7月に行った、私をACだと診断してくれた病院というか施設へ明日行ってきます。
第二回目、特に何を聞いてこようとは考えていないのですが
夫が聞きたいことがあるようで一緒に行きます。

本来は9月末の予定だったのですが、子供が風邪から喘息になり
しばらく目の離せない状態になっていたので、落ち着いてきて
やっと行ける感じです。

夫が聞きたいのは、今後の子作りについてみたいです。
私の家系に自閉の遺伝的要素がある場合は、子作りしないほうがいいのか?とか
そういうのが気になっているみたいです。

遺伝的要素が、もしあったとしても確実に自閉圏の子が生まれるわけでもないし
遺伝的要素があっても子作りしてる方もたくさんいらっしゃるのだし
そこは医師の見解どうこうよりも、家庭内の問題だと思うのですが。

ただ、彼がそれで満足するのであれば質問しに行くのもいいのかな、と。

朝の忙しい戦争タイムに母親より電話がありました。
忙しくて電話をしてる余裕もないので、すぐに切ったところ
子供が幼稚園に出かけた後に再度電話がありました。

車を買い換えたいが、自分ではローンが組めないので
ローンの名義人になってくれ、という話でした。

私は主婦ですから支払い能力がないです。
それでもローンは組めるのですが、当然夫の稼ぎを考慮して
ローンの認可がおりるはずです。
夫に迷惑はかけられません。
それに、母がきちんと払う保障がどこにもありません。
何度も母が買い物をしたローンを私が支払っているのですから。

当然断るほかに選択肢はなく、断りました。

子供が複数いると、可愛がる専用の子、搾取用の子とか
役割が色々分かれたりするらしいんですが、私はひとりっこなので
全部の役割をさせられてるんでしょうね。

昔は断ることに毎回後ろ髪を引かれる思いがあって
結局承諾して泣き寝入りして・・・を繰り返していましたが
母親が搾取しようとして搾取しているんだと思うと
断ってもなんら後悔するものもありませんでした。

一日何時間もの愚痴に付き合わされること数週間。
ようやく法的に動くことにしたらしく、母は弁護士さんのところへ相談に
行ったようです。

というのも、弁護士さんとの相談の調整がついた段階で
私は相談役をおりたからです。
ですので、その後どうなったかはわかりません。

毎日毎日、電話やメッセンジャーなどで相談に乗る・・・というか
一方的に「でもでも、だって」な話を聞き続けるのも疲れてしまいました。
こちらが解決への道を提案しても聞くつもりがなく
ひたすら愚痴ばかり。
私だって子育ても家事もあるから限度があります。

それに親の離婚話は子供に聞かせるものでもないと思うし。
たとえそれが実の両親同士じゃなかったとしても
親と子供は対等な関係ではないと思うのです。

私は今までの人生で、親と対等、ある時には親に対して
教え諭すように親の親みたいな役割もしていましたが、
それはどちらのためにもならないと思っています。
親のためにはなったとしても、少なくとも私のためには絶対になっていない。

母は常に誰かに相談というか愚痴を聞いてもらって、誰かに方向性を
決めてほしい人のようで、今回も弁護士さん以外に身近で相談役を
みつけたようです。
そばにいない私にはできることに限度もありますから、あとは身近にいる人と
どうにかやっていってください、という気持ちです。

今は電話がかかってきても、以前のように他の用事を放っておいて
電話を取るということをしなくなりました。
おかげでほとんど電話もかかってこなくなりました。
何故私が電話を取らないかは、おそらくわかってもらえないだろうと思います。
でも、それでいいと思っています。

ここを忘れていたわけじゃないんですが
ここ最近、文章を作ることがすごく苦痛になっていて
なかなか更新できませんでした。

近況。
うちの母親、離婚するそうです。
3人目の旦那さんとずっとうまくいってなくて、私が相談役になっていたのですが
浮気はする、家に金はいれない、暴力は振るう
今回、派手に暴力を振るわれたことでやっと決心がついたようです。

ただ・・・毎回それに近いとこまで話は進むのに
そこから遅々として進まず有耶無耶になることが多かったので
「今回限りでこの話はやめてほしい。今後も一緒にいると言うなら
親子の縁を切らせてもらう」
と話しました。

毎年毎年同じように揉めて、散々振り回されて・・・っていうのは
もう勘弁してほしいですし。


前回の日記で相談役になるのは、もうやめるって書いたのに
結局相談役になっちゃってます。
ただ、気分的には前ほど親身になって相談に乗ってるつもりはないし
相談されてる時は相手を自分の親だとも思っていません。

「いい歳した困ったオバサン」の相談というか、愚痴を聞いています。

少しは距離が置けるようになったのかな・・・。

昨日は早速ACに関する本をamazonで注文しました。
webを巡回して、ACに関するサイトを色々読みました。

母とメッセンジャーツールで話す機会があったので
自分はACらしい、と伝えました。
まともに取り合ってもらえるとは思っていません。

「それは、すまん」
メッセンジャーで文字だけでのやり取りですがこんな言葉が
出てきました。
別にそんなことは聞きたくありませんでした。
よりによって人に謝るのに「すまん」ってどんだけ上から目線なのか。

ただ、離れて暮らしているし、これからも距離は置き続けるつもりだし
母親に変わってもらおうとは思っていません。
母親の人生相談役も、もうしないことにします。
いかに自分が不幸か話したいだけで、こちらが何度も解決策を提示
しても全く聞く気もないんです。

母親に変わってもらうなんて夢をみてもしょうがないし
私は現実として今の自分、過去の自分と向き合ってやっていくしか
ないんだと思ってます。

人が聞くととんでもないようなおかしな人生を笑いながら話せる
そんな自分はちょっとおかしいような気はしていたので
普通とやらの感覚が取り戻せるなら取り戻したいです。