今年も様々なコンクールの申込シーズンとなり、生徒さん達にご案内をしているのですが、まずお子さんに聞くとだいたいが「やりたーい!」と言ってくれます
ですが、当日会場へ行く都合、審査料もかかりますし、有意義な練習をするにはご家族のご協力も必要なので、親御さんに説明させていただいた上で決めてもらっています。
コンクールを受けると良いところ
①場数を踏める。発表会とは違うホールで演奏できる。
②同世代の知らない子達の演奏をたくさん聴く事ができる。
③本番に向けて努力する。細かい練習をしたり、曲について考える機会も増える。
④その後がかなり違う!!みんな!
技術的にアップして練習習慣もキープできていたり、精神的にも大きく成長した事を実感できる
などなど。
よくある心配
失敗したらどうしよう?
人間なのでそういう事もあります。
もちろん、本番に一番良い状態をもっていけるように、レッスンの日程や残り回数を見越して、今のその子の状態によって必要な指導をしているつもりですが、それでも普段弾けているのに本番で弾けない時もあります。
ですが、入賞できなかったところで、命に別条はありません
むしろ、満足のいく結果が出なかった子の方がその後伸びる傾向ありです!
※やればもっとできたのに必要な練習をしなかった場合は、後悔が残ります
やるなら、精一杯やり切ってほしいです!
そうしたら、だいたい結果はついてくるものです。
何かもらえると励みになりますが、もらえなくても、頑張った事で確実に力がつきますし、新しい経験をした事が何よりの収穫だと思います
お子さんに何かさせる事は、実際親の方も(親の方が!が正しい?)大変
私としては、お子さんの気持ちと同時にその面を考慮していただき、ピアノ自体を無理なく楽しく続けていただける事がまず優先と思っていますので、強制ではない事は念を押したいです。