(第五章)76~80(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

76.未来への約束
ジュリダット荒野 開けた地のよろず屋ムーニャに話しかけて開始。
シオンと連絡をとるため、ムーニャは本の紙片に書いた簡単な手紙を探索機にくくりつけた。
主人公は再び操作球を起動させ、
リギリリ王国鉱山に遷移。
シオンは、飛んできた探索機について何か知らないかニゴー君に尋ねる。

ニゴー君?「ソレ確カ、むーにゃッテ人間ノ、タンサ…タ…タタたta#aか
しすてむえらーE017956。記憶領域二重大ナ損傷ガアリ復旧、記憶ハ復旧デキマセン。
おるぎあ王国ノねめしす要塞魔法兵器工房205棟A-7らいんマデ、ゴ連絡オ願イイタシマス。」

シオン「また壊れてるのか。でもセレスティアさんは…あれ?」

セレスティア?どっかで聞いたような…
その時シオンは、探索機に付けられた紙片に気づき、取り外して広げた。

シオン「え…ムーニャさん…え!?これ…全部筒抜けなのかい!?ムーニャさんとうさぎさんに!?いや、でも助かったよ、ありがとう。
あ、面白い物は手に入ったんだ。」

シオンは置いてあった荷袋から、フォイルニスの水晶を取り出して見せた。
レガリアは主人公とレアンドロスが入れ替わる時に全て川に落ちてしまっていたようだが、この水晶で他のレガリアの場所も探せるはずだと言う。
ただ、アンナがまだ見つかっていないため、まだ使ってはいないらしい。

シオン「これのせいで、イドリスの魔女に目をつけられたってわけさ。
保身にありったけの爆弾を買い集めたけど、何の役にも立たなかったからね…。
もともとティナさんの調査依頼で調べていた相手ではあったんだけど…その過程で目をつけられてしまうかもしれない、と思って色々準備はしていたんだよ。
そこへ、ちょっとした偶然でこの水晶が転がり込んできた上…君らがシェトーの情勢を引っ掻き回してくれていたおかげで、そっちに興味が行ってたみたいでね。
今まではなんとかやり過ごせていたんだ。
…なんで君らの状況まで知ってるかって?まぁ…僕からしてもかなり摩訶不思議な相手だから…そこに説明を求められると困るかな。」

シオンはちらりとミニゴーレムを見た。
シオン元気そう(*´-`)それより、爆弾が品切れだったのはシオンが原因だったのか(笑)
主人公をシェトーに呼んだ目的について話し始める。

シオン「ここの元老院の依頼に応えて、調査しやすくするのが第一の目的だったんだよ。
どうも例の大釜、そもそもの出所はイドリスだったらしくてさ。ここからノーザンケープへ持ち込まれて、例の如くってわけさ。
それと本来は、悪王として知られてしまった主人公の保身手段の確保も必要だったわけだけど…元老院の崩壊で無駄になってしまった。
とにかく、イドリスに留まるのは潮時だ。例の手紙にあった通り、ティナさん達はポリトウ=テロウスに向かってる。僕らもそっちへ向かうべきたよ。」

シオンと違って主人公は密航になるため、シオンはミニゴーレムに頼んで手配をしていてくれたようで、荷袋から割符と思しき木片を見せた。
詳細はミニゴーレムが説明するので、シオンはミニゴーレムを引き渡すために、主人公達に「カリヤット・ヌジュム」の方に移動するよう指示する。
ジュリダット荒野に遷移。

END
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77.移送手段は色々
ジュリダット荒野 開けた地のよろず屋ムーニャ
ミニゴーレムを受けとるため、主人公とムーニャはカリヤット・ヌジュムに移動し、開けた地1で周囲を見渡した。
崖上が見える位置に立つと、作業を終えたシオンはミニゴーレムから距離を取った。
そしてミニゴーレムの乗っている黒い塊に向けて、シオンが何か小さな塊を投げた。
塊が落下した刹那、ミニゴーレムの背後で爆発が起こり、ミニゴーレムが爆風で飛ばされる。
本来通れない程狭い岩の隙間に吹き飛ばされたミニゴーレムは岩に衝突し、岩を砕き突破してミニゴーレムが飛んできた。

(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。)
ミニゴーレムはこれまで度々どこかへ行って、その度にどこか壊して帰ってきていたが、それはシオンが原因だったようだ。
ムーニャは二度と同じような事をしないように釘をさし、ニゴー君を連れてシェトーに戻ることにした。
シオンの方は、ポリトウ=テロウスに向かうようだ。
シェトーに戻り、ムーニャに話しかける。

ムーニャ「君の問題、ほぼ解決してしまったなぁ…。シェトーはまだまだ大変やけど、外国の人にこれ以上助けてもらうわけにもいかんやろうね。
とりあえずは、今までおおきにな。」

END
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78.記憶の探求
シェトーのよろず屋ムーニャに話しかけて開始。
船に乗る方法について合言葉や船着き場をニゴー君に尋ねるが、故障により正常な答えが返ってこない。

ムーニャ「前々から記憶回りが危なっかしかったけど、これはいよいよあかんかもしれへん。
でも記憶の貯蔵自体は問題ないはずやねん。記憶を引き出すところが駄目になって行っててな。まぁ、貯蔵した記憶自体を別口で取り出せれば、合言葉も出てくると思う。
反射鉱言うて、記録を抽出するのに必要な奴やねんけど、珍しくはないものの…使い方が難しいせいでそうそう出回るもんでも…」

