(サブクエ)大盆海峡道編(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

奇妙な空洞の人々
大盆海峡道2の流浪彫刻家マルズィエから開始。

マルズィエ「彫刻に使えると思って岩を切り分けた所、面白いものが見つかりましてね。」

周辺には、まるで生きているかのように精巧な人間や、ブッフォの形にくり貫かれた岩がある。
マルズィエは興味を持っているようだが、岩に含まれる塩分を摂ろうとした魔物が、石を壊してしまうらしい。
マルズィエは、その魔物を追い払って欲しいと依頼する。

クエスト受注の選択。
魔物を討伐して報告する。

マルズィエ「この岩の一群ですか?まるで石像をくり貫いた跡みたいでしょう?でも私がやったわけではないんです。
石の塊を削ったらこれが出てくるんですよ、大量に‼しかも物によっては、空洞から骨や石造の全く同じ服飾品も出るんです。
ひょっとしたら、太古の昔に生きていた者達の跡なのかもしれませんね。」

この不可思議な出来事の正体とは。

END
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月を抱いて消えた子
大盆海峡道2 マルズィエのサブクエ『奇妙な空洞の人々』をクリア後開放。
大盆海峡道3の技術者トッドから開始。
トッドは何か古びた器具を取り出して、いじり回し始めた。

トッド「うん?こいつが気になるんか?昔行方不明になったある子どもの失踪地点にあった代物や。行方不明になったのは数年前やけど、親が最近になって見つけてな。
どうも古代遺物で転送機らしいんで、調べてくれ、言うてきたんや。
何で子どもの部屋にって思うかもしれへんけどどこぞで拾ってきたんやろ。シェトーの周りじゃこんなもんゴロゴロ見つかるからな。
痕跡からしてどうも当時、その子どもがいたずらに使っとったみたいでな。モノが転送機やから、とんでもない所に飛ばされてしもたのかもしれへん。
あの時期はブッフォのでかい抗争があって、人間もブッフォもぎょうさん死んでもうたからなぁ。あの頃の行方不明者は何が原因からなんていちいち気にもされてへんかったはずや。
今頃になって見つけたとこで生きているかどうかなんやけども、それでも探したいいうのが親心やろ。
ただ、調査に行き詰まっとってな。あんたも協力してくれへんか?」

クエスト受注の選択。

トッド「すでに俺自身でこいつを使ってあちこち跳んではおるんやが、俺とは違う体重の奴で確認しとうてな。『ブッフォファイター』も飛ばしてみようと思うんや。
暴れられると困るんで、張り倒してええよ。ここいらうろついてる奴は自立派の中でも過激派やしな。」

主人公はトッドの指定した数討伐し、トッドは倒れたブッフォを色々な場所に飛ばしてみた。
その結果、種族差程度では大した影響はないらしい。

トッド「この転送機、転送するのはええんやけど、見た所飛距離が大した事ないんや。最大でも海岸まで届かへんくらいやな。」

END
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浅はかな遊びの代償
トッドのサブクエ『月を抱いて消えた子』をクリア後開放。
技術者トッドから開始。
転送機で飛ばされたのは人間だったので、主人公を転送する事で確認したいという。
トッドは、自身が飛んだ範囲にしか飛ばさないとは言うが…

クエスト受注の選択。

トッド「ほんなら比較のために体重を計らせてくれ。…ふむふむ、こんなもんか。
ほんなら飛ばすで。」

トッドが機器を操作すると、ふいに景色が切り替わった。
大盆海峡道3(同マップ)の別の場所に遷移。
トッドの所へ戻り、飛んだ場所を報告する。
記録をとったトッドは、再び機器を操作して主人公を別の場所に転送させた。
大盆海峡道2に遷移。
トッドの所へ戻り、飛んだ場所を報告する。

トッド「…のるほどな。最後はこっちや。」

トッドが機器を操作して主人公を転送させると、大盆海峡道2の海岸に遷移。
トッドの所へ戻り、飛んだ場所を報告する。

トッド「助かったよ。やっぱり種族や体重での影響は誤差の範囲やな。
あとは残っている記録から、子どもが最後に飛んだ位置が割り出せるやろな…」

トッドは再び器具をいじり始めた。

トッド「うーん、こりゃあ失踪と直接的には関係ないな。最後に飛んだ先は『大盆海峡道2』や。
子どもならこいつで色々な物を飛ばして、それが戻ってこないのを不思議に思って、自分も飛んで確かめるみたいな事をしたんやないかと思っとったんやけど、これやったらすぐ歩いて帰れる距離や。帰る途中で魔物に襲われてしもた、みたいなんはあったかもしれんけどな。
確かに古代遺物は玩具にして遊んでええもんやない。強力な力を秘めている物が多いし、取り返しがつかない事かて良うある話や。せやけど何でもかんでも、こいつが原因っちゅうわけやないいうことやな。」

トッドは一枚の図の入った紙を取り出した。どうやら子供を捜す親が描いたものらしい。青い子供用のヴェールに、金属性の月型のメダルが縫い付けられたキルトのケープを羽織った子供の絵が描かれている。

トッド「この特徴に当てはまる子供は、もう今更大盆海峡道2へ行った所で見つからへんやろ。気になるいうんなら行ってみてもええとは思うけどな。」

主人公は大盆海峡道2に行き、流浪彫刻家マルズィエに行方不明の子供の事についてたずねた。

化石…?(;・∀・)

マルズィエ「最近ちょうど、人間の子供の大きさの空洞で、月型のメダルが空洞の内側に入っている石を見つけたんですよ。
それにしてもここから出る石跡の人達、大昔のものと言うには、妙に最近の装束に見える気も…いえ気のせいですよね。
砂に埋もれた人々だったとして、こうして岩が固まるまでには長い年月が必要なんですから…
岩の中に人を送るような魔法の道具でもない限りは、ね。」

END

このエピソードの怖い所は、子供が転送された行き先が…という事だけでなく、主人公も同じ目にあう可能性があったという部分もある…と思うんやけどな。
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オルクス(シナリオまとめ)
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