BUCK-TICKグンマー本部(仮)ブログ

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01:PEACE(SE) [作曲:今井寿]

🔮おまじないアルバム「ABRACADABRA」の始まり始まり🌈13曲目の 「ユリイカ」を解体して作られたSEがこの「PEACE」だそうで、コロナ禍の非常事態宣言で一旦レコーディングが中断した間に作られて一番最後に完成した曲が「ユリイカ」って話なので、厳密に言うとレコーディングの最後の最後に作られたのがこの「PEACE」というSEになるんかな?聴けば何となくドン!パッ!ドン!パッ!とバスドラが入ってきてあ〜あの辺がユリイカね〜ってなるけど、言われなければほとんど気付かない程の空中分解っぷりなオープニングSE。構想としてドゴーンな「忘却」ではなくウキウキの「ユリイカ」で終わってまた頭の「PEACE」に繋がる案があったそうなので、そう聞くとなるほどね〜と素直に納得するしかないとこ。だからと言ってハッピーな「ユリイカ」の勢いそのままに、これからABRACADABRAが始まるど!準備はええんか!ええのんか!?お嬢ちゃんお坊っちゃんよ!?ラヴ!イェア!ベイベー!正味な話!?(マツヤメソッド)ウォンチュー!…なんていう気負いはこれっぽっちの微塵も感じられなくて、あのう〜?ウフフ…これからアブラカダブラが始まりますけど宜しいでしょうか〜?エヘヘ…僕らBUCK-TICKっていいますう〜ウフフ〜宜しく〜❤️(ハート)(テヘペロ)って甘々スウィートな感じすら漂うまさしくピース(平和)、イルカやクジラの鳴き声が遠くでサンプリングされてるようなヒーリングミュージック。後半になるにつれ音像がハッキリと鮮明になってアルバムジャケットのイメージそのままオンヤー♪なんてコーラスも入っちゃってシルクロード喜多郎も真っ青な毒っ気ゼロのエレクトロニカワールドミュージック、ふんわりやわらか柔軟剤のようなSEで優しくスタート。





02:ケセラセラ エレジー [作詞:今井寿 / 作曲:今井寿]

ギラギラの太陽がドバーン!ババーン!と派手なシンセとリズム隊が彩る鮮やかなファンファーレで始まるケセラセラ エレジー。

Que Será, Será(ケ・セラ・セラ)
なるようになる(Whatever will be, will be)
色んな音がこれでもかとビュンビュン突っ込んであってそれが一斉に襲いかかってくる。後悔しても遅かったり、やっちゃったもんは取り返しがつかなかったり、良くも悪くもその報いは必ず受けるし与えるだろうし絶頂へ統一する前に良くない結果へ帰結したりもする。曲の構成としては整合性も剛性感もちゃんとあって立派な佇まいをしてるのに、ヤバいもんを吸ったり喰っちゃったShamanismシャーマン(巫師・祈祷師)の能力で成立しているとしか思えないような歌詞が居並んでる。そこがとても異質。進め未来へって言ってるけど「アトム 未来派 No.9」とは別のベクトルが不気味に作用してる感じ。ハッピーエンドでは終われない哀愁のパラダイス。妄想も暴走も狂騒も合法も結局のところ前駆体はドーパミンだし、世の中どうにもならん事は往々にしてある。繋がっちゃって止まんないどうしよう因果応報ケラケラ笑っても笑われても地球は勝手に廻ってるし太陽は必ず昇ってくる。ケ・セラ・セラ、要は世の中なるようにしかならんのよね。お天道様はちゃんと見てるし。人生は背中に、行いは人相に表れるってもんよ。止まんないどうしよう。





03:URAHARA-JUKU [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

ハードフロアなプレイから繰り出される曲調と音圧とは裏腹の、銀色雨降る車道SHADOW(影)が忍び寄る、いたいけな少女の好奇心の代償はサイレン赤色灯だぜ、って感じの曲。これはニュースで少女拉致監禁事件が報じられてるのを見た櫻井さんの衝動的な怒りがモチーフになってるそう。
歌詞を読むと純度がどうとか危なっかしいんだけど、なんとなく「赤ずきんちゃん」とか「マッチ売りの少女」の物語みたいなイメージに重なる所があったり。例えば「赤ずきんちゃん」だと結局おばあさんも赤ずきんちゃんもオオカミの大きな口で食べられちゃうんだけど、そこを偶然通りかかった猟師が見つけて寝ているオオカミの腹を割いて2人を助け出して、代わりに石を詰め込んで閉じた。目を覚ましたオオカミは喉が渇いて川の水を飲みに行ったが石の重みで溺れ死んでめでたしめでたし、みたいな。「URAHARA-JUKU」は敦司お父さん作現代版グリム童話って解釈でいいのかも。