そこでムーニャは、主人公と知り合いの鉱物鑑定官マニクから反射鉱のサンプルを貰ってくるように言う。
マニクは今頃剣士ザインと一緒に、リギリリ王国鉱山がある方向のカリヤット・ヌジュム辺りにいるはずだという。
主人公はニゴー君も連れて、カリヤット・ヌジュムの開けた地2に向かった。
あたりを見渡すと、剣士ザインと遺跡ハンター組合員ナジとともに鉱物鑑定官マニクがいるのを発見する。
主人公は反射鉱のサンプルが欲しい旨をマニクに伝えたが、マニクは反射鉱のサンプルを持ってきてはいなかった。
まあ、サンプルを持ち歩いてはいないだろうねぇ(^^;

END
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79.遺物収集機
鉱物鑑定官マニクに話しかけて開始。
反射鉱が急ぎで要るのなら、この場を探せば出てくるだろうとのこと。
マニクによると、ここにはまだ稼働している古代遺物があるらしく、物を回収して回っている古代の調査機械が中央の辺りを動いていたので、積まれた中から反射鉱を探す事に。
反射鉱の見た目は、緋色の錆びた鉄鉱石みたいな石らしい。この辺りでは鉄鉱石が出ないので、間違うことはないようだ。
開けた地3で辺りを見渡すと、古代遺物の収集機らしきものが何かを拾い集めているのを発見した。

角度(^^;
拾い上げられたブッフォはジローナだった。
古代兵器の「転送開始。」という音声と共に
収集機の体に文様が浮かび上がると、その光がジローナの体を包み、次の瞬間、あっという間にジローナの姿が見えなくなった。

END
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80.三人の廃王
古代兵器から開始。
どうやら、ジローナはどこかへ転送されてしまったようだ。
主人公が近づくと、再び収集機の体に文様が浮かび上がり、その光が主人公の体を包んだかと思うと、
大外郭塔に遷移した。
そこには、クィーン・ジローナの姿があった。ジローナも、ここがどこなのか分からないらしい。
ふいに光の紋が現れ、ミニゴーレムも転送されてきた。飛ばされた衝撃のせいか、反応がない。
すると、再び光の紋が現れ、今度はスフィア管理隊長アレメスも現れた。

ジローナ「あら、いつぞやのいくじなしさんじゃありませんの。」

アレメス「言ってくれる…哀れと思って憐憫(れんびん)の一つもたれに来てやったものを。…って!?」

アレメスは主人公の気配に気づいて、後ずさった。主人公もいるとは思っていなかったようだ。

ジローナ「れんびん…ということは、心配してここに来ていただいてましたの?あなた、良い事をするのか悪い事をするのか分からない方ですわね。」

アレメス「…この5年、人が誰の言葉に刺激されて、ここまでやったと…」

アレメスによると、ここは外郭輪の一角であり、イドリスで最大の生きた古代遺跡だという。
アレメスはここに何度か出入りしているが
、この区画は何故か外部から遮断されており、転移魔法が使えないため、出ることが出来ないらしい。
出られないのは古代遺物の妨害が原因らしく、アレメスはミニゴーレムを指差した。
ミニゴーレムは調子がおかしいのか、微動だにしない。

アレメス「隠れていても私には無駄だ。何の霊だか知らんが、取り憑いているな。」

アレメスの指先から青紫色の光がこぼれ落ち、文様を描いてミニゴーレムを取り囲む。すると、ミニゴーレムからこぼれ落ちるように、一人の人影が現れた。

幽霊は、自らをセレスティアと名乗った。
セレスティアは、十年前にレーム王に殺された妹であった。
シオンに助言をしていたのはこの人なのね

アレメス「今更何を呪いにおいでか?こんな遺物の中に入り込んでまでして、思念を保ち続けて。」

セレスティア「あなた達、ここから出たいの?なら、今はまだ私は消えていないから…少しだけ、助けてあげられる。
閉じ込めているのは、あなた達をここに送り込んだゴーレム。でもこのミニゴーレムには、ある程度他の遺物をコントロールするする指令機能がついている。
この子の機能を使って外のゴーレムの妨害を止めさせれば、外の通路を開く道具を使えるのでしょう?」

アレメス「…確かに妨害さえなければ、出られるでしょうね。しかし、こうして化けて出ておいて、まさかレーム王を許そうというのか?」

セレスティア「…いいえ、許すのは私じゃない。罪人は自分で罪を償う事はできない。
そうではなくて、私達に無関係な誰かが主人公と共にある事を許して…主人公の代わりに私に贖(あがな)うしかない。」

ジローナ「あら、私のお兄様が私にしてくださった事と同じですわ。」

セレスティアは、主人公の方をじっと見つめた。

セレスティア「…でも、ひょっとしたら、私はもう…贖われているのかもしれないから。贖ってくれた人に、私も報いたいと思うから…」

セレスティアの霊はミニゴーレムを操作し、外のゴーレムの転送防止機能を停止させた。
アレメスは懐から光る透明な板のような何かを取り出し、転移が使えることを確認した。
アレメスは、転移魔法を発動させる。

セレスティア「主人公…あなたは…」

セレスティアの話を最後まで聞く前に、アレメスの手に持っていた板が、光を放って全てを包んだ。
カリヤット・ヌジュムに遷移。

END
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(第五章)81~85

オルクス(シナリオまとめ)
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