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長え続き
日没までダラダラ
21:00 日没近いので出発
広大な砂漠に一本伸びる幹線道路脇から外れ砂漠を5-6km程1人で歩いて行く
このなんていうか夜に単身でなんもない砂漠に向かって突入する感じ やばいね
無敵感がやばい 楽しい
少し歩くと
見渡す限り真っ暗な砂漠にひとりぼっち 楽しい
地獄の門の光が見えるとか思ったけど全く気配もない
またひたすら歩く
小さな砂丘を登る 上には月と満天の星空 はるか後方には休憩所とたまに走る車の小さな光がちらり 風も気持ちがいい しばらく感慨に耽られる ひとりっきりほんとでよかった 星が綺麗すぎ アラビアンナイトやん 冒険心が湧きすぎて久々感動 ただまだ地獄の光は見えず
1時間くらい歩くとようやく微かだが見えてくる地獄の赤いもやもや
方向もわかったとこでそこ目指してまた歩く
そして最後の丘を越え残り2-300mってとこで地獄がどーん そこだけぽっかーんと地面に穴が空いている なんじゃこりゃああ
道中よかったら地獄の門自体ではちょっと感動も薄れるかなって思ったけどいざ目の前に現れてその全体像をはっきり視認した時も近くで下を覗く時も全部うへえ~ってなった
こんだけ説明しても説明しきれぬからみんな行った方がいい 道中含めたらウユニ塩湖以上にオススメ これだけ行ってもいい ビザ取りだるいが
地獄にてウズベクで会った友人と再会
地獄をしばし堪能
んで地獄の門近くの岩場に登って横たわって寝た 寝具何もなかったけどずっとあったかい 朝方ちっと寒いかな思ったけどだいじょぶ ジャケット1枚あればこの時期は問題なし
続く
2日目 長すぎる1日目を終えた
朝になって適当に登った岩場が一番の高台だった 見晴らしよし
朝日見て帰る 帰りは下が明るいので普通に1時間で帰れた 行きは黄昏てたの含めて1時間半かな
後から聞いた話 スコーピオンがいるんだって わしサンダル 常にサンダルだからどうしようもないがみんなは靴で行こう 地面はチクチク植物もいっぱいあるから痛いで
幹線道路に戻って気のいいおっちゃんのチャイハネでひと休み
8:30 ヒッチハイク開始
すぐ捕まるがトラック捕まえちゃった
見晴らし最高だがおっそい 普通の車の半分
まあのんびり行こう
14:00 アシガバートの北 バスターミナル付近で降ろされる アシガバート自体にはいかないみたい Thanks
14:30 バスターミナルからTakeバザール行きの市内バス乗ってバザール着
15:00 バザールから2番バスで鉄道駅近くまで
トルクメンバシ行きのチケットゲッチュ 19時発 25マナト
夏だからカスピ海行きの地元民増えてて今日のは取れないんじゃないかなあって思ったが普通に取れた
時間までTakeバザールで飯食ったりダラダラ
19:00 寝台列車でトルクメンバシへ
3日目
9:30 ごろトルクメンバシ着
海だああ テンション上がりそう
ビーチ行きたい でもフェリー待たねばならんのでフェリー乗り場へ
MapsMeのフェリー乗り場は正確
Baku - Turkmenbashi っていう海路が載ってて そこに繋がるフェリー乗り場へ
車代は地元民は2マナトだった
わし最初8も払ったった どうでもいいけど
つか歩いて行ける 3kmくらい 歩いてる途中橋みたいなとこ歩くけどそこから下に降りると近道
行く前に水と食料を買い込んだ方が良い
こっから長すぎる待ち時間
アゼルフェリー シート 60ドル
シェアルーム 80ドル
トルクメニスタンフェリー 250マナト
トルクメニスタンフェリー
快適
共有 50ドル (現地人のみ170マナト)
ベッド 80ドル
シングル 105ドル
と ここまで長すぎる待ち時間中書いてたんだけどここでアゼルバイジャン着いちゃって放置からの1番上に戻る
ということでもうどうでもいいのでちゃっちゃとおわす
アゼルフェリーとトルクメフェリーは現地人に聞くとトルクメフェリーがいいといい 新しくて綺麗で共有スペースが安いからだ だからわしもそれわざわざ一本アゼルフェリー見送ってそれ乗った ただ終わってから結論言うと先きたやつ乗ったほうがいい つかアゼルでいい なぜならトルクメフェリーはトルクメ人がたくさん乗るから乗りも降りもダラダラしてて全然進まない しかもアゼルは食事付き まぁ自分で考えて
結局わしはビザギリギリの5日目午前3時ごろ船に乗って次の日13時ごろ船を降りることができた 24時間後の翌朝には着いてたが着岸待ちでプラス12時間 ほんま無駄無駄あ 疲れた
んでアゼル着いてと
おっしまい
さよならあでおす
この5日間て書いてるけどその5日間終わってから一旦日本帰って北海道行ってまたドイツ行ってからの今ロンドンからのダブリンで1カ月経ってるっす 一体全体どの5日間って感じっすうっす
とりあえず下 書いたやつ
毎度
