2007年7月28日(土)~29日(日) 白馬岳(しろうまだけ) 2,932m 【Vol.1】


天候: 28日 曇り/雨 29日 曇り時々晴れ


>>>Vol.2=2日目はこちら


ルート: 
 28日 猿倉→白馬尻→大雪渓→山頂宿舎→白馬岳→山頂宿舎テント泊
 29日 山頂宿舎→杓子岳→鑓ヶ岳→鑓温泉→小日向のコル→猿倉

沿線距離: 約18km

累積標高差: 約2,200m



てっきり、皆重い荷物をしょって頑張る山だとばっかり思っていましたが、
20L程度のリュックで登る人も散見。
なんで?
答えは、リゾート的な白馬山荘にありますね。。。
ありゃ、何でも揃いますね。 個人的には、恐ろしく興ざめしましたが。



▼ルートと標高差イメージ (カシミール

   



猿倉荘から白馬尻荘 まで、雲は厚かったですが、日も差し気分は上々。


「おつかれさん! ようこそ大雪渓へ」 と岩に書かれた看板? 

妙に愛着がわきます。 トイレと水を入手し、軽アイゼン装着後、 いざ大雪渓に出陣!



   

途中の葱平*まで、ノンストップで昇りきりました。

正直、デコボコの山道より、100倍歩きやすい。 同じ歩調でもくもくと、根性練習。

 *「ねぶかっぴら」と読むそうです。 「ネギダイラ」かと思った・・。




ふと、後ろを振り返ると、おー、結構登ったなー・・・。

ん? よく見ると、アリンコのような黒い点が連なっている。。。 登山者か。


   


大雪渓を終えて、アイゼンをはずし、

小雪渓もありましたが、アイゼンは不要ですね。


やたらと花が咲いていたので、名前もわからずパシャパシャ。



キヌガサソウ?                     クルマユリ?
   


ミヤマオダマキ?                    チングルマ?
   


他、ツクモグサ?、ハクサンイチゲ?ヨツバシオガマ?ハクサンフウロ?

シナノキンバイ?だらけの花畑、、、 


とにかく、すごい種類の花が、無茶苦茶咲いていますね、この山は。

(写真がブレていたので、掲載やめときます)

と写真を撮りながらダラダラ歩いていたら、突然土砂降りの雨!!

視界5m程度。


急登を息を切らして登っていると、突然「白馬山頂宿舎」。

おじさんに、

「なんだい、あんたらもテントかい。 物好きだねー」と言われた。


とりあえず、同宿舎で昼飯をとった後、荷物を置いて、白馬山頂にむかった。

土砂降り+さむい・・・。


当然、山頂の視界ゼロ。。。

写真も撮っている場合でない。



そそくさと降りて、記念にということで、白馬山荘でお茶をすることにした。

中に入って驚き。

大型ペンション、ホテルでないの?

(山頂宿舎と大違い。 個人的には、庶民派山頂宿舎がよいが)


しかも、服やら、帽子やら、、、色々購入できる。


確かに、20L程度のザックで登っても、ここで寝るなら何でもありそう。

 こちら参照>>> 白馬山荘施設ページ 
 改めて、ベッドもあるんだ・・・。



だらだら休んでから山頂宿舎に戻ると、お! 

雨がやんだぜ。


風があったのでテント設営に苦労しましたが、何とか完成。


そく、寝。


途中起きて、晩飯。


食後、そく寝。




・・・大雪渓を、約2時間弱で、テント背負って登りきったのは、やり過ぎだったかな・・・。


>>翌日に続く

(作成中)




PS)

 この人の縦走日記 、面白い。。。


 ちなみに、前日に登った人のサイト を発見。。。 


うらやましい~。

晴天じゃん。