〈第5章〉6.館に巣食う者 | ~トーラムメモ(オルクス・SAOIF兼)~

~トーラムメモ(オルクス・SAOIF兼)~

【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!




出口はこちら↓

────────────────────

黒き川跡から開始。

主人公とフィダは闇の館に入る。

変異盾騎士「侵入者あり!侵入者あり!繭への接近を阻止せよ!!」

変異盾騎士を倒す主人公。
バトルするのかと思ったら、一撃で倒してました(笑)

フィダ「こいつが言ってた繭って何なんでしょう…」

そこへ、大量の敵が押し寄せてくる。

フィダ「わわっ!!冒険者さんヤバいですよ!!」

主人公は闇の館・エリア2に進む。
すると、2体の敵が襲ってくる。
しかし次の瞬間、何者かの攻撃で敵は倒された。
同時に、敵に付いていた黒い結晶も消えていた。

フィダ「こ、これは一体…」

「誰だ、おめさんたち?あんれ、人間でねぇが。ハイドラ様、人間がいるだよ。」

「このおバカ!そんな事あるわけ…あら?」

道の向こうから、一人の女性と一体の怪物が歩いてきた。

ハイドラ「あなたは…会った事ある。始まりの庭の管理をしている人よね?」

フィダ「あ、はい。お久しぶりです、ハイドラ様。」

ハイドラ「どうしてこんなところにいるの?それに…こちらの御仁は?」

フィダ「こちらの方は、生命の危機にさらされたところをグリーシア様に助けられ、闇の領域に招かれた冒険者さんです。
グリーシア様からご依頼のデュンケリス様救出に成功され、今はデュンケリス様からヴェーテンデス様をお救いしてほしいとの願いを受けて、ここへ…」

ハイドラ「ええっ!?デュンケリス様をお救いできたって、人間のあなたが!?驚いた…
グリーシア様から見込まれて、実際に成し遂げる事ができるなんて、たいした御仁なのね。」

主人公は、この二人の事についてフィダに尋ねる。

フィダ「え?ああ、ご紹介します。こちら、バーノス様と同じ闇の軍勢の魔兵長…」

ハイドラ「ハイドラよ。水の魔兵長って呼ばれてる…」

イルーナでも登場してたお二人さん(*´-`)
ボンゲアは先程から、ずっと倒れた闘士を見ている様子。

ボンゲア「ハイドラ様ぁ、こいつらの体から黒いのが消えてるだ。やっぱ、あの結晶、水に弱いだよ!」

ハイドラ「わかった、闘士たちが気がついたら手当てをしてやって…
何で今まで気がつかなかったんだろう…
え?ああ、あの黒い結晶は大量の水がかかると消えちゃうらしいの。
今まで戦ってきて、どんなに強力な武器でも欠けさせもできなかったから、あたしの水の術なんて試しもしてなかったんだけど、盲点だったわ…」

そういえば、ゾルバンにとり憑いていた黒い結晶も、ゾルバンが湖に落ちた途端に消滅した…
黒い結晶が水に弱いのは間違いないようだ…
これは結構有力な対抗策なんじゃないか。

ハイドラ「ところで、ヴェーテンデス様を助けに来たって言ったわね?捕らえられてる場所はある程度見当ついてるの。多分あそこ…」

そう言って、ハイドラが推測する場所に案内してもらう。

ハイドラ「あたしたちがこの場所に来た時からあるのはわかってるんだけど…入ろうとするたびに変異闘士たちが邪魔しに出て来るのよね。相当あたしたちに侵入されたくないみたい…」

