やってみたことのないことをやってみる。

それは、わたしには好きなことであり、変にどきどきする苦手なことでもある。

どんなときならば、好きなんでしょう。

「やってみたことないけど、こうしたらこうなるかも?!そしたらすてきになるかも」と新しい描き方で描いてみたり。新しい組み合わせでお料理したり。

「こっちに行ったことなかったから、行ってみよう!」と新しい散歩路を入っていったり。

それらは楽しいことで、わくわくする方向性に満ちているし、結構どんどん行けちゃうことごと。


ではどんなときが、苦手なんでしょうと考えてみると。

「やったことないから、ちょっとわたしには難しいかも…」とやる前に不安になったり、それが高じて「できないかもしれないよー」とうろたえたり。

そう、きっと、<できる><できない>の気分的要素がおおきくなることがらだと、一挙に楽しみやわくわく感とは離れたところに陥ってしまうのだ。

$子どもアトリエ×アレクサンダー・テクニーク 風光景

やってみたことがないから →(ほとんど≒) できないかも。

やってみたことがないから → やってみたら楽しいかも!


この違いは、歴然と、明確に違います。

わたしにとって、今年はかねてから覚悟していたように、「やってみたことのないことをやってみる」、やらなければならない仕事がある一年です。

子どもたちには「やってみないことには!」なんて言ってるのに…ときとして、前者をえらびがちなわたし。

<できる/できない>の枠を外して、やってみたら何がおこるでしょう?の方向性で、あらためて、乗り切っていこうと思います。