東京のはずれの大学生の勉強机。

東京のはずれの大学生の勉強机。

某体育大学に在学中のぼくが、日々勉強したことをupするつもりで始めたblogです。

最近は、彼女について等プライベートなことが多めですが、基本マジメに書いてます。

勉強の内容はアスレティックトレーナー関係です。

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こんにちは。

 

 

 

たしか先々週あたりに、週1以上更新するために前週あったことを書くとか豪語してたくせに、早速すっぽかすというさすがな一面を見せたところで、今週はしっかりと書きます。笑

 

 

ということで、先週はGWでしたので大学での講義はありませんでした。

が、その分休日の間は全て実習に行っておりました。

 

まあその実習がなかなかきつくて大変でした。

今シーズンから参加する新実習生が加入しまだまだ体制も整わない中、5/4に春シーズンの初戦があり、かなりバタバタしてました。

彼らをまとめる役割にいたので、今までにないくらい周りに気を張って人を動かすのに必死になっていました。

試合の日はトレーナーというより人事的な立ち回りばかりしていて、単純に気疲れしました。

(彼女のご両親もスタンドから観戦していて常に見られているプレッシャーと闘いながらの実習はエグイ)

最近は、新実習生や他のトレーナーの方々の動向を気にしてばかりの毎週末で、なかなか堪えます。

 

そんな中でも、長く肩を痛めているQBのリハビリを担当させていただいています。

毎週課題が山積みで終わりますが、その課題に立ち向かっている平日はすごく楽しいです。

彼も思うように投げれず練習もoutしていて悶々としているのは近くで見ていてすごく感じるので、しっかりと責任感を持って向き合い、彼が試合で投げている姿が一日でも早く見られるようにサポートしていこうと思っています。

 



GW中は毎日のように実習はありましたが、毎日帰宅はできたので、ゆっくりすることはできました。

ちゃんとGWらしいことはしたい性分なので、5日に彼女と国立科学博物館に『人体 神秘への挑戦』の特別展に行ってきました。

普段、解剖学に関してpaperbackで勉強していてもやっぱり立体的に捉えると本では見えない部分が学べるだろうと思って行きましたが、ぼくが見たかったヒトとは違うヒトがうじゃうじゃいて、解剖学ではなくヒトの行動心理を学びに来たのかと目的を見失いかけました。

全然ゆっくり見られなかったので早々にまた別日に来ることにして、人混みの中で彼女とベタベタする方に楽しみを移し、優雅なGWを満喫しました。

 

見れるものだけ見て足早に博物館を出ましたが、せっかく上野に来たので噴水の周りに溜まるヲタ芸サークルに囲まれるカップルに紛れていちゃいちゃして帰りました。

 

 

ぼく的には彼女とゆっくりおでかけできたので満足です。

5月は毎週彼女とデートの予定があるのでその他のことがんばります。

※今月末の更新では相当なノロケ記事になりますのでご了承下さい。



 

 

では。

こんにちは。

 

 

なんか勢いがついてきたので、勉強したことをどんどんupしていきます。

第一弾は、【脂肪・脂質と肥満】です。

 

『第一弾』ということは続編があるということですが、この栄養シリーズでは、まず三大栄養素を取り上げていきます。

( 三大栄養素 : ①糖質 ②脂質 ③タンパク質 )

 

と、その前に、導入としてぼくが痩せたいという人にいつも言っていることを書きます。

 

⇊⇊⇊

 

 

ダイエットが流行っているこのご時世、世界一の嫌われ者と言っても遜色ない脂肪(脂質)ですが、

一般の方々に限らずアスリートにとっても絶対に無視できない栄養素です。

 

ここでしっかり頭に入れておいてもらいたいのは、脂肪(脂質)も重要な栄養素だということです。

ここ数年、≪○○抜きダイエット≫が流行っていますが、少なくとも世の中に蔓延っているそれらのダイエット法で抜いているもので完全に摂取を絶ってもいいものはありません。

 

健康な身体を作る!!痩せる!!という強い意志が一過性に生じてそういったダイエット法に手を出す方が、

・上手く痩せない

・リバウンドする

・続かない

といった現象にテンプレートの如く陥るのは、自分自身の心の奥底のどこかで潜在的に【健康に痩せられる手段ではない】ということがわかっているからモチベーションが維持できないのではないかと最近思っています。

 