フィダ「ぼ、冒険者さん、これの事じゃないですか?変異闘士が言ってた繭って…
うわぁ…あからさまに危険な雰囲気ですね…どうしましょう?」

すると、行く手を阻むように二体の変異闘士が現れる。

ボンゲア「まだいただか!何度蹴散らされてもこりないだな!!」

ハイドラは主人公に向き直る。

ハイドラ「あなた、ヴェーテンデスを助けに行くのなら、こいつらをどうにかしないと先には進めないわよ?ちょっと手伝ってくれる?」

了承する主人公。

ハイドラ「オーライ、そう来なくっちゃ!ボンゲア、先制攻撃!!」

ボンゲア「はいなーっ!!」

ボンゲアとハイドラが助っ人に入り、侵食された近衛兵を討伐。

ハイドラ「ふう…ご苦労様。これで、この中に入れるようになったわね。行きましょう。」

フィダ「よかったですね、冒険者さん。ハイドラ様たちが一緒なら必ずヴェーテンデス様を助けられますよ。」

SPADE黒「お前ッ!!なんてフラグを…!」

ハイドラが入口に近づくと、吹き飛ばされる。

ボンゲア「ああっ!!ハイドラ様、ご無事だか!?」

ハイドラ「大丈夫だ…ボンゲア、入口に近づいてみな。」

ボンゲア「ぬえっ!?…わかっただ。」

入口に近づいたボンゲアも、後方へ吹き飛ばされる。

ハイドラ「ふーん、そういう事…どうやら、あたしたちは歓迎されないようね…
この中にいるのが誰か知らないけど、あたしとボンゲアが水の力で黒い結晶を消したのを見てたようね…
黒い結晶は水に弱い。だから、水の魔兵長であるあたしと、水を吸って蓄えることができるボンゲアは入って来るな、って事よ。」

フィダ「そんなぁ!」

ハイドラ「しょうがないわ。あたしたちが援軍を呼んでくるから…」

すると主人公は、自分が行くと進言する。

フィダ「ええっ!?」

ハイドラ「あなただけで中に入るって言うの!?」

ボンゲア「バカこくでね!危険すぎるだよ!!」

ハイドラ「そりゃ、中に入らなきゃヴェーテンデス様は助けられないけど…決心は変わらないみたいね…
わかった。あたしたちが必ず援軍を連れて来るから、それまで死んじゃダメよ、いいわね?」

フィダ「冒険者さん、待ってください。私も行きます!…え?そりゃ、もう呪符は必要ないかも知れませんけど、ここまでご一緒して来たんです。ヴェーテンデス様をお助けするお手伝いをさせてください!!」

SPADE黒「キュール族は力持ちだしな!」

ハイドラ「それじゃ、あたしたちは援軍の要請を急ごう。いくよ!」

ボンゲア「はいな!!」

主人公とフィダは、プラスティダに入る。
そこは、闇の館の内装とはかけ離れたものだった。
フィダの第一声撮り逃した…(^^;
どうなってるんだここは?って感じの事言ってたかな…

触手。

SPADE黒「あの触手、食べたらプルプルしてそう…(* ̄ー ̄)ジュルリ」

HEART白「おなか壊すわよ!」

主人公とフィダは、プラスティダ・最深部へ進む。

フィダ「な…何なんでしょう、ここ…
ぼっ、冒険者さん!あれ!!」

ヴェーテンデスが閉じ込められている…

フィダ「ヴェーテンデス様!!あ、あ、あれ、デュンケリス様が気にかけてらした闇の将、ヴェーテンデス様なんですよ!…なんてお姿に…」

ヴェーテンデスは黒っぽい物体に閉じ込められて、意識がないようだ…

声「我々の体内へようこそ…」

フィダ「ひゃあっ!!」

球体「君たちはここを、我々が作り変えた館の一部と思っているようだが、そうではない。
我々が集まって作り上げた群体の中、簡単に言えば、我々の体の中にいるのだ。」

フィダ「え?え?それってつまり…冒険者さん、どういう事なんでしょう…??」

SPADE黒「いつの間にか食われてたΣ( ̄ロ ̄lll)」

ここは闇の館ではなく、闇の館に巣食った巨大な怪物の体内と言う事だ!

フィダ「でも、体の中って事なら、内蔵をさらしてるみたいなもんですよね?それなら…」

フィダが壁に近づくと、触手が現れて威嚇する、

フィダ「ひええっ、ごめんなさ~い!」

球体「せっかくここまで来たのだ。君たちもこの男のように、外にいる同志たちへ送る力の糧となってもらおう…」

フィダ「は、はい?」

球体「我々が群体になってここにいるのは、周囲にいる同志たちの活動の源となる力を作り、それぞれの個体へ送るためだ。
この世界の生物が持つ力はあまりに弱く、我々がとり憑いて少し力を吸い上げただけで、すぐに底をついて死んでしまう。
その度に宿主を替えるのはあまりに非効率すぎるゆえ、外から我々が力を補給してやっているのだ…」

