(第四章)41~45(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

41.超強力磁石カラクリ
世話人カツユマルから黒鷲城へ移動、カツユマルに話し掛けて開始。

カツユマル「あっしが考えてる鍵の奪還作戦を話やす。盗み聞いた話では、賊は明後日、ポリトウ=テロウスから報酬の引き渡しがあるので、こいな浦2に来るらしくその日はそこで待っているはずなのです。
そして、千間洞窟の鍵は金属で出来ております。金属の鍵を取るとなったら、アワナカゴの『超強力磁石カラクリ』です。噂ではどんな金属でも引き付けるとか。
あれを持って明後日までにこいな浦2へ行き、盗人を見つけ出せばよいのです。」

しかし、カツユマルはどうやって「超強力磁石カラクリ」を手に入れるかが分からないらしい。
金剛境3に「超強力磁石カラクリ」が転がっていた事を思い出した主人公は、金剛境3に行って「超強力磁石カラクリ」を回収してくる。

ここの敵、皆アクティブだから油断したらちんじゃう。
黒鷲城下町に戻り、「超強力磁石カラクリ」をカツユマルに見せた。

END
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42.賊の正体
世話人カツユマルに話し掛けて開始。
カツユマルと共に、一旦黒鷲城に移動し、傭兵ケリーと落ち合う。カツユマルから話を聞き出した少女スヒメも城内に来ていた。

スヒメ「カツユマルとやらから話は聞いたぞ。通りでお主の挙動がおかしかったわけじゃ。妾はその程度の事で怒ったりはせぬよ。」

カツユマル「す…すいやせん、急にわーっと聞かれまして、つい…作戦は具体的にどうするんですかい?」

ケリー「あんたの信用のためにも、一番鍵に近づける役はあんたに任せるんだったな。それじゃ、まず賊が暴れたら危ないから、服の内側にこの鎖を巻き付けておくと良い。
俺達の鎧と同じように、磁石が効かなくなる加工がしてある。剣が通らなくなるし、鎧と違って軽いからな。」

カツユマルはケリーから鎖を受けとると、鎖を服の下に仕込んだ。

ケリー「よし。それじゃ『超強力磁石カラクリ』もあんたが持っていてくれ。ただしこいつはとっておきの最終手段だ。
ギリギリまで俺と陛下で引き付けて鍵を盗もうとするから、隙を見てこいつを発動させて鍵を奪ってくれ。」

いいよで会話進行。
主人公達は、こいな浦2で落ち合う事にした。
こいな浦2に到着すると、そこには一人の男がいた。

第一章から度々と出会うジョット。ただ、今回ばかりは協力関係とはいきそうにない。

ジョット「俺様が千間洞窟の鍵を盗んだって?そんなことを確かめたくてここまで来たってわけか。ご足労な事だが、さて、どうだろうなぁ?」

END
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43.対立する三者の結末1
探検家ジョットに話し掛けて開始。
ジョットは人を待っているらしい。カツユマルがこっそり近づけるよう、話し込んでジョットの気を引こうとする主人公。
そこへ、ケリーとスヒメが追い付いてきた。

ケリー「千間洞窟の鍵を盗むってのは、ずいぶん地味に聞こえるがそんなに金になるのかね?」

ジョット「さて?ただ久々に他人から依頼された仕事をしていたわけでね。俺様にしちゃ珍しい。気が向かなきゃやらない事を、珍しくやる気が向いたんだ。」

ジョットが、主人公達の行動に気を取られた瞬間、カツユマルが岩陰から飛び出し、「超強力磁石カラクリ」を起動させた。
その瞬間、カツユマルは手足が「超強力磁石カラクリ」に奇妙な形で引き寄せられて、無理な体勢になった。
手が自由に動かせないため、カラクリを切ることができないようだ。
その間にケリーは、カツユマルの体にくっついていたカラクリを停止させ、素早く千間洞窟の鍵を抜き取ってこちらに投げつけてきた。
カツユマルは慌てて鍵を取り戻そうとしたが、ケリーが再びカラクリを起動させたため手足の自由が利かなくなった。

スヒメ「やっぱりあの鎖には釉薬は塗っておらんかったんじゃな。まぁ、貸してくれと言われた憶えもなかったので当然じゃが…」

カツユマルの着物の裏に仕込んだ鎖が磁石に引き寄せられているらしい。手足に絡めた鎖で自由が利かないようだ。
ジョットは、鍵を取り戻せないかどうかこちらの隙をうかがっている。