さりげなく仕事辞めて旅してるっすうっす
さてブログなぞもう書く気はなかったがとりあえずひとつだけ 情報が少なさそうなので書いてみる コレを見る人自体相当な少数だと思う
そう ちみはマイノリティ
メインはウズベキスタンのヌクスからトルクメニスタンのクフナウルゲンチへ行く方法 サブでヒヴァから安くヌクスへ行く方法 カタカタバカリデヨミニクイナ
無駄話ばかりなので飛ばして読んでくれろ
わしの場合
そもそも 誰が決めたかトルクメニスタンビザ申請 普通はヒヴァOutがポピュラーだった わしはよく調べもせず大使館で行って地図見せられてどっから入る?言われたから単純にアシガバートの直線上がヌクスだったからヌクスOutになった ヌクスっていうかその下のホジェリってとこだけど
ビザ自体にはトルクメニスタンのINの都市しか書いてないけどね
わしのビザにはInクフナウルゲンチ⇨Outトルクメンバシと書かれている
申請した後にここウズベキスタンで会う人達みんなヒヴァからInするってことを知った カスピ海側のカザフスタンの人もいたけど トルクメンバシInそっちも楽しそう
ヒヴァはタシケント近いからみんなここから入ってんのかなって感じか
あとさ わしはクフナウルゲンチInって書いてあるけどみんなが行くように普通にヒヴァ近くの国境のタシャウズから入ろうとも試みた やっぱヌクス行く意味あるか?ってなってさ だから夜行列車もウルゲンチまで買って出国前日はヒヴァにいた ビザの記載と違うとこからInだが余裕だと思う だってウズベキスタン出国してトルクメニスタンの国境で弾かれるとは考えられないっしょ? ウズベクシングルエントリーだったら国境の緩衝地帯数百メートル内で人生終えるか? まあやってないから適当に言うてるだけだけど 絶対行けると思う
ただ根拠もなければ責任も持てない 弾かれて強制送還になったらそれは大変おもしろそう
しかし わしはクフナウルゲンチ自体にもやっぱ行きたくてどうせ中から行くなら外から行っても一緒か~って迷いに迷って 結局出国前夜急遽ビザ通りホジェリInで行動した
あほやで
つうことで
以下、ホジェリInのくせに入国前日にヒヴァにいる超マイノリティの人のための情報とその後5日間のわしの行方
※ホジェリInの人は前日ヌクスにいましょう だいぶ楽
5:00 ヒヴァ 朝5時に目が覚め ここから数日シャワー浴びれぬと思い朝シャン
6:00 ヒヴァ旧市街の北東の角から頻繁にウルゲンチ行きのマルシュが出てるのでそれに乗ろうと行く が だーれもいない 宿のおっさんは5時半からでもあるいうたやんけと思いつつ
ただよくシェアタクは通るので5分待たずしてその1つに乗った そこいたらすぐ声かけられるからだいじょぶ
ウルゲンチのOlympiyaスアタジアムまで(6000スム)
真昼間からならマルシュが大量に並んでるからそれ乗れば2000スム(ウルゲンチバザールまで)
6:40 ウルゲンチからヌクスまではバザールからマルシュが出てるっぽい けどそれも朝10時からくらいかなあ
わしは早朝だったしシェアタクシーのが倍近く速いのでヌクス行きのシェアタクシーが出てるOlympiyaスアタジアム横まで行ってもらった
行くとちょーど1人空いてるシェアタクシーに乗り込む ヌクスまで(30000スム)
待ち時間なし ちょー順調
8:50 ヌクスのバザール到着
150km/h出してた 飛ばしすぎ~ 寝てたけど
9:30 ホジェリ国境着
ヌクスのバザール着いてからマルシュの乗ろうとしたんだが 一緒に乗ってたかカラカルパクスタン親子がホジェリ方面に行くので一緒に行こうってなってそのままタクシー乗り換え 国境まで行ってもらった(15000スム)
そこに乗ってた大学生の女の子が英語できて色々話した 2年後日本に行くんだって そしたらわしの家泊まるんだって
へぇいいね~って言っといた ウズベク親子だよねって言ったらカラカルパクスタン親子だよって返された その違いなんぞって言いそうになったがここもいいねえって言っといた
正確にはヌクスはウズベキスタンの西に広がるカラカルパクスタン共和国の首都でウズベキスタンではない 国際的な定義はウズベキスタンなんだと思うがまーよくわかりまちぇん ウズベキスタンの中にある未承認国家的な?適当 調べてすらない 手前で調べてね
ほいで国境着
カラカルパクスタン親子に写真求められて一緒にとる
車去る
国境 わししかいない 一瞬開いてないんじゃ?って思ったが開いてた
門近くで軍人に何写真撮ってんねんて怒られる 見られてた
わしちゃうよ~あのカラカルパクスタン親子だよ〜てiPhoneの写真見せて身の潔白を証明し入門 そのままイミグレへ
誰もいない
ウズベキスタン出国 レジストレーションパラっと見られて携帯の写真じっくりみられて スムーズ出国
トルクメニスタン入国もスムーズ
