【前回のあらすじ】
AVのようにエロいことをするマッサージ店は実在するのか気になった綾瀬は自ら潜入捜査をすることにした。
しかし、パンツを脱いで記事を読んでいた読者の期待を見事に裏切り、店を見つけるまでの導入部分がダラダラ書かれていただけであった!!最初からマッサージありの女性用風俗店に行けばいいじゃないか、という声もあるだろうが『風俗店ではないマッサージ店でエロい事をする』に意義があるのだ!!!
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わーい!やっと普通のマッサージ店だけど限りなくスケベなことをしそうな香りがするお店を見つけ出したぞ!
早速電話で聞いてみよう!!
ペポパパパ…
プルルルル…
『はい、○○サロンです』
「あの…ホームページをみて電話をしたのですが…今日で施術可能な時間帯ってありますか?」
『あぁ~、すみません。本日は予約で埋まってまして…』
oh…この期待で濡らした股間をどうしてくれるんだ。そんなこんなで当日予約はできなかったので、1週間後に180分のオイルマッサージコースを予約しました。平日なのに予約で埋まっているということは、マダム達がたくさん利用しているということなのかもしれないですね!期待!!
某日
ついにやってきました決戦の日です。(桶狭間!!!)
そろそろエロい文章になってくる頃ですね…。大切なあなたが風邪を引くのは悲しいからパンツはまだ履いていてください。
ーーマンションのエントランス
オートロックなのでここからお店に電話をしてセラピストさんにお出迎えしてもらいます。現れたのは少しふっくらした清潔感のある男性。(爽やかでスケベなことはしなさそうだ!!)
挨拶をしてマンションの一室に案内された。「そちらでお待ちください」と、柔らかい声でソファーへ促される。ゆったりとした腰を掛けて辺りを見渡すと、白を基調とした綺麗な部屋で大きいモニターには森林の映像が流れている…。奥にはマッサージ用の施術台がある。いたって普通のマッサージ店のようだ。
お茶を飲みながらセラピストが注意事項や施術内容を説明する。20数種類のオイルから効能や香りなど選び、セラピストが独自に配合したマッサージオイルを使ってマッサージをするらしい。いい匂いですね、なんて言いながらオイルを選ぶ姿の私はセレブそのもの。私はその日、鼻炎だった。本格的なサロンですっかりエロモードはなくなりリラックス状態である。
『では、オイルの配合をしてまいりますので洋服を脱いで施術用の下着をつけ、バスローブでお待ちください』
『あ、紙パンツの締め付けが嫌で履かない方もいらっしゃるので…気になるようでしたら、履かなくても結構ですよ』
「あ、はい」
ん????んんんん????
履かなくても結構ですよ
履かなくても結構ですよ
履かなくても結構ですよ
おっと…これは…
確実にあれですね!!!!
スケベの予感!!!!
次回へつづく!!!