もう少し掘り下げて考えると、、、

身体は様々な機能が複雑に関係し合って成り立っていますが、そのどこかに不具合が生じると連鎖的に関連部署に不具合が伝染します。

ヒトの身体は約60兆個の細胞で運営されていると言われていますが、その細胞の中で同じ能力を持つ細胞が集まることで内臓諸器官が構成され、生命が維持されます。

つまり、細胞が元気に活動しないことには人間は上手く動けないのです。

(あなたの生命維持の最小単位は、あなた自身ではなく細胞です。)

 

ここからは端的にリズムよく説明しますが、

細胞が元気に活動するにはO2(酸素)が必要になります。

・O2は肺に取り込まれて空気と血液との間でCO2(二酸化炭素)と交換されます。

・その交換をするために、に空気を取り込む必要があります。

に空気を取り込むためには、横隔膜という筋肉が期待通り活動してくれる必要があります。

・その筋肉が活動するためには、ATPというエネルギーが必要になります。

・ATPはO2とグルコース(糖質)と様々な酵素を原料として細胞内のミトコンドリアで作られます。

グルコース筋肉にある程度貯蔵されていますが、すぐになくなってしまうので新しく筋肉に補充する必要があります。

・補充するためには、消化器官で十分に消化 / 吸収された、もしくは肝臓に貯蔵されているグルコース(糖質)血液に混ざって全身を巡り、細胞に届けてもらう必要があります。

 

 

 

 

と、難しい話はここまでにして。

同じ文字も多いですが、赤文字全てに三大栄養素が深く関わっています。

 

要するに、

糖質は、筋細胞や脳神経細胞を始めとする細胞が活動するために必要なエネルギーの原料になるため、不足すると全身の細胞の活動性が低下してきます。

タンパク質は、筋肉を作る原料となるため、不足すると筋肉量の低下に繋がります。また、タンパク質は20種類のアミノ酸の配列や結合パターンの違いにより数万種類とも言われるタンパク質が作られ、代謝や免疫に深く関わってきます。

脂質は、エネルギーの貯蔵やホルモンの生成、細胞膜等の細胞そのものの素材となるため、不足するとホルモンバランスが崩れ様々なフードバック機構が上手く働かなくなってきます。(フィードバック・ホメオスタシスについてはまた後日書きます。)

 

 

 

ここまで書けばなんとなくでもイメージはしてもらえるかと思いますが、世の中のミーハーな方々がすぐ抜きたがる○○は、

抜いたことで生まれる体重減少は、科学的に言えばそれを抜いたことによる単なる負の結果であり、何も喜ばしいことではない。と言えます。

 

 

これを理解していないために○○を抜いた食生活に走り、身体・頭・心がなんとなく上手く動かない・乗らないという状態になり、モチベーションの低下に繋がるのでは?というのが、ぼくの考えです。

 

 

 

 

この理論をより説得力のあるものにするために、このブログでの栄養シリーズでどんどん情報量を増やし、エビデンスを蓄積していこうと思っています。

現在進行形のダイエットにも生かせるような情報も混ぜていこうと思います。

 

 

なので、第一弾は誰もが常に意識してしまう嫌われ者を先に取り上げます。

 

こんばんは。

 

 

今日、学校に行くときの電車内で読んだトレーナーさんのブログにおもしろいことが書いてありました。

(この方は、脈拍触知の信頼度に疑問を抱いた立場からの話をされています)

 

  

『10~14%で、実際には心臓マッサージをしなければならないのに、医療従事者でも脈拍があると勘違いして心臓マッサージをしない可能性があった』

  

  

つまり、医療従事者が脈拍触知によって脈があると判断した場合であっても、約10%の確率で実際には心停止である可能性がある。ということです。

脈拍触知による脈のふれ方から得られる情報を鵜呑みにすることは、心停止を見逃す可能性がある...コワイ

 

 

 

昨日の記事で、ぼくは『手首や鼠径部・首で脈がふれているか(②③)をみる』と書きました。

ぼくの勉強不足で申し訳ないのですが、ぼく自身も知識のアップデートをすることができました。

今後もこんな感じで、情報の更新があれば随時報告していこうと思います。

 

 

 

ただ、これによって心停止を見逃す可能性があるなら脈拍触知はしなくていいということではありません。

心停止の判断において脈拍触知はmustではないことが示唆されましたが、傷病者の状態を推測するための情報としての価値が下がるわけではありません。

ヒトの身体はとても複雑な構造をしているため、どこか1か所でも悪い場所があると連鎖的に様々な場所に影響を及ぼしていきます。

つまり、バイタルサインというものは各々単体で捉えるものではなく、全身を俯瞰して観察し全ての情報を関連させて考えていくことが重要です。

 

 

今回は、過去記事の補足なのでこの辺で失礼します。