おはようございます









今日もリオ
盛り上がってますね~




錦織選手に太田選手
おめでとうございます…!!











さてさて…

そんなリオの興奮さめやらぬ中ですが





今日は8月15日


終戦記念日ですね










終戦…



戦争…




もちろん、リアルでは知らない世代です









少し私のことを書きますと…

(あ、何でも大丈夫な方のみどうぞ)







私は祖父母と同居の家庭で育ちましたので

割と幼い頃から戦争の話は聞いてきました





特に祖父は

戦地へ行き
傷痍軍人となり帰ってきた人でしたので



戦争の記憶は…

凄まじいものでした







聞けば
何でも話してくれるような祖父でしたが






歳を重ねるにつれ

口を開けば
戦争の話ばかりするようになっていきました






私はその様を近くで見続け



『これが戦争の爪痕だ』

『事実としては終わっても、戦争経験者の中では…なにも終わっていない』

『むしろ、その中に生き続けている』

『一生涯、この経験の中に生き、心の傷と体の痛みを背負っていかなければならない』




そう痛感していました








苦しいな
苦しいな


こんなになるんだな
人間って



おじいちゃん、苦しいね

戦争が
頭から離れないんだね



こんなに支配されちゃうんだ


こんなになっちゃうんだ




戦争って
こうさせるんだ、人間を





こんなに…





終わってもなお

苦しみ続ける










きっと、命尽きるまで














若い、青春のときを…
すべて戦地で過ごしたのですから



人生の、1番いい時期を
戦地で過ごしたのですから





当然です














日常で語られる戦争の話



ここには到底書けないような

悲惨で…惨たらしい事実も
たくさん聞きました





(が、今思うと…きっと敢えて話さなかったこともあるはず。話せなかったことも…。心にガッチリ蓋をして、2度と開けまいと心に決めていたことも…あったはずですね。)





ショックで放心してしまうようなこともありましたし

食欲がなくなるようなこともありました






それを…

その話を…


この目の前にいる祖父が経験している




この事実が
まるで嘘のように感じることさえありました









その穏やかで平和主義の性格が
戦争を経験しているの?


そのかわいらしい笑顔の下に
どんな哀しみを抱えているの?



おじいちゃん、ほんとに?

ほんとに戦争をしたの?


何年間も戦地で過ごしたの?









そんなね、感覚になりながらも



やはりそれは

紛れもない事実であって







確かに


体に傷を負った祖父が

目の前にいたわけで







その傷と

そして心の痛みと共にあり続ける



祖父の姿が

確かにあった












戦争は


確かにあった



















世代は移り変わり




幸運にも

私は戦争を知らない








学校で習ったり、テレビやニュースで取り上げられたりする範囲で

それを感じることはありましたが






おじいちゃんから聞いた話

おばあちゃんから聞いた話





また、その姿







私の記憶には

これが一生残り続けてゆくだろう

















戦争を知らない


私にできること














この話を


その姿を



次の世代に伝えてゆくこと








つまり、私にとっては



息子に語り継ぐということ






これは

役目として心に決めていることです






もう少し大きくなったら…

物事の理解ができるようになったら…





伝えようと決めています

















夏の風物詩



夜空にきらめく花火









小さい頃は庭先で
家族そろって花火をすることも
楽しみのひとつでした













『花火はすかん。思い出す。』









そう言って

必ず部屋に閉じこもり




生涯


花火を目にすることはありませんでした

















折しも

今はオリンピック開催中







世界中から
たくさんの国が参加しています







開会式で

原爆投下の時間に合わせて
日本人移民の演出がされたことは

話題となりましたね







世界中の注目が集まる中で
平和へのメッセージが発信された





これは、大きな意味を持つと思います








さらに、先日記事内でも触れた
難民選手団の選手たちもまた






その思いを
メッセージとして伝えています














オリンピックは

世界平和を究極の目的とした

スポーツの祭典である









国を越えて






触れ合う選手たち





相手に歩み寄り

笑顔で声をかけ







讃えるその姿には



国境は見えない








競技上はライバルでも




彼らのその姿は


間違いなく平和の架け橋である


















スポーツには力がある







国も

言語も


人種も

文化も



その違いを超えて


人々の心を惹き付ける力がある








『好き』に、国は関係ない


『憧れ』に、言葉は関係ない





『応援したい』に、人種は関係ない




『祝福する気持ち』に、文化は関係ない








スポーツを見ていると…

そこに打ち込む選手たちの姿を見ていると




すべてを超えて

世界中が繋がっている瞬間を

感じることがある







人々の心を熱くさせ

感動で震えるような感覚を与え



国を越えての繋がりを築くことができるのは







やはりスポーツの力






彼もまた

その力を体現できる人のひとり








彼を通して

多くの人が、国が、



つながってゆく







それは

平和の架け橋でもある









今日は特に
そんなことを感じた1日の始まりでした













今日は実家に帰って
お墓参りをしてきます

初盆です




そして
戦死したご先祖様に手を合わせてきます








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いつもありがとうございます✲*゚