Aska dans le monde entier ~ Askaの世界生活~

Aska dans le monde entier ~ Askaの世界生活~

最近Askaの行動範囲が、地球儀をひっくり返すほど!!になってきたので、タイトルを新たにブログを始めてみました☆ Dans le monde entierとは、フランス語で”世界中で”という意味です。Askaの”世界生活”のブログにようこそ^^)/

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ゲスト:元東芝、原子炉格納庫の設計士:後藤さんによる、福島原発の現状の検証など。

愛川欽也パックインジャーナル3/19(土)
【今週の出演者】(敬称略)
山田厚史(AERAシニアライター)
日隅一雄(弁護士)
川村晃司(テレビ朝日)
吉永みち子(作家)
横尾和博(社会評論家


1/6
http://www.youtube.com/watch?v=XfmJoolthy4



2/6
http://www.youtube.com/watch?v=i2BpkN4GViI



3/6
http://www.youtube.com/watch?v=_RjZxcJ_c-s



4/6
http://www.youtube.com/watch?v=l9oePTkk0cM



5/6
http://www.youtube.com/watch?v=wtPxypS1NEM



6/6
http://www.youtube.com/watch?v=V5vIAGtU4bU

皆さま、地震に続き、津波、そして福島原発の事故。そして止まらない余震。
本当に不安ですごされている方、たくさんいると思います。

こちらフランスとインターネットで配信されるイギリスBBCの今回の件に関するニュースは、とても前向きにはとれない内容ばかりです。

それに加え、ずっと地震発生直後から情報を得るためにNHKやTBSをUstreamを見ていますが、本当にこの人たち(日本のマスコミ)は日本政府からちゃんとした情報開示をされているのだろうか、・・・と目を疑うばかりです。

一昨日、フランスでは、日本にいるフランス人に国外退去勧告を発令しました。
昨日までは、お年寄りや妊婦が優先され、普通の人は成田で自分の乗れる番を不安そうに待っている、という映像がこちらのフランス国営テレビでは、多く映し出されましたが、昨日から臨時便を出して、一刻も早く日本から、自国民を退去させようと必死です。

フランスはご存じの方も多いと思いますが、原発に多くのエネルギー源を頼っている国です。(国内に60機もあるようです・・・)なので、放射能や原発の専門家も多く、毎晩特集のように報道される、日本の原発の状況については、危機的な状況と、専門家が冷静さを失いながら話しているのが写ります。・・・

フランスは昨日、日本に残っているフランス人も南下するか、関西空港より脱出するように、という勧告をついに出しました。

しかし皆さん、なぜこんなにフランス人や他の国の人たちが必死で脱出しようとしていると思いますか!?
それは本当に皆さんが思っている以上に事態が深刻だからです!!

政府の”健康に害のない”程度、というのは、すぐに白血球やリンパ球の値がさがったりして、気分を害し、がんになったり、死にいたるということはない、という程度だということを理解して下さい。

放射能は政府の言う”安全”という通常より非常に高い数値の放射能を長時間当たると、短期間で多くの放射能をあびると同じように被曝する、ということなのです。
政府の見解では、長期の健康被害については、パニックを抑えるために、考慮に入れていない、というのが事実です。

イギリスBBCも昨日までの、レントゲンを1回取る程度なので健康被害はないし、チェルノブイリのようにはならない、という見解を今日は覆しました。チェルノブイリのような結果になることは、否定はできない、という状況だそうです。( レベルが6-7程度にあげられようとするのはその為です。 )

福島から半径20-30kmにまだ留まっている方、直ちに避難して下さい。
もし何もなければまた帰ってくればいいことです。

本日の原子力資料情報室による放射能や原発設計の専門家の話をライブで聞くことができました。
彼らの最終的な見解は、”これ以上よくなることはない。今はいつ(チェルノブイリ)のような爆発を起こしてもおかしくない状態。今の内に余力のある人はできるだけ遠くに逃げるべき。”だと言っています。( 最後のオフレコ部分だったため、録音ビデオでは残念ながらその部分がカットされています・・・ )


