こんにちは!
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です☺︎
突然ですが、
「科学的調理」ってご存知ですか?
この調理法を頭に入れておけば、
そばやうどん、ラーメンなど、
家で作る麺料理が今日から劇的に美味しくなるかも⁈しれませんよ~(-_^)
ちょっとしたひと手間で、
絶品だしの名店の味に変身♡
名店の味は、
奥深いバックグラウンドに裏打ちされた職人芸の世界…
そのままを再現する事は難しくても、
近づける事ができちゃうんですと☆
なるほどなぁ、面白いなぁ、
と思う記事を読みましたので、
普段使っている食材でも、少し工夫するだけで名店の味に近づける技をご紹介します♪
※工学院大学先進工学部教授の山田昌治先生がすすめる方法を参考にしています。
まずはうどん編◎
家で食べるうどんを名店の味に近づけるひと手間とは?
家庭で作るうどんのダシと、麺の締め方に注目です!
■ダシを美味しくする方法
⑴干し椎茸の戻し汁をプラス!
一般的なうどんのダシの取り方は?
→昆布と鰹節でダシをとる
コレにひと手間加えるとダシのうま味がUPします!
それは、
鍋の中に干し椎茸の戻し汁を入れること!
ポイントはうま味成分です。
*うま味成分の種類
1.昆布
グルタミン酸ナトリウム
2.かつお節
イノシン酸
3.干し椎茸
グアニル酸
きのこには大体入っているグアニル酸ですが、干し椎茸には特にたくさん入っているんです!
グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸に、
第3のうま味成分グアニル酸を加える事で相乗効果!
うま味が増すんですね♪
…その理由は、
私たちの脳は数種類のうま味が加わると、
1+1+1が3ではなく、
10にも、100にも、何倍にも美味しく感じるようになっているためo(^_^)o
脳に色々なうま味の信号が届く
→急激な美味しさを感じる
不思議ですが、よくできた?単純な?私達の舌を利用した一手間なんです(-_^)
⑵ダシをとる時は50℃以下をキープ!
かつお節(イノシン酸)や干し椎茸(グアニル酸)は100℃で長時間煮ると、うま味成分が分解してしまいます。
うま味を抽出する時は50度以下の低い温度にする事がポイントです◎
次回は麺の締め方をお伝えします(^人^)
今日も、素敵な1日になります様に★
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