16日の中山11Rで行われた第64回朝日杯フューチュリティステークス(GI、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=7000万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の7番人気ロゴタイプ(美浦・田中剛、牡)が早め先頭から押し切り、重賞初勝利をGIの舞台で果たした。タイムは1分33秒4(良)。
スタートは少しバラつく形になり、真ん中からクラウンレガーロがハナに立つ。外からエーシントップやマイネルエテルネルが並びかけ、続々と後続も加速したことからペースはグンと速くなった。注目された断然人気のコディーノは好位を追走していたが、他馬が仕掛けたタイミングでかかり気味に進出して、いったんは先頭に並びかける形になる。しかし、再び控えて直線勝負にかけた。
3コーナー過ぎでネオウィズダムが先頭に入れ替わるなど激しい展開になり、先行した馬が急坂で苦しくなるのを尻目に、積極的に先頭に立ったのがデムーロ騎乗のロゴタイプ。早めに先頭に立つと、外から追いすがるコディーノとの叩き合いで一歩も引かず、最後までしのぎ切ってGIのゴールを先頭で駆け抜けた。コディーノはクビ差の2着。2馬身1/2差の3着が3番人気のゴットフリートが入り、ローエングリン産駒が1、3着に入った。
ロゴタイプは、父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田照哉の所有馬。通算成績は6戦3勝。重賞初勝利。田中剛調教師は朝日杯フューチュリティS初勝利。ミルコ・デムーロ騎手は10年グランプリボスに次いで2勝目。
デムーロ騎手は「かかる馬がいたり、スローダウンする馬がいたりして変わったレースになったが、いいポジションを取れてスムーズに運べた。コディーノはかかっていたようだが、僕は内に閉じ込められるのを避けたかったので外に行った。東京でレコードで走ったことを信じていたし、コンディションも良くて馬も集中していた。この距離が合うし、距離が延びてもいけると思う」と天皇賞・秋(エイシンフラッシュ)に次ぐ秋GI2勝目を喜んでいた。
世間ではコディーノ一強ムードが漂っておりますがどうなんでしょうか?
素直に強い!って思える競馬をしてるのがレースレコードの札幌2歳Sだけなんですよね(個人見解ですが)
世間の皆様は東スポ2Sの大幅コースレコード勝ちで強い!って印象をお持ちなんでしょうが
全15頭中10頭までがレコードを上回っています
2戦連続のレコード勝ち+無敗+内枠
1番人気になるのは分かりますが、1倍台に推される程の馬なのでしょうか?
そして2番人気のエーシントップ
正直、相手関係では京王杯2歳Sの方が上と考えています
距離延長がネックになり2番人気となっていますが、
母のエコロジーは北米クラシック血統のファピアノ系
父のテールオブザキャットはマイル~中距離血統のストームキャット系
1600がベストの印象しか受けません(これまた個人的見解w)
前走は3ヶ月半の休み明けでのレコード勝ち
距離が伸びればまだまだ伸びそうな印象も受けました(勝手にw)
ただひとつ言いたい事は
休みなし4戦目(内2Rレコード)のコディーノ(単1.5倍)と
休み明けレコd-ド勝ちのエーシントップ(単7倍)
どちらを選びますか?
自分は後者を選ばせてもらいます。
◎5枠9番 エーシントップ
○3枠5番 コディーノ
▲6枠12番 フラムドグロワール
×3枠5番 ラブリーデイ
注2枠3番 ゴットフリート
穴2枠4番 テイエムイナズマ
参考買い目
3連単
◎ー○=▲×注穴
馬単
◎ー○▲×注穴
一応押さえの1点(弱気w)
馬単
○ー◎
以上14点で勝負しようかと思います!
