クリスマス騎士団救出作戦(後半)(X'masイベント) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!





出口はこちら↓

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前半の続き。

テナート、重傷じゃないか。

アギオス「すまない、君にばかり苦労をかけさせてしまって…ん?大丈夫だ。君が宝石を集めに行っている間に精霊様から力を補給してもらったからね。
では6色の宝石を拝見させてもらうよ…なるほど、君が拾った欠片と同じものだな…
しかしこの宝石、台座に開いていたくぼみより大きくないか?これでは、台座に合わせて加工しなければならないが…」

テナート「はっはっは、確かにその通りだが心配はいらん。おい、ヴィルゴ!」

ヴィルゴ「宝石の加工なら遠くまで行くことないぜ。俺が職人顔負けの腕で、お望みの大きさに加工してやるよ。」

ヴィルゴが万能過ぎて、ソフィア街の合成屋さん達の出番はないようだな(´・ω・`)

リベラ「とか何とか言ってあんた、冒険者さんが集めてきた宝石を持ち逃げしようなんて思ってないでしょうね!?」

ヴィルゴ「バッ、バカ言うんじゃねえや!この宝石がどれだけ大事なもんか、知っててかっぱらったら本当の外道じゃねえか!!俺ぁそこまで腐ってねえ!
ま、まあ、小さく加工する時に欠片が出るだろうから、それは加工代代わりにもらっちまおうかな~…なんて思ってんだけど…って何言わせんだよ!!」

アギオス「いや、感謝する。見知らぬ異世界人である我々のためにここまでしてくれるとは…君たちの世界は優しさであふれているんだな…」

ヴィルゴ「なっ!?よせやい!俺たちも、俺たちの世界も、そんな優しかねえよ!と、とりあえず俺ぁ加工始めっから、でき上がるまで待ってろぃ。」

ヴィルゴは奥へ走っていき、しばらくして戻ってきた。

ヴィルゴ「お~い、待たせたな~。加工できたぞ~。」

リベラ「ずいぶんかかっちゃったじゃない?封印された騎士団の人たちのためにも、一刻を争うってわかってたはず…」

やっぱり、鍛治屋さんのザルドか、合成屋のムビアに頼んだ方が早かったんじゃ…

ヴィルゴ「削るだけでも一苦労の宝石を6個も、しかも同じ大きさにそろえるもんの身になって見やがれってーの!!」

アギオス「無理を言ってすまなかったが、これで魔法陣の謎を解き明かす事ができる…
何度もすまなかったが、これが最後だ。騎士団の救出を手伝ってもらえるか?」

引き受ける主人公。

テナート「我々も手伝おう!行くぞリベラ!!」

ヘトヘトのヴィルゴはお留守番。
ソルフィニ山岳要塞へすぐに向かうかの選択肢→一気に内部まで進む!or準備してから向かう

この選択によって、ボスの強さと報酬が変化する。

屋上にたどり着いた主人公とテナート、リベラ、アギオスは、手分けして台座に石をはめ込んでいく。

アギオス「これをはめ込めば、魔法陣が発動するはずだ…何が起こるか分からん。武器を構えておけよ。行くぞ!」

アギオスが最後の宝石をはめ込むと、
魔法陣の中から多数の光の玉が飛び出してきた。封印されていた騎士団の騎士たちだ。

光の玉はそのまま出口の方へと移動していった。

アギオス「よし!救出成功!!」

しかしその直後、地響きが起こる。

リベラ「きゃあっ!?」

テナート「な、なんだあ!?」

アギオス「封印を解かれた竜が出て来るぞ!気をつけろ!!」

その瞬間、目の前に竜が現れる。

今回の敵は、瞬時に別な場所に移動できるヤバい奴っぽい(゜゜;)

テナート「こりゃあ、大層ご立腹のようだぞ!」

アギオス「これが闇騎士の言っていた、後に続くよこしまな者たちに遺す宝か…この世界の未来に禍(わざわい)を残すわけにはいかん。ここで排除するぞ!!」


今回の敵は瞬間移動するため、追いかけるのが大変たった(^^;
普通の攻撃はそれほど痛くはないが、青床の攻撃(上の画像)が直撃すると即死してしまう。
攻撃自体は直線に飛んでくるだけなので、攻撃を放たれた後でも避けさえすれば大丈夫みたい。
討伐終了後、ナビダの欠片へ帰還する(ナビダの欠片へ遷移するかの選択が可能)。
ニコラに報告。

ニコラ「みんな~、お帰り~っ!!無事でよかった!…え?大丈夫。騎士団のみんなも帰って来てるよ。
ちょっと衰弱してるけど、少し休めば平気だって精霊様が言ってた。」

精霊「ご苦労様でした。闇騎士が残した禍も取り除く事ができ、行方不明だった騎士たちも戻って来ることができて何よりです。
これで、いよいよナビダの欠片をエスタジアに向けて動かす事ができそうですね…」

ニコラ「わあっ!ほんとに!?ほんとにエスタジアに戻れるの?」

黄聖竜「こりゃ!精霊様に対して、口のきき方に気をつけよとあれほど…」

赤聖竜「まあ、よいではないか。エスタジアに戻れるのがうれしいのは、我らとて同じ。」

青聖竜「これからエスタジアに戻る準備にとりかからねばならん。おまえにもたんと手伝ってもらうぞ。」

ニコラ「いいよお。騎士団のみんなが元気になるまであたしがみんなの代わりをやるもん!!」

SPADE白「ですよね。なのに、この間ニコラは、ナビダの欠片が動くところを見て欲しいって私に言ったのよ!?」

精霊「この度はあなた方にひとかたならぬお世話になりました。このナビダの欠片は何もない場所ゆえ、大したお礼はできませんが、これを…」

報酬として、雪のお人形を貰う。

アギオス「君たちがいなければ、今頃は私もあの魔法陣の中に封印されて、竜の餌となっていただろう…
騎士団の皆を救い出せたのも、闇騎士の遺した禍を元である竜を排除できたのも、君たちのおかげだ。ありがとう…」

ヴィルゴ「よしてくれよ。普段褒められ慣れてないから、どうにもくすぐったくてしょうがねえや。」

リベラ「でも、たまにはこう言うまっすぐな感謝の言葉をかけてもらうのも悪くないわね、テナート?」

テナート「ああ、またこっちの世界に来る事があったら、顔を見せてくれ。その時は冒険者支援商隊として、できるだけの支援をさせてもらうからな!」

何だか仲良くなったテナートとアギオス。

ニコラ「あんたの世界にはクリスマスがないんだよね?じゃあ、あたしたちがエスタジアに戻ったら、会う事は少なくなっちゃうかもしれないけど…
ま、いいや。会いたくなった時はまた、このナビダの欠片を動かして来るから!」

青聖竜「こりゃ!滅多な事を言うでない!!」

黄聖竜「そう軽々しく、大地を動かされてたまるものか!」

赤聖竜「ナビダの欠片移動の時と言い、今回の騎士団救出と言い、そなたには何度も世話をかけた。
そなたのおかげで、この娘にも少し騎士の自覚が芽生えたようだ。感謝する。これからのそなたの前途に幸多からん事を…」

精霊「皆さん、本当にありがとうございました。またお会いできる事を楽しみに…」

END

イベントシナリオ(まとめ)