回想.14 ついに PET検査の結果が
2012年 2月中旬も過ぎ問題がなければ今月下旬に予定されている卵巣摘出手術に向け、その日は午前に、足の静脈エコーとCT検査があった。血栓のDダイマーという数値が高く、浮腫んでいる左足に血栓が疑われたらしい一番最初の例の内診の時、先生が私の足見て驚いてたしな。。左足の異常な浮腫みは様々な要因があると思われるが、血栓となるとお腹の手術にも関わってくるので大変と先生が言っていた。恐ろしや。。もうこれ以上手術のリスクを増やさないでくれーそもそもPETで卵巣以外光ったら手術は無しなだから祈るしかなかった。足のエコーは難なく終えた。女の先生が浮腫みに良い着圧弾性ソックスを勧めてくれた。でも万が一血栓があった場合の刺激を考えるとンーっ、、、って感じもした(注:個人的感想で、今回のCTは初めて造影剤を入れての検査これも、造影剤アレルギー的なのが出るとまずいものらしい。私は初めてなんで反応が不明でちょっと怖い気もしたが、PET検査で放射能水まで飲ん(ど勘違い)で何ともなかったしー(ご存知) きっと大丈夫? (頭)とか気を奮い立たせながら処置室に向かった。 担当してくれる看護婦さんに見覚えが先日の胃カメラで、注射や胃カメラの付き添いをしてくれたベテラン風の人やんけー一人で忙しそうに立ち回ってた人だ二回目。縁があるな(笑『造影剤を入れますね具合悪くなったらすぐ言ってね』と、気さくに話しかけてくれ緊張がほぐれたりした。激ヤセしてほっそくなった腕をしきりに気にしてくれた注射打つ側からしたら脆くて大変なのかなその造影剤の方はん?、、ン?なんか初めての感覚身体がカアッと熱くなる様な、少しうっと込み上げる様なやはり違和感があったが大丈夫だった。これも水をたくさん飲んで排泄する様にねと看護婦さんからアドバイスがあったのでやっぱこないだの放射能水(どえらい間違い)と同類の危険物なのね医療品も大概だわとか妙に納得(激しい思い込みてな事で結果は後日。そして。。。。。午後もうひとつ結果が貴族の入院生活に暗い影をもたらした超ド級の恐怖のメーンイベントP E T 検査結果がいくらなんでも。そろそろ患者に降りてくる頃だろうさね。。ふぅ、、勘弁私の身体の状態は見た目激ヤセした象足の妊婦で病院中の人々にきっと非常に悪そうに見えている事だろうただこの病院に来てから体調は落ち着いている。あの前の病院での苦しみがはなんだったのかとさえそれどころか微妙な病院のご飯ではもの足りず差し入れや病院コンビニでの買い食いで大食らいしてるから何なら今は普通に元気が しかし我ながらのこの "お豆腐メンタル" 故に考えすぎて最悪のシナリオばかり目に浮かびせっかくの休暇のひととき(病気とは言え)がなんだかなぁー。。ついてないわと、差し入れのパイシューを爆喰いしながら嘆き悲しんでいたら(注:豆腐メンタル)そんな豆腐の怨念が呼び寄せたのか先生が遂に私の病室をノックしながら返事も聞かず何時もの様に豪快に登場した!ヒィ。。 キタかっ!?ヤバっ 先生『あざみんさん! 卵巣しか光っていなかったわ!』へっ? えイケるって事かい⁉️ぎゃあああ でも光ってたぁぁ‼️、、、先生らしく、あっさり告知して去ってゆきました。翌日先生から今後の治療方針を説明される事となりました(息切れ)