外国人記者クラブ主催の主に外国人記者向けの専門的な会見のため、政府と東電、日本のジャーナリストとの幼稚な専門知識を分かち合えない、ののしりありのような会見とは全く違います。

一度騙されたと思って、見て下さい。
こちらでの会見内容が、おおよそ海外での日本の原発の状況に対する見解とほぼ一緒です。

これほどの内容を、”安全だ、安全だ”といっている無責任な民主党政府が本当に信じられません!!
いったい大事故が起こった後、避難させずに近隣の人が全て被曝した場合はどうしようと思っているのでしょうか。

取りあえず、騙された、と思って一度見て下さい。
真実が語られます。
政府が”安全だ”といっている放射能の数値についても詳しく説明されます。

皆さまに神のご加護がありますように・・・

会見はこちらから↓

http://www.ustream.tv/recorded/13359218

Aska
つい最近、ガリアーノのニュースについて書いたばかりなのですが、昨日そのガリアーノに対するディオールの処置が発表されました。

コレクション直前ということもあり、態度を保留していたクリスチャン・ディオールですが、28日に起こったよきせぬ出来事第2段で、これが決め手になり、彼の即解雇を決めたのです。

私もこのニュースを昨日の夜のニュース(それもトップ・ニュースで知り・・)、あまりにも驚いたため、そのニュースの内容の翻訳と詳しい内容について、自身のフェイスブックのページには英語で、別でバイヤーとして買い付けをやっている、ネットのセレクト・ショップ用のファッション・ブログに記事を、こちらの方は日本語で即載せました。

本当にこんなことになって残念です。
残念ながらフェイスブックの方は、私的に利用している物でご覧いただけませんが、もしご興味のある方は、私のファッション・ブログ ”La Nouvelle !! de la mode -*フランス語で、ファッション・ニュースという意味(日本語版)- ”に詳しく書いているため、ご覧下さい。
( 学校の先輩ということと、彼の一大ファンとして書いている部分もありますが、自分の感想を入れながらもできるだけニュートラルには書いたつもりです。 )


http://lanouvelledelamode.blogspot.com/2011/03/john-galliano-has-been-fired-by-dior.html



そこにはあまり深く書きませんでしたが、問題のあったジョン・ガリアーノの言動は以下の通りです。

2月23日の夜、パリのマレ地区で、ユダヤ人カップルに対して、人種差別的な暴言があったとして警察に逮捕される。(フランスでは、人種差別発言は、最長禁固6カ月にあたる重い刑である。)

その内容は、その被害者によると(かなり耐えられない内容ではありますが・・・)、

”おー、お前ユダヤ人か!?お前たちのような醜い顔のやつは死んでしまえ!!!”
から始まり、その後カップルが反論すると、
”黙れ、汚れた雌豚め!おまえのその汚ない声を聞くのも堪えられない! ”

そして、”おまえを殺してやる~!!!”とそれをレポートしたある新聞によると、叫んだとか、叫ばなかったとか。

このあとも
”おまえは醜い、本当に醜い!!お前を見るのも堪えられない! ”
”そんな安物のビニールの醜いブーツを履きやがって!!”
”おまえは醜い、そしておまえは娼婦以外の何物でもない!!!”
と続けて言ったそうです。

彼を擁護するにもこれでは、本当に開いた口もふさがらないほどですが、フランスの飲酒運転の許容範囲の2倍以上もするアルコール分が体内から検出されたとかで、かなりの泥酔状態でもあったそう。

しかし、そのディオールの解雇決断の決め手になったのは、なんといっても28日に世界中に公開された、You tubeでのガリアーノの泥酔ながら発言した様子。

ここで彼は、
”私はアドルフ・ヒットラーを敬愛している!”
そしてそのカメラを回していた女性が
”でもあなた世界平和は望まないの?”と半分ちゃかしながら質問すると、
”醜い人のためには望まないわ!!”
と返答していた。

