1.一度限りの小箱
大盆海峡道1の屑集めハガネに話し掛けて開始。
カエル男にシェトーへの船渡しを頼むには、何か珍しい物をあげる必要があるらしい。
ハガネは、主人公がしんせつふだで集めた道具類に目をつける。何か良い物がないか探るために、主人公はしんせつふだでもらった道具類をハガネに渡した。
ハガネ「…へぇ、コボルトの置いてった匂い袋か。こいつは使えるぞ。
イドリス地方には『サンドワーム』という魔物が出るんだが、コボルトシノビが作る独特の毒が有効でな。
あのカエル男どもはイドリスが拠点だが、『サンドワーム』に手を焼いているらしくてな。サンドワームを簡単に追い払える道具があるなら、喜んで受け取るはずだ。」
ただそのままでは使い勝手が悪いので、ハガネが工作をして、袋の中の匂いを使いたい時だけ拡散できる入れ物を作ってくれるという。
その為に、ハガネは主人公に材料集めと、工作の際に工作料を要求する。
主人公は承諾し、指示された材料を収集してハガネの所に戻った。
ハガネは大小いくつもの入れ物に入れられた屑を、仕分けするのに忙しい様子だ。
よく見ると、仕分けの入れ物の列に、スヒメから貰った小箱も含まれていた。スヒメからは、一度しか使えないから大事に使えと言われいたが…
ハガネ「あぁ、悪い。屑が集まりすぎて、入れ物が足りなかったんで借りたんだ。こっちの篭を空けたら詰め替えて箱を返すから待ってくれ。うん?大事な箱?
いや、勝手に使って悪かったけどもな、新い布を敷いて汚さないようにしたよ。」
ハガネは篭を空にした後、スヒメの赤い小箱を開けて中を取り出そうとした。しかし、ハガネがいくら力を入れても、小箱のふたは開かない。
ガラクタを入れられた小箱は、奇妙な力でぴったりと蓋がくっついてしまったようだ。
主人公もつめが甘いというのもあるが、一度として大事な物を守り通せた試しが無い。
END
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2.世は持ちつ持たれつ
屑集めハガネに話し掛けて開始。
ハガネは小箱と巨大へび花火を返してきた。
ハガネ「いや本当に悪かったよ。お詫びと言ったら何だが、さっきの奴ただで加工してやるよ。それで勘弁してくれ。」
ハガネは材料を変わった形の箱に組み上げた。この中に匂い袋を入れると、周りに匂いを上手く拡散されるようだ。
ハガネはコボルトの匂い袋を完成した箱の中へ入れた。
ハガネ「さぁ、これをあそこのカエル男に取引として渡してやれ。奴らにとっちゃ、おつりを出したくなるくらい良い物であることは確かだ。」
主人公はハガネから「匂い箱」を受け取り、イズモ監視員クァットに話しかける。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170101/19/ayakanryuuzi/06/4c/j/o0960047213835537785.jpg?caw=800)
クァット「そら渡さんこともないけどな、何がしかのお足が必要や。まぁ、人間がろくなものを持っているとは思わんけど…」
主人公はクァットに匂い箱を見せて説明した。クァットは箱を観察すると、仕組みは原始的だが発想が素晴らしい、と感心する様子を見せた。
END
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3.ブッフォの渡し守
イズモ監視員クァットに話し掛けて開始。
クァット「はっきり言うて、この発想自体にも価値がある。何度岸を渡してもおつりが来るくらいや。そいつをくれるんなら、この先あんたは何度でもイドリス地方へ船渡ししたる。
向こうの渡し守への手紙を書いといた。あんたは何度でも通してええってな。あんじょうあいつに渡しとき。せやないと、こっちへ帰れんようなるで。」
大盆海峡道2に遷移。
海峡監視員リビットにクァットからの手紙を渡す。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170101/19/ayakanryuuzi/ac/d2/j/o0960044513835537790.jpg?caw=800)
リビットは手紙に従い、主人公をいつでもイズモ大陸に渡すと約束した。
END
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4.シェトー派と自立派
海峡監視員リビットに話し掛けて開始。
リビット「シェトーへ行く方法が知りたい?俺は自立派のブッフォであってシェトー派のブッフォやないぞ。
どういうことかやて?ほんまやったら人間は俺らの敵や。けどシェトーには人間とブッフォが一緒に暮らしとる。あいつらは人間についてもうた連中や。
今後の事を何とかしたい言うんなら、『大盆海峡道3』に、シェトー派のブッフォが一人だけ毎日来とる。そいつにでも頼るんやな。」
大盆海峡道3に進み、技術者トッドにシェトーへの入り方を尋ねる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170101/19/ayakanryuuzi/cc/24/j/o0960044813835537794.jpg?caw=800)
トッド「悪いが今それどころやないんや。
俺が昔作っとった発明品が、巡り巡って市場で売られてんのを見つけてな。『懐かしいな、まだ使ってもろとるんやな』って思ったわ。問題は、市場が自立派の奴らに襲われて持っていかれちまったってことや。
己で作った物くらいは己で取り戻して、市場の奴らに返すべきやと思うんや。これは信念や。
幸い、まだあの辺でうろうろしているのを見つけたんや。今大慌てで盗られた物を取り戻す為の道具をこしらえとるところや。ところや。」
END
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5.技術者の性分
技術者トッドに話し掛けて開始。
トッドは周囲の鉄屑から何かを作り出そうとしているようだ。
トッド「何をしとるかって?ひょろ長い化け物もどきに見える装置を作っとるんよ。
新手の『サンドワーム』に見えればそれでええ。こいつで脅かして気ぃ引いている隙に、荷物から持ってくって寸法や。
サンドワームの吐く毒ってのは、ブッフォには致命的やねん。」
このままでは時間がかかると感じた主人公は、こちらで盗品を取り戻そうと考える。
トッド「おい、何を考えとるか知らんが言うとくで。力づくで追い払おうてした日には、大方近隣中の自立派ブッフォ全部を敵に回す事になるやろからな。」
盗品の見た目はローブのような物であり、その素材は簡単に切れない特別なもので出来ているらしい。
自立派を敵に回すとイズモに帰るのが面倒になるかもしれない。
トッドから盗賊の居場所を聞き、開けた地に向かった。周囲を見渡すと、盗賊ブッフォを見つけた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170101/19/ayakanryuuzi/3d/9c/j/o0960045413835537803.jpg?caw=800)
巨大へび花火に火をつけると、へび花火から巨大なうねりが発生する。盗賊ブッフォが気づかないうちに盗品置き場に移動した。よくよく探すと、金属で編み上げられたような奇妙なローブが見つかった。
盗賊ブッフォが、へび花火に気がついて驚く。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170101/19/ayakanryuuzi/5b/68/j/o0960046513835537807.jpg?caw=800)
サンドワームですらないので、ブッフォ更に困惑。
大騒ぎになっている隙にこの場を離れ、トッドに報告する。
トッド「は?取り戻した!?この短時間でどうやってそんなもん作ったんや。…いやええ。ひとまず礼を言わなあかんな。」
主人公はトッドにローブを渡した。
END
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(第五章)6~10
オルクス(シナリオまとめ)
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