2月の最後は手作りでボーリング。
もちろん、ボールもつくりました。
中身は二種類の紙。硬めの紙と、柔らかい紙である新聞紙を使いました。
「どんな方法でもいいから、ピンが立つようにしてみて」と、子どもたちを促すと…
わたしが想像もしていなかったやり方や、その結果のかたちが続々とあらわれました。
立たなければ、ボーリングができないので、みんないっしょうけんめい試行錯誤。
ぐぐっと体重をかけたり、ひねったり、倒れ方をみて調整したり。
「ものが立つ」ためには、何がどのくらい必要か。
わたしたちの多くは、当たり前のように立っています。そして、自分たちのまわりのモノたちが、実は同じように床の上に、地球上に「立っている」ことも忘れがちです。
じぶんのつくったモノ-存在が「立った!」ときの、子どもたちの嬉しそうな表情。
ちょっと不安定、でもあるポイントに乗っかったとき、すっと立つ。
その体感は、やっぱり気持ちがいいもの。自分のピンが立つとき、子どもたち自身の軸も、ひゅっと立っているに違いないと思いました。
そしてボール。手鞠、と呼びたいような美しいものになりました。
手仕事アトリエの子どもたちは、手鞠だけを丁寧につくりました。
無数の糸を巻く。そのことで、中身は紙だけれど、不思議な弾力とあたたかみのある、よく転がる、すてきなまるい存在に生まれ変わりました。
立って、転んで、また立たせて、転がして。
同じ地球上の、地面の上で、みんないっぱい遊ぼうね。
もちろん、ボールもつくりました。
中身は二種類の紙。硬めの紙と、柔らかい紙である新聞紙を使いました。
「どんな方法でもいいから、ピンが立つようにしてみて」と、子どもたちを促すと…
わたしが想像もしていなかったやり方や、その結果のかたちが続々とあらわれました。
立たなければ、ボーリングができないので、みんないっしょうけんめい試行錯誤。
ぐぐっと体重をかけたり、ひねったり、倒れ方をみて調整したり。
「ものが立つ」ためには、何がどのくらい必要か。
わたしたちの多くは、当たり前のように立っています。そして、自分たちのまわりのモノたちが、実は同じように床の上に、地球上に「立っている」ことも忘れがちです。
じぶんのつくったモノ-存在が「立った!」ときの、子どもたちの嬉しそうな表情。
ちょっと不安定、でもあるポイントに乗っかったとき、すっと立つ。
その体感は、やっぱり気持ちがいいもの。自分のピンが立つとき、子どもたち自身の軸も、ひゅっと立っているに違いないと思いました。
そしてボール。手鞠、と呼びたいような美しいものになりました。
手仕事アトリエの子どもたちは、手鞠だけを丁寧につくりました。
無数の糸を巻く。そのことで、中身は紙だけれど、不思議な弾力とあたたかみのある、よく転がる、すてきなまるい存在に生まれ変わりました。
立って、転んで、また立たせて、転がして。
同じ地球上の、地面の上で、みんないっぱい遊ぼうね。