先月、満開の桜散る中、父が亡くなりました。
もっと早く書きたかったけど、書けなくて。

49日も終えて、やっと書く気になりました。

先生から
「末期の食道がんの患者さんは、辛い症状が多いんだよね。」
と言われてたので、心配していたんですが、
季節はずれのスイカやメロンをリクエストがあったり、
お好み焼きやたこ焼きに挑戦してみたり。

それらを食べた次の日、私に手を握られて、眠るように静かに息を引き取りました。

このブログを見て心配してくださった方、ありがとうございます。
父は今もそこにいて、いつものオーバーオールで私のごはんを作ってくれているような気がします。


おとうさん、ありがとう。
そのうちね。またね。

9月に食道癌が発覚した父。

 

精密検査の結果、いたるところに転移していました。

 

もう何も取るすべはなく。

 

腫瘍が大きくなっていて、飲み物さえも喉を通って

 

いかないそうです。

 

見ていると辛いです。

 

もちろん本人が一番辛いんですが。

 

残された時間、できるだけ穏やかに一緒にいたいと

 

思っています。