新馬戦開幕、そして未勝利戦線も佳境に入ってきて、キャロットクラブの馬たちの動きはここのところ活発です。
今週の函館二歳にはバイラオーラ、フィフスペトルの二頭出し。
健闘よりもここはひとつ一番上を狙ってほしいものです。
そして我が家の愛馬、ピーカブー(未勝利)の身の回りもようやく慌ただしくなってきたようです。
(8/6更新分より)
6日に札幌競馬場に入場。
「明日から動かしていって状態次第で追い切りを課していくつもりです。
その後の進み具合にもよりますが、今のところ旭川の交流戦も視野に入れています。
素質的には勝てるし、先で楽しみな馬だからなんとしてでも勝たせたい。そういう風に考えると少しでも可能性のある番組をチョイスしてあげたほうがいいですからね。
まずは選ばれないと始まらないから、今我々にできることは、選ばれることを信じてそこに向けてよりいい状態に仕上げていくことです」
(大江原師)
状態次第だが、27日の旭川競馬(ベテルギウス特別・ダ1000m)も視野に入れて調整されていく。
とのこと。
去年出資したころにはもっと楽に勝ちあがれると思っていたピーカブーでしたが、新馬戦で悔しい2着に敗れて以来、完全に歯車が狂ってしまいました。
小型馬の中一週
→惨敗
短期放牧に出るも体調がなかなか戻らず、その後、
速い時計を出さない(出せない?)状態での復帰戦
→惨敗
ふたたび放牧 → 膝の外傷による調整頓挫。
これでもかというほどの逆境にあえいでいたように見えるピーカブーに、ようやく明るい兆しが見え始めたのは先月末あたりからのことでした。
持ち味である小気味いいキャンターが、その片鱗を取り戻し始めます。
そしてつい先日の報告では「仕上がり良好」という言葉とともに馬体重が付記されていました。
「馬体重は463キロです(ノーザンF空港担当者)」
ちなみに休養前の最後に計った体重は426キロ。
463 - 426 = +37キロ!(都合、二ヵ月半で)
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なのか、
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なのか、、、いずれにしてもこの一か月が大きく鍵を握っていそうです。
ひとまず、
「三度、成長する」
といわれたノーザンテーストの血を信じて成長分&回復分だと思っておきます(笑)。