ただイミグレの機械の不具合で30分くらい立ちぼうけ しきりに泊まるホテルの名前聞かれたから住所と共にCheck it out! 適当にメモっといたほうがええよ もちろんどこにも泊まらないとか正直に言わないように 地獄の門行きますとかも言わずただ通り抜けるだけをアピールじゃ
あと入国税10ドル イミグレ横の銀行窓口で払えと
んで中のおばちゃんぱいぱい強調してる 私に4ドルね?ってなんじゃいっ ぱいぱい見たからか? パイ税ってやつやね
結局計14ドル 銀行手数料なんだとよ
んで最後荷物丸ごとひっくり返されて無事入国
わしのバックパック20リットルの5kgくらいしかないから一瞬で終わった こんな少ない旅人見たことないね
10:30 トルクメIn 国境から直接数百メートル歩いて一般道路へ
車数台と人いたけどわしを乗せる気なし 握手してさよなら
そっからまた数百メートル歩くと車通りもちらほら増えてくる 1台止めた クフナウルゲンチまで10マナト(まだマナトないから降りる時2ドル渡した)ってことでGo
10分後 バザールで降ろしてもらう
クフナウルゲンチのバザールで両替屋を探す いない
ドル札チラ見させて釣れた電気屋のにいちゃんと両替
1ドル6マナトだった トルクメニスタンでも闇レートが横行してて公定レートの倍 1ドル 3.5マナトのとこ7マナトで変えられるんだって わしが見た最高は6.6だったけど
イミグレのにいちゃんがわざわざわ教えてくれたんだが 政府の人間が言っちゃっていいんだ 優しい
国境や街の要所には軍人の格好した人がうようよいるんだがよくよく見ると若い子ばかり その後地元民に聞いてみると男子は18歳くらいから2年間の徴兵があってそうやって働いてるみたい だから政府の人間ではないのね
あと最後余ったウズベクスムを一緒にマナトに変えてもらったんだが 闇レートで
1ドル⇨8300スム(ウズベキスタンにて)
1ドル⇨6マナト(Max7マナト)
ほいでわしの手持ちスムは
28,000スムで⇨28マナトになった
28,000スムは⇨ウズベクでは3.37ドル
だけどトルクメで28マナトになったってことは⇨4ドル くらいになる(6マナトなら4.66ドル)
なんか1ドル増えた計算 なにこの錬金術
普通近隣の通貨は安く見られがちと思ったがトルクメ通貨弱すぎか
ま いいやてことで2-3時間クフナウルゲンチをぶらぶらり
結論から言うとクフナウルゲンチはわざわざいくこともないかな?わしは好きだけど
大人しくヒヴァから入ろう
そっからダルヴァザ向かおうとアシガバートへの一直線道路でヒッチハイクする ただたむろする親切な地元民に見つかってヒッチハイクむりむり~って言われていけるわいって突っ張ったけど親切心拗らせて車に乗せられシェアタク乗り場へ まぁヒッチハイク成功ってことで 戻ったけどね
乗り場は遺跡っぽいとこの駐車場
アシガバート行きのシェアタクは両替した電気屋曰く50マナト
とりあえず50マナトで手を打った
ただし全部で4人集めるため1時間以上待った
15:00 最後の1人がきてようやくしゅっぱーつ と思ったらすぐモスクっぽいとこいって止まった そいでドライバー含めた乗員4人が全員外へ出て行く ん? とりあえずわしも出る
んで小さい建物から出てきたおっちゃんと合流し全員で円になるようにしゃがんだ なんぞ?と思ったが わしのとこもちゃんと円が欠けてて空いてる 手招きされてとりあえず入った みんなが手を上にしておっちゃんがブツブツ呪文唱えて顔サワッてやったらみんな顔サワッてやったからわしも顔サワッてやった 中央アジアの人たちはよく食事のときとか顔サワッてやる いないいないばあの逆 外側から内側に顔を拭くようにサワッてやる もう見慣れた光景だったから馴染むようにできた 出発前の願掛けかな トルクメニスタンならではの慣習なんだろうか とりあえずようやく出発した
クフナウルゲンチからアシガバートまではバスもある ただ朝早く7-8時台しかなさそう 多分乗れない それだと15マナト
飛ばしすぎて途中でカラスにぶつかり殺す
みんな顔サワッてするんかなっと思ったらただただ苦笑い しないんかいってことで可哀相だから南無三しといた
18:30 3時間ほど走りわしだけダルヴァザで降りる
適当なカフェというか休憩所というか掘っ建て小屋のチャイハネで飯
周り砂漠だああああ
続く
よーよーよー
ただ今洗濯中
今日の夕方からアラスカへ出張
海外出張とは名ばかりで
現実は過酷な労働が待っている
働き始めて はや3ヶ月 どーだろ
とりあえず早起きに飽きた
社会に出てみて
くだらないと思ったりどーでもいいとか思うことは多々あるけれど
ある程度は想定した通りだと思う
みんな色々なこと気にしすぎるから疲れないんかなとよく思う
どーでもいいじゃん 人生楽しもう
ただ想定したより結果が大事やった
夢は40までに南の島に移住して自給自足しながらのんびり余生を過ごしたい
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