だという話もきいた。

ただ、社長職を降りてそんなうまく事が運ぶのだろうか?


自衛隊からもらったネーム入りのブルゾンを恥しげもなく着るあたり

少なくとも会社を、社員を疲弊させたことを責任として感じていることはなさそうだ。


異動といえば自分自身にもどんな話が舞い込んでくるやら。。。

3月いっぱいは戦々恐々である。


人材評価シートには異動希望と現部署でのやる気のなさを書いたが

リストラ要員と決めつけているのだろう、

上司との評価面談は一切なく、このまま評定会議→最低評価での契約更改と到りそう。

人材評価なんて役員の舌先三寸。まったく無意味なものだということがよくわかる。

人心掌握を仕切ろうが仕切るまいが関係ないんだろうなぁ。


個人的には異動するよりも退職したい。

もうこれ以上、プライドを傷つけないでほしいよ。。。まったく。。。。