04:SOPHIA DREAM [作詞:今井寿 / 作曲:今井寿]

空の上 ルーシーと二人 ダイヤモンド💎The Beatles – Lucy in the Sky with Diamonds
ザ・ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」をなぞったような歌詞は1つのエレメント(要素)。

【ジョン・レノンの話】
それぞれタイトルの頭文字をとると合成幻覚剤の ”LSD” となる事で、ドラッグについて歌われた曲と指摘されたが、当時のジョン・レノンはそれを否定している。ジョンは「息子のジュリアンが幼稚園で描いた絵」から着想を得たものだと説明していて(ルーシーとは、ジュリアンの友達)また幻想的な歌詞は「不思議の国のアリス」からインスパイアされたものだと言われている。

「SOPHIA DREAM」の歌詞を読む前に「娘と2人ダイヤモンド〜♪」「娘と2人眺める世界〜♪」と空耳アワーしてたので、子供の描いた絵を一緒に眺めながら微笑む父親の歌なんだな〜と勝手に解釈してました。全曲中、スネアの音が一番好きな曲。「URAHARA-JUKU」と「SOPHIA DREAM」は櫻井さん今井さんそれぞれが娘さんを想う父親ソングなのかなと。





05:月の砂漠 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]

ギンギラギンにさりげなく星野節。前回は車、今回はラクダの背に揺られ「El Dorado」の第2章のような、イントロのピアノが印象的な骨になるまで灰になるまで蜃気楼の中を彷徨う「月の砂漠」それは朦朧とした意識の中、様々な幻影を映し出す。一握の砂、俺は一粒の砂。
壮大でダイナミックなアニイのドラムとゆうたさんのゴリゴリのベースが際立つセンターポジションに微かな電子音を纏わせ、ギラギラと照り付ける太陽に焼かれ黄金郷エルドラド(El Dorado)が見えるような陽炎の立つ砂漠。
てか何気に駱駝(ラクダ)が歌詞に登場するのは初めてでは?🐫こっちのほうが「Jupiter」のMVにピッタリハマりそうな曲。





06:Villain [作詞:櫻井敦司・今井寿 / 作曲:今井寿]

「ABRACADABRA」中、一番ハードでヘヴィな曲。オルタナ成分たっぷりのブリンブリンで畳み掛け、エフェクトを強めに効かせた狂い咲きサンダーロード惡の華「Villain」(悪党)って不穏なタイトルは、人間の闇とか普段は笑顔でいる人がネットなどで匿名で誹謗中傷を繰り返している、そんな気味の悪い名無しの奴らを“おまえのことを知ってるぞ!糜爛(びらん)が!”って言ってる曲らしい。とにかく曲全体に負のエネルギーが充満してる。200%以上の負のパワー。さすが悪党ビラン。BUCK-TICKがエゴサしてるとは断定したくはないけど、そんなネット等の中傷に心を痛めてるとこなんて想像したくもないし考えたくもないし、有名人とかの場合だと「こんな事がネットに書かれてましたよ?あいつこんな事言ってましたよ?」っていちいち告げ口してくる、自分は善人だと信じて疑わない人間が本当の悪党(villain)な気もしますけどね。性根の腐った悪党ほど善人のフリをして笑顔で近付いて来るし。隙あらば騙そうとする非道なお前(ら)、それに騙されてる事にすら気付けていない滑稽なお前(ら)、そんなこんなも全部引っ括めて喜劇も悲劇もお前らも一緒くたにして糜爛(びらん)、掛け合いにしてドロドロに煮詰めたゴッタ煮、逸脱してるけどすんごいカッコええ稀に見るレヴェルのビラン。HELLO, TABOO. Ciao, SMILE.
もっとちょうだいアラビア音階。

【糜爛】
皮膚または粘膜の一部がただれている、表層のみ欠損した状態。





07:凍える - Crystal CUBE ver. [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]

渾身の一撃、会心の一撃、英彦の一撃クリティカルヒット、それは星野のマジックポーション。Crystal CUBE ver. によって増幅回路を携えたクリスタルキング星野のスマッシュは真芯を捉えて遥か彼方へ。なんて美しい旋律、そして死んでいる 生きてもいるか うんざりする もううんざり…なんて、なんて凄い歌い出し。
そっと触(ふ)れただけで壊れてしまいそうな、触(さわ)るのも憚(はばか)る残酷さをも優しい子守り歌で包み込み、闇の中で全てを許容するかのような「凍える」は言わずもがな名曲。シングルよりも金属的なパーカッションの響きが心地よくシティー派らしく上品にブラッシュアップされていて謂わば大都会。やっぱりクリスタルキング。さあ ラララ‥ ねんねん おころりよ