とり憑く…宿主…同志とは闘士たちにとり憑いている黒い結晶の事のようだ。しかし、あの球体は黒い結晶とは共通点がないように見える…

球体「我々が何者か君たちが知る必要はない。この男同様、干からびるまでここから生きて出る事はないのだからな!」

複数の触手が、フィダと主人公を囲む。

フィダ「ひええええっ!!」

主人公はとっさに、フィダの背中に付いている呪符をはがす。すると、フィダは光の球となる。

フィダ「うわあっ!あれ?そうかあ!魂に戻れば捕まらないんだ。さすが冒険者さん!!」

主人公はヴェーテンデスを捕らえている黒い物体を破壊し、ヴェーテンデスを救出する。
この時、何故か3回戦闘不能になった。
多分周囲の触手の攻撃を受けたんだろうな。触手が無限に湧いてくるので、諦めて本丸に攻撃してたら2500ダメージとか受けてたので…(^^;

SPADE黒「ちなみにぼくのHP2200!」

主人公は、フィダに呪符を返す。フィダは再び人の姿に戻った。

フィダ「助かりましたよ。ありがとうございます。
ヴェーテンデス様、大丈夫でございますか!?デュンケリス様からお願いを受けた冒険者様とお救いに参りましたよ!しっかりしてください!!」

ヴェーテンデス「貴様のような人間を久しぶりに見た。私をいましめから解いてくれた事、礼を言う…
得体の知れない化け物め…何者かは知らんが、これまでの責め苦の返礼をさせてもらわねばな…人間よ、共に戦おうぞ!」

球体「くくく…我々は単に君の力を吸い上げていただけではないぞ。こういう事も出来るんだよ!!」

ヴェーテンデス「なっ、何!?」

球体が落ちてきたかと思うと、ヴェーテンデスと同じ姿に変化した。

イミタベート「攻撃の間合いもすべてわかっている。君に勝ち目は万に一つも…ないっ!!」

主人公はヴェーテンデスと共闘して、イミタベートを討伐する。
ここでも3回戦闘不能になった( ̄ロ ̄lll)
取り巻きの触手が鬱陶しいのと、地面が青いので青床が分かり辛い…

イミタベート「な、なぜだ!?君の能力を完全に写し取ったはずなのに…」

SPADE黒「写し取ったって事は、負けはしないけど勝てもしないんじゃ?」

ヴェーテンデス「貴様は、この人間の事を見くびりすぎたのだ。この者は、私と同等か、ひょっとすると私よりも強いかも知れん。
私と同等の能力で、それぞれが同じくらいの力を持つ二人を相手に、勝てるわけがなかろう。」

イミタベート「バッ…バカな…そんなひ弱な生物が…」

辺りが激しい光に覆われたかと思うと、繭は消え、闇の館の中にいた。
そこへハイドラとボンゲアが駆けつける。

ハイドラ「ヴェーテンデス様!ご無事で!?」

ヴェーテンデス「ああ、多少ならず痛めつけられたがな…」

ボンゲア「たまげたぁ!人間のおめさんたちが、ほんとにヴェーテンデス様をお助けしたってぇ、大したもんだぁ!!」

そこへデュンケリスが転移して来ると、ヴェーテンデスの元へ駆けつける。

デュンケリス「ヴェーテンデス!!無事でしたか!?」

ヴェーテンデス「デュンケリス様!…申し訳ございません。闇の軍勢の将がむざむざ敵に捕らわれるなど…」

SPADE黒「ひゅーひゅー」

ハイドラ「はいはい、じろじろ見るのは野暮(やぼ)だからこっち向こうね…
にしても、あなたの活躍がすごすぎて、要請した援軍は間に合わなかったわね…
あら、やっと来たみたい…」

一体の闇の騎士が入ってくる。

ハイドラ「何ですって!?」

デュンケリス「グリーシアは!?城にはグリーシアがいたはずでしょう!?」

闇の騎士「グリーシア様は…敵を食い止めるべく奮闘していらっしゃいましたが、敵の数があまりに多く、どうなされたかは見当も…」

デュンケリス「何と言う事…」

END
───────────────────
〈第5章〉7.闇の城


以下、感想。

これで、闇の領域の主要人物もほぼ出揃いましたね(*´-`)
ただし闇の城に残ったグリーシアの安否が心配ですが…主人公が出発する時点で、既に攻め込まれていましたからね…!

そして今回、黒い結晶について新たな情報が明らかになりました。

「水に弱い。」

これについて、これまでのシナリオを読み返してみたところ、結晶のみ消えた事象と言えば…
不帰の奈落のニセ黒騎士
だろうか。
ニセ黒騎士と戦った場所は水辺だった。水によって結晶が消滅した可能性は大いにある。
一方で、アラネアは姿ごと消滅してましたね…あそこには水がなかったから…?

…うん、あまり深く考えない(ノ‥)ノ

───────────────────

メインシナリオ(まとめ)
◆もくじ◆