(第四章)36~40(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

36.白鷺城攻略
黒鷲城下町の少女スヒメに話し掛けて開始。
スヒメと話し込んでいる間に、傭兵ケリーが戻ってきたようだ。
主人公は、行ってみたら既に、敵も味方も、自刃して全滅していた事を告げた。
不審ではあるが、ひとまず今は白鷺城に攻め入る絶好の機会という事で、主人公は白鷺城へ赴く事になった。

ケリー「しかし不審死となると、ちょっと誤魔化しておかないと、後々面倒ですよ。
っていうか、陛下まさかまた怪しげな術で…まぁいいです。
普通の合戦で双方が潰しあったように見えるよう、工作はしてきますね。」

疑われる主人公。

スヒメ「まだ不安そうじゃのう?妾は決してそなたとケリーを害したりはせぬ。母上に会えた後もそれは変わらぬよ。これで、なかなかそなたが気に入っておるのじゃ。
そうじゃ、白鷺へ行くまでの露払いもしてみせよう。」

スヒメからミッション「白鷺城」を選択、ボスのガシャドクロを討伐して、スヒメに報告する。

スヒメ「ほう…これまた面白いのう。どくろのカラクリをツクノモリが操っていてそれを倒したのかえ。それでツクノモリを捕らえて、城外へ転がしたか。
これで約束は果たせるわけじゃな。」

END
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37.兄弟王の遊戯
少女スヒメに話し掛けて開始。
ヒムカウジ王に約束を果たしてもらうため、主人公とケリーは黒鷲城に行くことになった。

ケリー「ちなみに陛下が適当に転がしておいてくれたツクノモリの身柄は、拘束してます。
しかしまぁ、実は…定期的に逃げ出す感じなんですよね。脱出用カラクリを山ほど隠し持ってるらしくて。急いでヒムカウジの所へ連れて行きましょう。」

黒鷲城に自動遷移。

ヒムカウジ「どうだ、ツクノモリ。これはレーム王(主人公)という方でな。
お前のカラクリより、儂の策の方が強かったろう‼まぁカラクリ同士の勝負にはならんかったが、こういう戦いも儂はお手の物なのだよ。」

ツクノモリ「…今回は兄上の勝ちのようだが、次はこうはいかん。」

この後は普通に城に戻る、というツクノモリの言葉に、ケリーは仰天する。

ツクノモリ「解放せねば、次の競争ができぬでないか。」

ケリー「何のために抗争してらっしゃるんですか、貴方方。」

ヒムカウジ「もちろん勝ちたいためだ。もう、身柄の引き受け人も呼んである。」

そこへ、巫女オトワヒメが部屋に入ってくる。

ヒムカウジ「この者は、イズモ全域の安寧を祈祷するため、アワナカゴ側についてエルフを祀りだした巫女だ。
それにしてもある種儂ら王族より清浄とされる貴方が、ツクノモリの身を引き受け役になろうとは。」

ツクノモリ「魔族が罠にかけようとしても、名のある巫女なら対処できると踏んだので、万一の時に来るよう言ってあったのだ。これぞ儂の先見の明よ!」

ケリー「なんかこの二人、本当にただ兄弟喧嘩してるだけって感じですね…こんな講和見たことないな…」

ヒムカウジ「あぁそうだった。形式が必要だったな。」

オトワヒメ「後日、贈り物の交換をいたしましょう。我々は麗しい指輪を用意しております。
またそちらの細工師に、とても美しい黒石の数珠を作る者があるかとお伺いしました。
それぞれを交換し、それで和解の証とし、この件はしまいに。」