08:舞夢マイム [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]


あ〜来たよ最高の曲が!特にベースラインが素晴らしい。油断して気を抜くと「舞夢マイム」ばかりリピートしちゃう非常にとても好きなやつ。敏いとうとハッピー&ブルー。もちろん存じ上げてたわ、心底とっても大好きな昭和歌謡曲シリーズがこのアブラカダブラにもやってまいりました。常連客しか来ないような場末のスナックのカラオケで水割りを飲みながら歌いたくなるような「舞夢マイム」はアルバム8曲目に丁度いい。あとねギターのフレーズ、コレって「非難GO-GO」時代の「BUCK-TICK改名ライブ」ってのをYouTubeで観た時に、今井さんが弾いてたフレーズに非常に酷似したとこがある気がしましたけど?まだ櫻井さんがドラムを叩いてた頃の時代、客席で爆竹がパンパン鳴ってボーカルが怒鳴ってたライブ。多分アレは「Monochrome cloud」(モノクローム クラウド)って曲だったと思う。意図的なのか唯の偶然なのか「HURRY UP MODE」以前のアマチュア時代のリフをアレンジして33周年のアルバムのムード歌謡にぶっ込んできたんだとしたらその気概、そこに殊更グッときました。ヒールの音がコツコツと。朝が来るぜ。





09:ダンス天国 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]


アヴァンギャルドを意識したという星野英彦のフィンガー5、歌詞は意外にも三島由紀夫の『仮面の告白』をモチーフにしたらしいダンス天国。禁断の実を頬張って男でも女でも腰を振ってギラギラピコピコシンセハンマーを振りかざしてアッアッアッ!例えばcali≠gariがこの曲を演っていても全然不自然じゃないし、なんなら寧ろ桜井青さんがコーラスで参加してたほうがピッタリ嵌ってる諸行無常ハンターチャンス色即是空アッアッアッアッアッ!柳生博。とにかく盛り上がれってみんな!喰らえマッシュポテト!っていう意味とか考えちゃ絶対ダメなタイプのアハハウフフな脳天気マジョリティー星野ソング。楽しい。





10:獣たちの夜 - YOW-ROW ver. [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

押せ押せワンフレーズ一辺倒だったリードギターも様変わり。シングルよりも数段カッコええVer.に相成ってございます。
ゴリッゴリでギャンギャンギョンギョンのバージョンアップしまくり。目を赤く光らせて真夜中の森を彷徨っていた只の獣が何かの拍子に知恵の実を食ったのか、誰かに改造されてメカ獣にされたのか、とにかく別モンのBEASTが爆誕。お誕生日おめでとう悪くない世界だ、グッドモーニング獣たちの朝。


11:堕天使 - YOW-ROW ver. [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

「獣たちの夜」同様、めっちゃガリッガリにブリッブリに突き抜けたカッコええ曲になってる!シングルでリリースされた時に感じた敢えて投げっぱなしのスッカスカ()にして、わざとスカしたダルい単調な展開とかに仕立てた物足りなさがアブラカダブラYOW-ROW ver.で全て解消されてる。単に藪から棒(スティック)にミッチミチに音数を増やしてる訳ではなくて、整然とキッチリ正しい場所にイイ音が正しく詰まってる、凄い!ソリッド・ステイト・サヴァイバー。ただ「ABRACADABRA」にシングルとして既出の「獣たちの夜」と「堕天使」がどうしても必要だったかと聞かれたらそこは分からない。BUCK-TICKからの大サービス、ボーナス・トラックと考えるべきかと。





12:MOONLIGHT ESCAPE [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

母性愛ってのがあんのなら父性愛があったっていいし、それが人間としてごく自然だし当然。幼児虐待だとかに対して逃げ道というか、“逃げていいんだ”みたいなことを歌詞に書いているという「MOONLIGHT ESCAPE」は「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」とは相反する真逆のテーゼ、自分を守る為の逃避を危険な場所から離れる為の「正しい避難」として肯定的なものとして捉え、それを力強く歌い上げて応援してるような優しい魂のルフラン。「赦し」とか生易しい言葉の前にまずそこから逃げろ、行け行け避難、「避難GO-GO」





13:ユリイカ [作詞:櫻井敦司・今井寿 / 作曲:今井寿]

