神楽坂のギャラリーの3人ten
先週の土曜日といえば、東京は雨風が強い悪天候の日でした。その日は、お客さまが開催中の展覧会に行こうと決めていた日なので、迷わず神楽坂のギャラリーへお客さまの展覧会は、神楽坂にある英国のハーフティンバー風の木造建築の一階にある「Ayumi Gallery アユミギャラリー」にて開催です。「3人ten」題名通り、女性 3名での展覧会です。3名が違う分野のアート作品を展示しています。お1人は、小立体とデッサンお1人は、フェルトで作った洋服などお1人は、陶器3人のうちのお2人の方が、アトリエトラベルで実施する美術ツアーに毎回参加してくださいます。ありがたいことです。ギャラリーである建物は、大正後期から昭和初期にかけて英国で建築を学んだ建築家高橋博(1902〜1991)によって自身のアトリエとして戦後間もなくの1953年に建てられたものだそうです。2011年には登録有形文化財(建築物)に指定されている素晴らしいギャラリーです。3人はこのギャラリーにて毎年展覧会を開催しておられます内部は木のぬくもりに包まれた昔懐かしい空間です。そこに展示される作品もステキ。アンティークな出窓右側に展示してあるのはフェルトで作成した作品デッサンと立体右側の立体がこちらこの立体はカラヴァッジョの「ロレートの聖母」を作品にしたものだそうです。この作品が大好きな私はなんだか嬉しくなりました。この作品はローマのナヴォーナ広場近くにあるサンタゴスティーノ教会にあります。実は2019年の12月、この作品を作ったお客さまと一緒に実際にこの教会を訪れています。その時に撮った写真です。あまりきれいに撮れていませんがご了承をこれがカラヴァッジョのロレートの聖母です。何度見ても素晴らしい作品です立体を作成するのにマリアさまの足を表現するのが難しかったそうです。確かに。陶器の作品は、柔らかい色合いのステキな器たちです。ミモザの時期なのでミモザも飾られていて、春を感じますよね。デッサンと陶器がコラボしてステキな展示になってます。こちらがフェルトの作品。ステキな色合いのステキなお洋服やバッグに仕上がっています。3人でご自分の作品を持ち寄り展覧会を開催するって、素晴らしい事ですよね。外は雨・風強い嵐のようなお天気でしたが、このギャラリーの中は、日本のぬくもりを感じる空間に展示された3人の方の作品に囲まれて、心地よい空気が流れて春のようなほんわかした居心地でしたいつも旅行に参加してくださってありがとうございます。お2人も早く旅行に行きたいと申しておりました。早くご案内したいでーす✈️