こんにちは！
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です☺︎
土曜日は、講演会で青葉の森公園芸術文化ホールに行ってきました～♪
内容は、
30年以上前から大分県で無農薬、無化学肥料で野菜を栽培している、
なずなの会「赤峰勝人さん」による、
「循環農法」についてのお話です☆
こちらもご覧下さい↓
「子どもたちに“菜育”を！赤峰勝人講演会」千葉県千葉市青葉の森公園芸術文化ホール◎循環農法
「子どもたちに“菜育”を！赤峰勝人講演会」千葉県千葉市青葉の森公園芸術文化ホール◎ご報告①
赤峰さんは第一声から、
笑顔で方言交じりの優しいトーン。
まるで、前にどこかでお会いした事があるかの様な？
勝手ながら、親しみを感じられ、最後まで聞き入る事ができました。
赤峰さんはご自身のお仕事を、
農業ではなく「百姓」と表現されます。
そのワケは、
農業の農という字は「なりわい」とも読むから？
あまり好きではない…
百人の女性を生き生きさせる「百姓」が好きなんだそうです(^_^)
■赤峰勝人さん講演内容
⑴日本の農業のあゆみ
→歴史、現状と問題点
⑵生物多様性の減少
→生物が地球上から消えるスピードが加速してる現実
⑶アトピー性皮膚炎の女性との出会い
→食べ物の大切さに気付く
化学肥料、農薬、石油化学合成物質（添加物、防腐剤、合成甘味料）の恐ろしさ
⑷全ては循環している
→神土、神草、神菌、神虫さん
A.神土 神草…草が土づくりの基本
・オゾン層を作ってくれる
・ミネラルを作ってくれる
・酸素を作ってくれる
・雨を降らせてくれる
・食べ物と薬をくれる
B.神菌…草を分解するのが菌
・死んだ細胞を食べてくれる
・循環の担い手
・健康な細胞は食べない
C.神虫…害虫だと思っていた虫も私達人間の命の恩人であった
・亜硝酸態窒素（猛毒）を含んだ苦い野菜を食べてくれる
＊草を増やす◎
→雑草でも、バイ菌でも、害虫でもない！
草、菌、虫を増やす事が大切。
⑸海の話
→循環のものさしを持つ
＊海が塩辛いのは？
→山の植物が作ったミネラルが海に流れているから。
そして、
海から田んぼに循環している。
（田んぼでは連作できる理由もミネラルによるもの）
＊ナトリウムと塩の違い
→ミネラル豊富な本物の海水塩を摂らなければならない。
塩を摂ったら高血圧になるのではない、自然海塩を摂ろう！
赤峰さんは続けます。
「田んぼで連作ができる理由を、昔、学校では害虫が死ぬからだと教わったが、本当はミネラルのおかげだと知った。」
「病気の根源はミネラル不足だとも思う。」
「学校では慣行栽培を教える事が主流なのに、高校生が自然栽培に取り組んでいる事を聞いて、本当に嬉しくなった。」
「酸素は有限だからこそ、いかに良い土で作るか、いかに草を大事にするかが循環農法の基本。」
「草冠に楽しむで薬…本来は、植物が薬。」
「芽を出すものを食べるようにする。」
そして、
なずなグループとして目指すもののお話と、
赤峰さんの生き方、考え方…
最後に、
「できるだけ良いもの（エネルギーのあるもの）を感謝して頂く事が大切なんだよ」
と、教えて下さいました。
赤峰さん、
「当たり前」も一つ一つが奇跡であり、
命をありがたく…
エネルギーをありがたく…
頂きたいと感じました。
感謝の気持ちを込めて、
当店農業担当スタッフ古ちゃんの“自然栽培”にも
更に力を入れていきたいと思っています。
どうぞ、ご期待下さい（^人^）
今日も、素敵な1日になります様に★
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