ケリー「ちょっと考えりゃ分かっただろ。
俺達は千間洞窟に入りたい。
あんたは入って欲しくないし独占したい。
そこの盗人は鍵を持っていきたい。
どの願いも他の二つとは共存できない。
『三者の利害がばらばらなら、2対1の協力なんて起こらず、最終的に誰か一者が利益を総取りする』んだよ。憶えとけ。」

主人公とケリーとスヒメは、一旦退却する事にした。
こいな浦1に自動遷移。
黒鷲城下町に戻り、鍵が本物かどうか確かめるために、鍵をスヒメに渡す。

スヒメ「…母上の魔力が染み付いておるのう。偽物の心配はないようじゃ。目出度い目出度い。」

END
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44.千間洞窟を目指して
黒鷲城下町の少女スヒメに話し掛けて開始。

スヒメ「それでは母上に会いに行くとしよう。そなたも是非来てもらえぬか?よぉく顔を覚えていただいて、敵と見なされぬようにせねばなるまい。
ケリーも来るかえ?」

ケリー「いや、カツユマルがヒムカウジに要らない諫言(かんげん)を囁いても大丈夫なように、色んな黒鷲の使用人に、カツユマルがおかしいって噂まいて、なぁなぁに持ち込む仕事が残ってますんで。
まぁ、こんな努力しなくてもヒムカウジ王の気性からすると、興味も持たない気がしますが、念のためね。
あぁ陛下、千間洞窟の鍵はヒムカウジ王とは無関係の所で入手できたので…別の嘆願を代替でヒムカウジ王に頼むっていうのは、やってやれなくはないと思うんですよね。
それでその…俺結構頑張りましたし、俺の好きな嘆願を出来れば…ね?」

選択肢→許すor駄目

スヒメ「そもそも願いがあるなら、そなたの分でも(主人公)の分でも、妾が一つ叶える約束をしてあるのじゃがな。」

ケリー「はいはい、そりゃさぞかし何でも叶うだろうな。」

未だに、スヒメが魔族だとは信じていない様子。
主人公とスヒメは千間洞窟へ入るため、その入り口があるというこいな浦3へ向かった。
そこで、一人のエルフに出会う。

主人公は、千間洞窟への入り口がこの近くにあるか尋ねる。

精霊童子「ここにあった入り口は、もう潰れている。百年ほど前に…ね。」

END
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45.精霊童子
精霊童子に話し掛けて開始。
主人公は、他の入り口が無いか尋ねる。

精霊童子「さて…私は千間洞窟に入ること自体に興味はないんだ。私が興味を持つのはただ一つ…」

精霊童子は主人公の手首についた、蝶の紋を凝視している。

精霊童子「やはり…君が連れて来たか。」

後ろを振り返ると、少女スヒメが追い付いてきたが、こちらを見た瞬間、スヒメの顔は青ざめた。

スヒメ「な…なんで、ここにおるんじゃ…」

精霊童子「貴方が母の所へ戻ろうとするだろう事を、予測したからだ。
待っていた、我が夷狄(いてき)、我が妻、我が哀しみの…」

スヒメ「か…帰るぞ(主人公)‼今すぐ逃げよ、今すぐじゃ。」

スヒメは主人公の手を引いて逃げ出した。
こいな浦2に自動遷移。
黒鷲城下町に戻り、スヒメに話しかける。

スヒメ「危なかった…あいつが精霊童子じゃ‼いや、まだ油断は出来ぬ。(主人公)…妾によく目を見せてたもれ。
あぁ…よかった。どうやら、そなたに光の魔法をかけられずには済んだようじゃな。
そなたに注意を促しておくべきであったが、エルフが扱う光の魔法は、全てを光の精霊の眷族へと書き換えるのじゃ。
この魔法によって肉を与えられた人類は、光の魔法で体の傷を回復する事も出来る。
が、エルフが扱えば相手の心も体も、自分の都合のいい形に上書きする、おぞましい魔法となる。
あやつは…その光の魔法の開祖じゃ。誰よりも上手く光の魔法を操る。あぁ、今思い出しても腹が立つ。
あやつが妾をこんな姿にかえ、心も書き換え、二百年従属させ続けたのじゃ。あやつはあの魔法で妾の意思を、闇の精霊に殉じようとする、妾の中の最も尊い心に手をつけよったのじゃ。赦すわけにはゆかぬ。
これを赦すのは妾だけでなく…いずれかの精霊の意思に従う事を選んだ、この世界のあらゆる生き物達の選択を、辱める行為に他ならぬ。」

精霊童子への怒りが半端ないスヒメ。

END
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(第四章)46~50

オルクス(シナリオまとめ)
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