それって、自刃した兵士達が付けていたものかな?
ヒムカウジは主人公を呼び寄せる。

ヒムカウジ「約束通りに保護しよう。黒鷲の一室をレーム王にお貸しするので、ひとまずはそこへ向かってくれ。
千間洞窟の鍵は、後で開けさせよう。」

その時ヒムカウジは、オトワヒメが主人公の手首を凝視しているのに気づき、理由を尋ねる。

オトワヒメ「いえ、魔族の紋が入った者は、利用された後すぐ殺される、と聞いておりましたゆえ。
随分前の紋が入っているのに生きているのは珍しい、と。」

ヒムカウジは、主人公を黒鷲の一室に案内した。

ヒムカウジ「さて、カツユマル。千間洞窟の鍵は持ってまいったか?」

カツユマル「それが…実はっ、先程皆がツクノモリ様の件に気をとられている間に賊が入りまして。千間洞窟の鍵を盗られてしまったのでございます。」

ヒムカウジ「何という体たらくだ‼メメサマへの信仰が厚いお前にだからこそ任せた物を。」

カツユマルによれば、賊の顔はレヴァリア大陸の人間で、挙動は慣れたようなものだったという。

ヒムカウジ「なんたることだ…すまん、賊から鍵を取り戻すのは難しい。錠前を壊せる者達を募って開けさせようとは思うが…
何しろ魔法で幾重にも防御を施してある錠前ゆえ、壊せる者を探すのに時間がかかる。
しばし待ってはもらえぬか?
メメサマが不便を感じて外に出られれば、我々はそちらに社を作り直すだけなのだが…何百年も生きた方が焦れるまでどれほど時間がかかるかは、見当もつかんのだ。
エルフも魔族も、儂らより遥かに気が長い事は確かだが、メメサマはその中でも別格だからな。」

そう言って、ヒムカウジは執務へと戻っていった。

END
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38.アワナカゴの巫女
黒鷲城の世話人カツユマルに話し掛けて開始。

カツユマル「千間洞窟の鍵は、あっしが爺さまから譲り受けた物なのです。あそこの管理をしていたがゆえに、あっしらはヒムカウジ王に召し上げられまして…っと、あぁそうでした。
実は伝言がございまして、オトワヒメがレーム王と内々にお話ししたい事がある、と申しておられるそうで…」

その話はヒムカウジにも内密にするように言われているらしい。
ケリーは怪しいと言うも、主人公はその密会を受けることにした。

カツユマル「それでしたら、こいな浦1で、お付きの者のヒナゲシが待っておられるそうで。
その方にお話いただいたら、オトワヒメに取り次いでもらえるそうです。お一人でお越し下さい、とのことです。」

カツユマルから「城下町に戻る」を選択、こいな浦1に移動し、側仕えヒナゲシに話し掛ける。

こんなアクティブモンスターがうじゃうじゃいる所で、けん玉とな。
主人公は、オトワヒメとの密会の件で来た事を話した。
それを聞いたヒナゲシは、レーム王が予想より随分と若いことに驚いている様子。
そういえば、人生が入れ替わる魔法で30代のレアンドロス王と主人公(多分30よりは若い設定じゃない?←憶測)が入れ替わっているわけだが、この年齢の差は、周りの人は違和感を感じないのだろうか…

END
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39.魔族かエルフか
側仕えヒナゲシに話し掛けて開始。
ヒナゲシは、主人公をオトワヒメがいる所へ案内した。

オトワヒメ「率直にお話しますと、あなたは千間洞窟に行きたがっているそうですね。しかし、それはあなたの意思ではないのではありませんか?
あなたは、誰か魔族の手で動いておられる。
その魔族が何を目的として、貴方に千間洞窟への道を開かせようとしているのかは分かりません。しかし、巫女として貴方に言わねばならない事があります。
千間洞窟の魔族に気軽に会いに行くべきではありません。
千間洞窟の社の魔族、メメサマはあらゆる物を見、調べ、観測する役目を持った魔族の中でも大変古い、高位の存在です。
他の魔族は失礼に当たるため直接名を呼ばず『あの方』と呼ぶほどです。」

それハリーポッターのあの方?(笑)

オトワヒメ「魔族は今、何かを企んでいるはずなのです。私の見立てでは、何かの呪具を人の身につけさせ、人を操り自滅させる魔法をイズモ中に広めようとしているはずです。
あなたも、その計画の一端をどこかで見たのではありませんか?」