Eureka(エウレカ)はギリシャ語に由来する感嘆詞で、何かを発見・発明したことを喜ぶときに使われる。古代ギリシアの数学者・発明者であるアルキメデスが叫んだとされる言葉である。
"Eureka"は、古代ギリシア語: εὑρίσκω (heuriskō、ヘウリスコー)「見つける」という動詞の一人称単数完了直説法能動態であるεὕρηκα(heurēka、ヘウレーカ)から来ており、「私は見つけた」「分かったぞ」程度の意味である。日本語への音写にあたってはユーレカ、ユレカ、ユーリカ、ユリカ、ユリーカ、ユリイカなどの表記揺れがある。
(Wikipedia)

なんてストレートでなんて実直で爽やかな衝動アラフィフ魂、何も考えずに脳ミソを空(カラ)にしてみんなで踊ろう騒ごうREADY STEADY GO!と、ひたすらイケイケでキラキラでウキウキでルンルンのゴキゲンなアッパーチューン(死語)。シングルカットではないアルバム収録曲でありながらいち早く先行配信されたこの曲は(Spotifyでは「キラキラポップジャパン」として紹介)歌詞を眺めると言われなくてもどちらが何処を作詞したのかが一目瞭然の青春ど真ん中ソング。アルバムタイトルにもなってる「アブラカダブラ」は櫻井さん発案だそう。必然的に表題曲にもなるのかな?とにかく勢いで押して推して押しまくってアラフィフの抱える老いへの恐怖なんて屁の河童、新型コロナの息苦しさを振り払うかの如くユリイカは異常に若々しい。そんなピチピチでキャピキャピなノリを無理せず全面に押し出しながら突き進む櫻井今井のドーピング共作詞は、いい意味で頭スッカラカンの愛を見つけた浮かれ気分でロケンロール。その圧倒的なお花畑パワーは小細工無しでとても潔く、聴く者をひたすら楽しませる為の大サービスに徹している。これはライブ(コンサート)でめっちゃ盛り上がる曲だったろうな…BUCK-TICKは活動してるだけで有り難がられる他のバンドとは違って、ファンから常に先進性とかカッコ良さを求められるから毎回大変だろうなと思うけどそこはダイジョーブ、いい意味で「ベテラン」て言葉が似合わないBUCK-TICKの創造力はとどまることを知らないと「ユリイカ」で高らかに自ら宣言しているんだものDon't stop, Don't stop the musicたかがRock'n'RollされどRock'n'Rollトムキャット。手のひらを太陽に透かして見れば、真っ赤に流れる僕の血潮。春狂う。ビューティービューティービューティフォーッベイベー!
ラヴ!ラヴ!ラヴ!ラヴ!ラヴ!
イェア!イェア!イェア!イェア!イェア!
ピース!✌






14:忘却 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

せ、切ねえ…なんて切ない…これは全身全霊で傷心ハートブレイクのフルスイング。相手の事をずっと忘れないようにするのも愛だけど、相手の為を想って忘れ去られようとするのもまた愛。通り雨のように、風が通り過ぎるように。その後には虹が見えんのかな。こんなにもええ格好しいでカッコつけのバラードを最後に持ってくるなんて反則ですよ。メロディー展開もドラマチック過ぎて。とにかく「ABRACADABRA」のシメに相応しい、徹頭徹尾に渡って徹底的に美しい曲。「忘却」が終わってしまったらまた1曲目の「PEACE」から聴きましょう。

BUCK-TICKのニューアルバム『ABRACADABRA』を全編ぶっ通しで聴くと、「何が見えて」「何が見えない」とかどうでもいいなって思えてくる。新型コロナウイルスで先の見えない世の中だけど、ただ心地よい音に身を委ねて揺れてるだけで楽しいでしょ?それで全部OKでしょ?って感覚。これでいいのだ、西から昇ったおひさまが東へ沈んだっていいのだ、アブラカダブラは魔法の絨毯に乗った『天才バカボン』なのだ。


(おわり)





『ABRACADABRA』(アブラカダブラ)

01:PEACE(SE) [作曲:今井寿]
02:ケセラセラ エレジー [作詞:今井寿 / 作曲:今井寿]
03:URAHARA-JUKU [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]
04:SOPHIA DREAM [作詞:今井寿 / 作曲:今井寿]
05:月の砂漠 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]
06:Villain [作詞:櫻井敦司・今井寿 / 作曲:今井寿]
07:凍える - Crystal CUBE ver. [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]
08:舞夢マイム [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]
09:ダンス天国 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]
10:獣たちの夜 - YOW-ROW ver. [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]
11:堕天使 - YOW-ROW ver. [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]
12:MOONLIGHT ESCAPE [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]
13:ユリイカ [作詞:櫻井敦司・今井寿 / 作曲:今井寿]
14:忘却 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]