今回もイマイチな経過で筆が進みません…。
入院してる間も、なかなか良くならなかった「潜血の値」、またジワッと悪化してました(しょんぼり)。
日々の検査でも連日「+2」。
良い時期は「-」と「+」を行ったり来たりだったので、悪くなってるかもしれないなぁ~…と、
覚悟はしてましたけどね。
とはいえ「タンパクの出ちゃいっぷり」の方は安定しているので、ステロイドは引き続き6mgです。
タンパクは止められるのに、血液はスルーしちゃう私の腎臓。
良い成分は濾し取り残さなきゃいけないザル…、目が粗くなってきたということでしょうか~。
免疫抑制剤が効くのは判っているので「また使ってみてもいいですよ」と提案してみましたが、
『だって、あれ使うと髪抜けちゃうんでしょ? 女性はね、髪、大切だから。男性ならね、ハゲ散らかしてもいいけどさ』
という理由で、M班長に却下されました。
深刻な悪化なら髪なんて構わず使うでしょうからね、そこまでヒドくは無いのでしょう。
カルテを見返して
「(数値が)良かったのは…ん~…10mgとか8mg飲んでた頃か~…その辺りがイキチなのかなぁ~…」
『生き血…?』
と聞き直しかけたところで脳内変換が…。
あ!『域値』ね。
どうやら『寛解状態をキープするには8~10mgのステロイドが最低ライン』ということらしいです。
今は、そのラインより減量してるから、ちょっとだけ症状が出ちゃってるわけですね。
『ステロイドを増やしてでも寛解状態を死守』するか、
『少な目の薬でちょっと悪い数値でも我慢する』か…それが問題だ。
苦悩するDr.Mレット、今回はチョイ悪数値の方を選択しました。
「更に悪化しちゃうようなら、また考えましょ~」ということで。
あ!鉄剤はガッチリ効いていて、貧血は解消されました。
かといって、ダルさが劇的に改善されたワケではなく~。
ついでに書くと、婦人科の血液検査でも
「ホルモンバランスに目立った異常はありません」
という結果でした。
『更年期なら更年期でいいよ~』と思ってたのに、
AKBならぬ【 HKB (閉経B) 】に入るには
「いくらなんでも未だ若過ぎる」んだそうです。
「ダルさの素を探す旅」は、まだまだ続く~。