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BEACH GIRL CLUB
サーフ・キャンプ
コンテストほか
第4回BEACH GIRL CLUB CUP大会結果
○大会結果
ショートボードスペシャル
優勝:島田真凛、2位:関口海璃、3位:田中愛子、4位:真田美聖
ロングボードスペシャル
優勝:佐々木真美、2位:矢澤直子、3位:橋本梨花、4位:野上悦子
ボディボードスペシャル
優勝:高田路子、2位:長沢依子、3位:今泉智子、4位:信裕子
ショートボードオープン
優勝:野中美波、2位:山田栞、3位:田中魅夢、4位:佐々木美菜子
ロングボードオープン
優勝:野中由希江、2位:石井志延、3位:後藤明日香、4位:西村亜紀
ボディボードオープン
優勝:原小春、2位:大和田佳奈、3位:鈴木聖子、4位:諸見里香歩、
ショートボードビギナー
優勝:馬庭彩、2位:衣川友梨、3位:坂本典子、4位:佐藤朋世
ロングボードビギナー
優勝:朴玉順、2位:久保千春、3位:太田知佐、4位:井根口理恵
ボディボードビギナー
優勝:伊藤さやか、2位:佐藤牧子、3位:屋代里子、4位:広瀬麻衣子
(写真協力:鴨川利蔵)
第4回BEACH GIRL CLUB CUP大会レポート①
2013年12月1日、日曜日。
前日の朝までほぼフラットという波の心配をよそに、当日は腹胸たまに肩サイズで無風、さらに晴天という絶好のコンテスト日和。
空気も海も澄み切った冬の南房総のビーチに、女の子達の晴々とした笑顔が輝いたコンテストになりました。
サーフシーズンもほぼ終了となった冬季の開催で若干の落ち込みはありましたが、総エントリー数146。例年参加してくれている関東近郊の選手のほか、遠く日本海や愛知など遠方の選手の参加が例年より目立った今大会。
BPDガールズサーキット発足から4年目の今年、サーキットの新たな開催地に日本海も加わり、また新たな流れがコンテストを盛り上げてくれていました。
サーキット転戦のなかで各地の女の子達がネットワークを作り、全国各地のコンテストを仲間とトリップを楽しみながら参加してくれるようになりました。
今年4回目となる千倉のコンテスト。選手の間では1年のスケジュールとして当たり前のように定着したようで、開催者としては本当に喜ばしいことです。
例年のように多くの現役プロサーファーが核となって開催されるこの千倉のコンテスト。
より選手に近い目線で、1日を通してサーフィンのスキルアップはもとより、何かしら持ち帰ってもらおうと限られたなか創意工夫をして臨みました。
日の出も遅く、日の入りも早まった12月ですが、選手にはなるべく多くのヒート数をこなしてもらいたいという意向から、3人ヒートや多くても4人ヒート組のフォーマットを採用。地元の方々の協力を得て、3ポイントの広いエリアを使いコンテストが開催されました。
また例年、このコンテスト独自で恒例になった無料サーフィンスクール。
今回は大会参加選手以外に地元の女の子の参加も数名受け入れましたが、1回戦で敗退した選手に限られた参加資格であるのに、ショートボード26人、ロング2人、BB16人の内訳をみると、ほとんどの選手が参加してくれたことになります。
限られた時間ではありましたが、鵜沢和弥プロ、沼田敦子プロ、大原サリプロ、小栗瑞恵プロなど講師に迎え、日頃ないプロサーファーとのコミュニケーションを取ってもらうことも目的の1つにしています。
冬季開催につき、昨年のガールズマーケット(商店街)や、サーフカーニバルなどのステージ運営は縮小しましたが、それでもコンテストを盛り上げて頂ける数社の方々のご協力により、ブースでのサンプリングなど女の子が喜び手に取るグッズを展示やプレゼントしていただきました。
↓色々な香りでボディーケアができる、サーキットスポンサー「プレンティー」
実際に手に取り、多くの女の子に使用してもらいました。
↓この大会に120本の化粧水を協賛して頂いた「プリンセスコレクション」
アンケートに答えた女の子には、ボトル無料プレゼントという企画に女の子達は目を輝かせて列を作りました。
第4回BEACH GIRL CLUB CUP大会レポート➁
ビーチのイベントが進むなか、サーフィンコンテストのほうも順調に消化され、お昼には各クラスのセミファイナルを残すところになりました。
ショート、ロング、BBの3カテゴリーの分かれ、スペシャル、オープン、ビギナーと3つのクラスの計9クラスの熱き戦いのクライマックスを迎えようとしていました。
ガールズサーキット最終戦となるこのコンテストは、サーキット全体のグランドチャンピオンをかけた戦いにもなり、より白熱した良いヒートが数多く見られました。
↑今大会、エントリー数の多いショートボードでも、とりわけエントリー55名が集中したショート・オープンクラスを制した12歳の野中美波ちゃん。
欠場した1戦を除き、サーキット4戦中3戦の優勝を飾り圧倒的な強さを見せ、グランドチャンピオンも手にしました。昨年サーキット内のビギナークラスで優勝を飾った彼女の成長は著しく、将来有望な選手がこのなかから出てきたことは非常に嬉しいことです。
↑混戦模様になったロング・スペシャルクラスは、バックハンドのノーズライドを決めた佐久間真美が優勝。サーキット2戦を制した栗田直美が、ここで橋本梨花をおさえてグランドチャンピオンに輝きました。
さらにBBスペシャルクラスでは、高田路子が優勝。グランドチャンピオンは、今泉智子が手にしました。
今大会最大のクライマックスであるショート・スペシャルクラス。
↑ランキングトップの浅野こなみが欠場するなか、島田真凛が潮の上げたワイドが目立つ難しいコンディションのなか2本のスコアをきっちりまとめて関口海璃を抑えて優勝を飾りました。この結果、グランドチャンピオンには今大会2位の関口海璃に決定しました。
ヒートの興奮も冷めやらないうちに行われた閉会式。
ほとんどの選手が残り、勝敗の結果に歓喜し、健闘を称えあっていました。
今年はサーフィンコンテスト重視の運営になりましたが、それでも変わりない熱いまなざしの女の子達の姿を見て、本来あるべきスポーツに取り組むひたむきな姿に運営側も心を打たれたほどでした。
切磋琢磨し感動の輪でつながることが出来るこの素晴らしいコンテストを、毎年ご支援くださいますスポンサーの方々、ご協賛頂いたメーカーの皆様、ここにお礼を申し上げます。
また来年、皆様のご理解とご協力を頂きまして開催できますよう、私たちも精進したいと思います。
ガールズサーフシーンにお力添えくださり、ありがとうございました。
ささやかながらここに2013年のコンテストレポートをお送りさせていただきます。
※なお、今大会が全国のガールズ・サーフィン・ツアー、BPDガールズ・サーキットの最終戦となりました。
サーキット全体の表彰パーティーが以下で開催されましたことをご報告いたします。
日時:12月5日(木)19~22時
場所:SMOKE表参道
第4回BEACH GIRL CLUB CUP大会実行委員長
田原啓江・岡部亜紀