【朝日杯FS】3戦3勝の(9)エーシントップは15日午前5時に栗東トレセンを出発した。
「前回は久々でテンションを上げないように手控えた調整で七、八分のデキだったが、2番手から強い競馬を見せてくれた。デビュー時のムキになる面がなくなって精神面が成長しているね。馬体は増えていると思うけど、締まりが全然違うし状態はピーク。今の2歳ではスピードは抜けている」と蔵之下助手。
「前回は久々でテンションを上げないように手控えた調整で七、八分のデキだったが、2番手から強い競馬を見せてくれた。デビュー時のムキになる面がなくなって精神面が成長しているね。馬体は増えていると思うけど、締まりが全然違うし状態はピーク。今の2歳ではスピードは抜けている」と蔵之下助手。
ディセンバーステークス(芝1800メートル・雨稍重15頭)は15日、中山競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の1番人気、ベールドインパクト(牡3=大久保龍厩舎、父ディープインパクト、母ヴァイオレットラブ)が、直線猛然と追い込み差し切った。勝ち時計は1分47秒8。
レースはセイカアレグロが出遅れ、ブリッツェンがハナを奪い、2番手にデストラメンテ、3番手にドリームバスケットがつける展開。勝利したベールドインパクトは7番手内目で折り合い追走する。
道中でネオサクセスが中団追走から一気に追い上げブリッツェンからハナを奪う。ブリッツェンも負けじと4コーナーでネオサクセスに並びかけ、2頭並走で直線を迎えると、ブリッツェンが先頭に立ち押し切りをはかるところに、外からベールドインパクトが猛然と追い込み、最後は内から迫るマルカボルトを首差抑えレースを制した。
マルカボルトからハナ差の3着にはブリッツェンが粘った
レースはセイカアレグロが出遅れ、ブリッツェンがハナを奪い、2番手にデストラメンテ、3番手にドリームバスケットがつける展開。勝利したベールドインパクトは7番手内目で折り合い追走する。
道中でネオサクセスが中団追走から一気に追い上げブリッツェンからハナを奪う。ブリッツェンも負けじと4コーナーでネオサクセスに並びかけ、2頭並走で直線を迎えると、ブリッツェンが先頭に立ち押し切りをはかるところに、外からベールドインパクトが猛然と追い込み、最後は内から迫るマルカボルトを首差抑えレースを制した。
マルカボルトからハナ差の3着にはブリッツェンが粘った
15日のJRA中京競馬第11レースでは牝馬限定のハンデ重賞レース、第50回GIII愛知杯が芝2000メートルで争われ、川須栄彦騎乗の7番人気エーシンメンフィス(牝4=栗東・野中厩舎、父Medagliad’Oro)が優勝。軽ハンデ51キロを生かし先手を取ると、そのままスローペースに落としこんでまんまと逃げ切り勝ち。JRA重賞初制覇を飾った。良馬場の勝ちタイムは2分3秒6。
エーシンメンフィスは今回の勝利でJRA13戦5勝。前々走500万級、前走1000万級と連勝しており、準オープンクラスを飛び越し3連勝で重賞ウィナーの仲間入りを果たした。
一方、1馬身半差の2着には中舘英二騎乗の10番人気サンシャイン(牝3=栗東・藤岡健厩舎)、さらに1馬身1/4差の3着には川田将雅騎乗の2番人気オールザットジャズ(牝4=栗東・角居厩舎)。前走のGIエリザベス女王杯3着で今回1番人気に支持されていた秋山真一郎騎乗のピクシープリンセス(牝4=栗東・野中厩舎)は末脚不発で6着に敗れた
エーシンメンフィスは今回の勝利でJRA13戦5勝。前々走500万級、前走1000万級と連勝しており、準オープンクラスを飛び越し3連勝で重賞ウィナーの仲間入りを果たした。
一方、1馬身半差の2着には中舘英二騎乗の10番人気サンシャイン(牝3=栗東・藤岡健厩舎)、さらに1馬身1/4差の3着には川田将雅騎乗の2番人気オールザットジャズ(牝4=栗東・角居厩舎)。前走のGIエリザベス女王杯3着で今回1番人気に支持されていた秋山真一郎騎乗のピクシープリンセス(牝4=栗東・野中厩舎)は末脚不発で6着に敗れた