作者→渡航
イラスト→ぽんかん⑧
2019年11月19日発売。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14) (ガガガ文庫)
935円
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散々延期を繰り返してきた本作。
この作品は好きだが、発売日という約束を幾度となく破る作者渡航先生のことを私は嫌いである。
異論は認めない。
まあそれは作品の感想と関係ないのでw
とりあえず今回の14巻は最終巻。
綺麗な着地点だし、雪乃の告白(超ネタバレなので白文字)もすごくよかったし、ラストシーンとしては一定の満足をしているのだが、大きな不満点が一つあるせいで、どうにも良い印象を抱けない最終巻になっている。
陽乃の鼻をあかすシーンが何故ないのかが理解できない。
数巻前から陽乃の言動にフラストレーションが溜まっていた。八幡たち3人の関係を共依存と断じるところとかその最たるもの。
どのあたりが共依存なのか全然わからなくて、偉そうに何言ってんの?とずっと思ってて。
最終巻ではどう陽乃に対して手を尽くしていくのかなーと思ったら、陽乃に対してはほとんど何もしないし…。
最終巻でも陽乃がいろいろ口を出すシーンがあって、読むことを挫折しそうになった…。
最後まで読んで面白かったとは思ったけど、この不満点が僕の作品全体の評価を落とすことになった。
ラストシーンはとても綺麗で良かったけど、モヤモヤ感が捨てきれず、この評価に。
何かもうネタを入れる余地がないほどイラっときた最終巻だったぜ!!!
次の短編集に期待することにするよ…。
評価→☆☆☆(五段階評価)
それにしても、最近ラノベ読めてなくてツライ…。
仕事の帰り等に電車内で読むのがいつもなんだけど、帰りに体調悪かったり、疲れ切って電車で寝てしまったりで、全然読めないw
家ではここ最近までペルソナ5やってたしな!
でも頑張ってラノベ読む時間を作るよ、ママン…。