1、2月は寒かったですね。
作品展のご案内です♪
『Yuki&Yu&Mao 三人展』
会期 2023年3月18日(土)~3月25日(土)
11:00~18:00 (※最終日は16:00まで)
(※3月21日は休館日。)
会場 中本誠二現代美術館 (仙台市青葉区東勝山2-20-15)
カルトナージュ、イラスト、レジンのキーホルダーなどを展示します。
もしよろしければご来場ください♪
今年ももう少しで終わりですね。
12月1日~12月10日まで、国立新美術館にて
「21世紀アートボーダレス展2022 煌星KIRABOSHI」が開催されました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
出品した作品をご紹介します。
「祈り」
ウクライナのペチャールスカ大修道院をモチーフにして、
小さなランプを作りました。
正面には鏡と、バラの刺繍を飾りました。
(※刺繍図案は書籍「クロスステッチ英国スタイル」より。笹尾多恵 (著)。)
上部には天使の飾りを載せました。
側面と裏側にも、窓と引き出しを作りました。
裏側に、天使の模様をエンボスで描きました。
窓にはハート柄の紙を使用したり、
引き出しにはオルゴールを取り付けました。
夜はランプとして使用します。
明かりを灯すと、窓が光ります。
刺繍も見えるように、両脇に明かり窓を付けました。
上部にも透かし窓を作りました。
暗くしても、照らされて天使が見えます。
(明るい時には透かし窓はわかりませんが、ランプを灯すと窓が光ります。)
誰も望まない戦争が、まだ続いています。
平和の尊さ…。戦争の恐ろしさ…。
どうか早く、幸せな日常に戻りますように。
毎日寒いですね。
ずーっと長い間、頼まれていた依頼品を、ようやく完成させました
「ジュエリーケース ~Rのために~」
3年前に、叔母がアトリエカルトナージュの作品展を見に来てくださいました。
(私は、「テルチ」という作品を作りました。)
叔母より、
「こんなふうに、小さくて、かわいらしくて、光る仏壇がほしい。」
(引き受けたものの、長いこと悩み…。 構想を練っては、また悩み…。)
(叔母はまだ若く元気だし、仏壇はまだまだ先の話…。)
依頼は仏壇だけれども、
生きているいま、毎日使えるようなものにしよう。
眺めているだけで、幸せな気持ちになれるような…。
心が安らぐような、そんな作品を作りたい。
イメージを少しずつ固め、デザインを考えて、作り始めました。
中央の窓には、叔母のイニシャルと、
裁縫が好きな叔母のために、小さな飾りを3つ収めました。
真ん中に鏡を配置し、左には切り絵のカード。
右には窓を作りました。
横にはビーズのブレードを付けて、
左脇の引き出しにはオルゴールを納めました。
小さいですが、引き出しにはアクセサリーを入れることができます。
鏡部分には、写真を入れて、
フォトフレームとして使うこともできるようにしました。
夜には灯りをともして…。
より幻想的な雰囲気に。
オルゴールを鳴らして、灯りを眺めて……。
見ているだけで、心が安らぎ、
幸せな気持ちになれればいいなぁと思います。
誰しもいつか必ず訪れる、永遠の別れ。
深い悲しみを柔らかく包み、心を温かくしてくれる。
眺めて、思い出して、幸せな気持ちになりますように。
秋も深まり、紅葉のきれいな季節になりましたね
早いもので、アトリエも6周年を迎えました
のんびりした私でも、教室を続けてこれたのは、一重に皆様のおかげです
皆様ありがとうございます
これからも、皆様とカルトナージュを通して、
楽しい時間を過ごすことができればいいなぁと思います。
どうぞよろしくお願いいたします
まあるいパニエ
四角ではない作品が作りたいなぁと思い、
まあるいかごを作りました。
全面には少女の愛らしい絵が描かれています。
側面にはブルーのバラがあります。
裏にもかわいらしい子供の絵。
パネル柄の生地で、8種類くらいあるのですが、どの絵もかわいらしいです。
造花を飾っても素敵ですね
クッキーなどを入れて、プレゼントしてもいいかも知れません。
見ているだけで、ほっとするような、
温かい作品を作っていきたいなぁと思います。
アトリエではのんびりと、皆様思い思いに作品を作られています。
アトリエからの眺め10月下旬のこの日は良い秋晴れでした
コロナ禍ではありますが、コロナに気をつけつつ、
カルトナージュを皆様と共に楽しんでいきたいなぁと思います
皆様、昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年は8月と、11月末~12月上旬にボーダレス展があり、
それぞれ作品を出展しました。
遅ればせながら、
11月末のボーダレス展の作品をご紹介します。
「春を愛でる ~さくら~」
古来より、春になると一斉に咲きほこり、
人々を魅了してきた「桜」。
つぼみが少しずつふくらみ、花が満開となり、やがて散りゆく。
桜の花の美しさと華やかさ、そしてはかなさを作品に表現しました。
人生には良い時もあれば、辛い時もあるだろう。
満開の桜は、全てを包み込み、
その美しさは深くいつまでも心に残る。
そして、人々はまた、翌年の春の訪れを待ち望む。
今回のボーダレス展のテーマは「JAPAN」。
上段は和室をモチーフにして、
丸窓や障子をデザインしました。
下段は、仙台箪笥をイメージして作りました。
夜になり灯りをともすと、幻想的な和の世界に一変します。
両側面には、濃淡のある桜が3つずつ、
浮かび上がるように工夫しました。
散りゆく桜のはかなさと美しさを、3つの桜で表現しました。
夜桜を眺めるように、静かに和の美しい世界に心を置く。
昼と夜の桜の美しさ、桜を見た時の幸せな気持ち。
少しでも、そんな桜を感じられればと思います。
本年も皆様にとって、
幸せなすばらしい一年となりますように。