[東京 17日 ロイター] ソフトバンク<9984.T>は17日、ボーダフォン<VOD.L>日本法人株の97.7%を取得すると正式発表した。同社はボーダフォン日本法人の株式価値を1.75兆円と算定し、買収金額のうち1.1兆円から1.2兆円をレバレッジドバイアウト(LBO)によるブリッジローンで調達する。株の取得は1-2カ月中に予定している。

孫氏


しかし、今日のソフトバンクマーケットを垣間見てみよう。


softbank


午前中は、個人投資家が大きく、ババをひいていますね。


午後から、一気に高騰していきますが、


これはやはり情報の漏洩でしょうね。


実は、この買収劇は3週間ほど前からうわさされていました。


やはり株式投資でババをひかないようにするには、 情報戦が大切なのでしょうね。





 また、英ボーダフォンは同日、日本法人をソフトバンクに売却後、60億ポンド(約104億8000万ドル)相当の株主還元を行うと発表した。

 ソフトバンクによる買収の先行きに関しては15日、米投資会社2社がボーダフォン日本法人の買収に名乗りを上げる見通しになったのを受け、不透明感が出ていたが、両者の提案金額に大きな差異はなく、ソフトバンクの優位は変わっていないとの見方が有力だった。

 米プライベートエクイティーのプロビデンス・エクイティー・パートナーズとサーベラス・キャピタル・マネジメントはボーダフォン日本法人に対して、全額現金による150億ドル(1ドル=117.5円で約1兆7600億円)の買収提案を行う計画が明らかになっていた。