こんにちは。お花で心を豊かに育むセラピスト花育士のあーこです。
人生の悩みのほとんどが人間関係と言われます。
家庭や学校や職場で・・・・
人との繋がりは切ろうと思ってもなかなか切れません。
なぜならそれらは自分自身を形成していくものだから・・・・・
私は最近「ツインレイ(魂の片割れ)」という言葉が深くひっかかっているのですが、私にとっての出会うであろう(あるいはすでに出会っている)その相手は、とても理解し難く、受け入れ難く、苦難の連続であると不安に思うことがあります。
しかし、その相手との再会から統合に向けてアセンション(次元上昇)、ワンネス(宇宙の意識、すべては一つ)を体感するために今の人間関係の悩みや不安があるのだろう、1つのプロセスに過ぎないと考えることが多いです。
少しスピリチュアルっぽい話になりましたが、ここからは現実的なお話を。
コミュニケーション力をアップしてくれる『聴く力』について、です。
よりよい人間関係には、よりよいコミュニケーションが必要不可欠です。
量より質、ですね。
誰もがみな、コミュニケーションは高ければ高いほど良いと評価される世の中、「聞く力」という言葉が流行になったことがありました。「8:2の法則」は有名ですよね。けれど実際は「聞く力」や「聞く姿勢」、「話す内容」よりも大切なことがあります。
それは、『聴く力』。
まずは、単に仲良くなるだけなら「聞く」だけでいいのですが、それを続けるとどうなるか・・・・?
人間と言うものは面白いもので、支配欲を刺激されると依存的に親しくなってしまったり、主従関係が生まれてしまいます。
また、関係が近ければ近いほど、「話さなくても伝わるだろう」と、言葉を蔑ろにしがち。
それは相手を信頼しているからこそ、ということもあるのですが、ちょっとしたボタンの掛け違いで、無意識のうちにコミュニケーションエラーが発生してしまうことも。
いつのまにかストレスを溜め、相手や自分のマイナス面ばかりに目が行ってしまう、気にしてしまうようになりがちです。
そして、気を遣っているのに空回り、さらにストレスという悪循環にも陥ってしまう・・・。
相手の地雷を踏まずに、言いたいことを言えるストレスフリーなコミュニケーションってあるのでしょうか?
言いたいことも言えずにイラッとしてしまうコミュニケーションの例では、悪口があげられます。たとえば、『自分が正しい』という考えが前提に有り、悪口で相手に不快な思いをさせていると思っていない相手との会話。(むしろ戦いですが)
「イラッ」としたらその感情をとりあえず横においておいて、誉め言葉に変換。そして、対立する考え方または拒否反応を、嫌悪感なく違和感なく伝える。
目線(アイコンタクトなど)や言葉や態度など、コミュニケーションの手法は色々ありますが、使いこなすには結構高度な技です
なのでここでは取り組みやすい会話の流れを作ることをオススメしたいと思います。
たとえば、「8:2の法則」の2割を質問や、相手の欲求を満たす&褒めることに使うことです。
(=質問力や変換力を鍛える! )
さらに円滑なコミュニケーションに必要なのは、言わない事、言っていいこと、言ってはいけない事の区別をつけることですが、これはマインドチェンジ(観点の移動)が出来なければ難しい技術です。
なにしろ相手の頭の中が読み取れる上で、自分の言葉を選択しているということですから。
マインドチェンジが出来る人は、相手の世界観やストーリーに自分が違和感なく登場することが出来ます。
すると、相手が話すことが心地よくなっていきます。
そのような会話により、ラポール(信頼関係)を築いていくことができます。
それが、 『聴く力』 。
心地よい気分になった相手に好かれることで、信頼関係にも繋がっていきますが、どんな方とでも最後の一音一動まで真心こめ、良い印象で心地よい会話のエンディングをお見せできるようなコミュニケーションでありたいと思います
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