選択肢→見たor覚えがない

オトワヒメ「いずれにしても、人類に危機が及びかねません。
私から貴方に頼みたいのは、その魔族の行動を押さえ込む、一種の間者のような仕事なのです。
…と言っても、いきなりで私の事を信用しきれていないかもしれませんね。確かに外つ国から来た貴方からしてみれば、魔族信仰に比べればましなものの、エルフ信仰というのも奇妙に映るでしょう。
しかしエルフは光の精霊の力を借り、人間に今の肉体を与えた存在なのです。少なくとも、人類を殺して回っている魔族に比べれば、信用に値するかと思います。
あなたに願うのは、魔族の言う事を利用して人間を守るための行動をする仕事です。
具体的には、千間洞窟の鍵を手に入れても、そこを開けるように頼んだ魔族に伝える事なく私に教えていただきたいのです。
もし私と約束してくれるのならば、千間洞窟の鍵の在り処に関して、私が知る限りの事を教えます。」

選択肢→約束するor約束はできない
約束するを選択すると、オトワヒメは鍵に関しての情報を話し始める。

オトワヒメ「あの鍵を管理していたというカツユマルという男は、メメサマに心酔しています。メメサマを管理する権限を独占したいと思う程度には。
ですから、そもそも鍵が盗まれているかどうかも、私は怪しいと思っております。本当に盗まれていたとしても取り戻した時に、あなた方を素直に通すか怪しいものです。
しかし、彼は勇気や胆力に欠けています。強く脅しつければ、怯えて従うでしょう。
大切な話は一通りしました。後は、あなたを使う魔族に怪しまれないうちに、黒鷲城下町に戻っていただいた方が良さそうですね。
何事もなかった、少し散歩に出ていた、そう言っておいて下さい。そしてかの者達の言葉を聞かないことです。愛は人も魔族もエルフも狂わせるのかもしれませんから。」

主人公は黒鷲城下町に戻り、スヒメには散歩に出ていたと話す。

スヒメ「散歩か。まぁこのところ気につめることも多かったろうて。しかし言いたい事があれば、言えば良いのじゃぞ?
母上もいつも言っておるぞ。望むものは求めよ、と。自分で手に入れようとしても、何の意味もない。手を伸ばすのも声を上げるのも同じこと。言った数だけ答えに近づこうに、とな。」

END
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40.千間洞窟の管理者
黒鷲城下町の宿屋クロキに話し掛けて開始。

クロキ「実はさっき、カツユマルが変な事を言い出していてな。『鍵を取った賊の居場所を見つけた』とか何とか、大騒ぎしていたよ。あんた心当たりあるかい?」

主人公は、世話人カツユマルに尋ねに行くが、カツユマルは何も話そうとしない。

カツユマル「うわぁぁぁ、すいやせんっ‼
見たんです。こいな浦2に、この間鍵を奪っていった奴が逃げ込んだのを‼」

そこへ、偶然通りがかった傭兵ケリーが話し掛けてくる。ケリーは、大騒ぎして主人公が目立つとまずいので、一旦黒鷲城の中に入って話すように促した。
黒鷲城に自動遷移。
主人公はケリーに、カツユマルが千間洞窟の鍵を見つけた犯人を見たらしい事、それを隠そうとしていた事を説明した。
カツユマルが主人公を千間洞窟に入れたくないという意思を聞いたケリーは、主人公に耳打ちしてきた。

ケリー「色々面倒なんで、嘘でも何でも言って、こいつ味方につけられませんかね?」

主人公は、カツユマルに話し掛ける。

私は、千間洞窟に入らないを選んだ。

カツユマル「本当ですかい?そうだって言うなら、あっしは千間洞窟の鍵の取り戻しに専念できやす。本当のところ、じい様から任されたあの鍵を壊されるのは嫌なんです。」

ケリー「なんなら、取り戻すのを手伝ってやろうか?俺らもヒムカウジ王への『おねだり権』をふいしたくはないからな。
向こうが『鍵壊しをしたので、もう嘆願は
叶えた』と言い出したら、損だ。何しろこちらは千間洞窟に入らない約束をあんたとした。
先にこっちで開けちまえば、向こうの約束不履行って事で、別の嘆願に切り替えられるだろう。
信用できないってなら、鍵を握り締める役割は全部あんたに任せるよ。」

END
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(第四章)41~45

オルクス(シナリオまとめ)
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