〈第5章〉4.昇華の園の激闘 | ~トーラムメモ(オルクス・SAOIF兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!





出口はこちら↓

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昇華の園から開始。
主人公はヘイリオスの元に向かい、昇華の園・中心部へ。

このモンスターは、
プレイヤーレベルに関係なく勝手に襲ってくるアクティブモンスター。
そして迷路のような園。

SPADE黒「良い風景だなぁ~…そしてここはドコ」←迷子になりました(´-ω-`)

中心部には、糸のようなものでぐるぐる巻きに縛られている者がいた。

フィダ「ヘイリオス様、大丈夫でございますか!?今、そちらに…」

ヘイリオス「バカ野郎っ…来るな…近寄るんじゃねえ、っ!!」

フィダ「冒険者さん!!あ、あれ、何なんです!?」

イルーナではパルル編のラスボスでしたが、トーラムでは既に戦闘不能でした(^^;
よく見ると、ヘイリオスを囲むように地面の四方に打ち込まれた、奇妙な金属製の杭から伸びて不気味に発光する糸が、ギリギリ音を立てながら彼の手足を引っ張っている…

そこへ、アラネアがやって来る。
ちなみに「アラネア」は、ラテン語でクモの意味。

ヘイリオス「へっ!!最近、身体が縮こまって困ってたとこだ…体が伸びて、ちょうどいい…っ、運動にならあ!」

アラネア「グファファファ!喜んでいただけて何より。それではもっと伸ばして差し上げよう…体から手足がちぎれるくらいにな!!」

このままだと、ヘイリオスは文字通りの八つ裂きに。

フィダ「ああっ、ヘイリオス様あっ!!
冒険者さん!なんとかしてあげてくださいよお!!」

アラネアは尚もヘイリオスに語りかける。

アラネア「素直にそこをどけばいいものを…そのまま頑張っていても、いずれバラバラになって怪物の餌だぞ?グファファ!」

ヘイリオス「そ、そうかも知んねえ…だがよ、俺がここから動いちまったら、てめえのような汚らわしい化け物をノイエヴェルに侵入させちまう…
っ、見過ごしが多過ぎるってデュリンケス様に怒られてる俺だがよ…ぐうぅぅ…てっ、てめえの悪さだけは見過ごすわけにはいかねえんだよ…」

アラネア「バカが!ならば、そのままバラバラになるがいい!」

主人公はアラネアを討伐する。
この敵も非常に厄介でした(;´д`)
ただ、easyならDEX型の片手剣でも楽に倒せた。

結晶になるアラネア。一方、ヘイリオスは解放される。

ヘイリオス「ああ、結構痛めつけられたがな。助かった。ありがとよ…ん?おまえさん、だれだ?」

SPADE黒「誰がアラネア倒したと思ってるんですかー( ・ε・)」

ヘイリオス「…そうか、グリーシア様に助けられるたぁ、幸せもんだな…」

フィダ「何でさっきのような目に…」

ヘイリオス「なに、ゾルバンと別れた後、デュンケリス様をお救いしに向かってたんだが、途中でここからノイエヴェルに向かおうとしてる怪物の一団に出っくわしちまってな…
あ?さっきから言ってるノイエヴェルって何だってか?何だ、向こうの世界じゃノイエヴェルの事、教えてないのかよ。
ノイエヴェルってのは、転生を繰り返して格の高くなった魂が行く事ができる、より高次の世界のこった。覚えとけ。
結晶にとり憑かれておかしくなっちまったとはいえ、闘士や騎士がノイエヴェルに暴れこむなんざ闇の軍勢の名折れだ。
食い止めようと戦ってたんだが、怪物やらおかしくなった戦士どもは増える一方だ。
手を焼いているうちに、さっきのクモ野郎が現れて、がんじがらめにされちまったってわけだ。お恥ずかしい限りだよ、ったく。
何?…ああ、デュンケリス様は戦士の揺籃にたどり着いてらっしゃると思うんだ。
なんせ俺の弟で闇の将であるヴェーテンデスがついてるからな。で、おそらくは闇の軍勢を立て直そうとなさっていると思うんだが…
おまえさんも見たろ?あの黒い結晶は他の生き物にとり憑いて数を増やしていくようだ。
だから、デュンケリス様のご尽力で新たな闘士や騎士を揃えられても、すぐにあの結晶にとり憑かれて敵になりかねん…
おまえさん、グリーシア様の頼みでデュンケリス様をお救いしに行くんだったよな?さっきも言った通り、俺の弟があのお方をお守りしているはずだ。
力を貸してやってくれ…俺は黒い結晶が闇の領域から他へ拡散するのを防ぐため、ここを死守する。」

フィダ「で、でも、大丈夫ですか?そのお体では…」

ヘイリオス「何のかんの言ったって、闇の将の兄上様だぜ?もうしばらくは踏ん張ってみせらぁ!」

フィダ「でも…あっ!そうでした。ゾルバン様が、痛手を負ってらっしゃいましたが、回復次第こちらに向かうからと…」

ヘイリオス「なんだ、やっぱりやられちまってたか。手負いの身で助っ人なんざ…とはいうものの、今は少し心強いかもな…
それじゃ、こっちの事は心配無用だから、デュンケリス様とヴェーテンデスの事、よろしく頼んだぜ。」

返事する主人公だったが…

ヘイリオスが手をかざすと、拡散しかけた主人公の手が元に戻る。

ヘイリオス「人間だって聞いてからそうじゃないかと思ってたが、やっぱ分解されそうになってんのか。
グリーシア様ほど強くないから申し訳ないが、これでしばらくは大丈夫だろ。
デュンケリス様にお会いできたら止めてもらえ。じゃ、行ってきな。」

END

〈第5章〉5.闇に射す光

本来ならエルデンバウムを占領した帝政国を調査しに行くはずだった主人公だが、今後どうなっていくのか…

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メインシナリオ(まとめ)
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