もうこれで彼のキャリアは終わってしまったのであろう。

この天才は今や地に落ち、その創造の天から与えられた才能はこれ以上それを表現する場を失ってしまうのであろうか・・・。
だとするとあまりにも惜しいが、”ファッションを創造すること”のみの為に生きてきたといっても過言ではない、このイカレタ天才の人生の今後が心配になってくるのは、私だけではないはず・・・

by Aska 02/03/2011
みなさん、フランス語でQUOIっていう単語ご存じですか?
フランス語をちょっとでも勉強された方なら、すぐそれって”何”っていう意味でしょ、とおわかりのはず。
この文字、フランス語始めて、という方のために、”クワァ”と発音する言葉です。

始め私もこちらでこの言葉を聞いた時、”何クワァ、クワァ言ってんの?”と思ったものです。
それほどよく、この言葉はフランスではよく耳にします。

使い方は、ほとんど英語のwhatと一緒で、”QUOI !?”と大きな声で強調して言うと、”何~!?”とか、”何ですって!?”とかいうカンジ。

そして" C'est quoi ca ? "というと"それはいったい何?"みたいな感じになります。

あと、″ Quoi de neuf ? -クワァ・ドゥ・ヌフ-"というと、英語の" What's new ?"と同じの、直訳だと”何が新しい”つまり、よく情報雑誌などの見出しに使われる”最新ニュース”のことを指します。

でも一番最近、耳につくのがこのフランス人が、話し終わった後につけるQUOI。
使っているのは大体においてこちらのガラの悪いお兄ちゃん系の人が多いのですが、(なんとなく、心なしかマルセイユの人にインタビューした時によく使われている気がします・・・)自分の意見を言った後に、よく" et quoi ? "と語尾を強めて上げて言うのです。

つまり、自分がさんざんしゃべった後、”そうじゃなかったら、なんだっていうのさ!”みたいな、結構挑戦的な言い回しです。

でもこの最後の" et quoi ?"、使われる度に気になってしょうがありません。
だって”そんなにけんか腰に言うことないでしょ!”っていつも思ってしまうからです。
前回お話した、" et bon ? "と違って(こちらはおっとりとした中年の女性の方などが使われることが多いのですが・・) こっちの方は、いかにもネガティブに育ちが悪い風に私には聞こえてしまうのです・・・。

何かとネガティブな表現の方が、他の国の言葉より(特に私にはイタリア語より)、多く思えるフランス語ですが、他にもフランス人がよく使う言葉で”ウララ~!”という表現があります。
これも最初フランス語がいつまでたってもうまく使えない、日本人の女の子がなんとか擬音だけでも真似しようと、何かある度に”ウララ~!”と言ってたのですが、これってでもネガティブな意味も含まれてるんだよ・・というとビックリしていました。

このウララ~は、”おやまあ☆”という明るい驚き、というより”あらら~・・”という風なちょっとネガティブな驚きの時に使われるようです。(”あ~・・やっちゃったネ”みたいな。)
日本で言う山本リンダの”ウララ~♪”とはまた違うので注意☆

" Oh, mon dieu !-オー、モン・デュウ!- "の方は、英語の" Oh my God ! "と同じ意味で、本当に驚いた時に使われ、ウララ~はもっと日常的にまたか~みたいな感じでもあります。

先述のQUOIは”クワァクワァ”と続けて言うと、こちらもアヒルかと思われるので要注意☆(ハハッ)

Askaのプチ・フランス語講座第2段でした☆ ^^)
今日は話題を変えて、折角フランスにいるのだから、ちょっとフランス語について語ってみたいと思います。(^-^)

まずは皆さん、" Bon "という言葉ご存知でしょうか?
そう"C'est bon ! - それおいしい!"とかに良く使われる”ボン!”です。(でも日本では、セボンはトイレに使われるプロダクトだったような・・・)
Donc(ま、取りあえず)、このBonという言葉、”おいしい”という意味だけではなく、色々なところに使える便利な言葉でもあるのです。

数年前にフランスに住む前(イタリアにいた頃)に、パリでアパレルの元同僚のアテンドをした時。(まだその頃は、私は英語とイタリア語しか話せませんでした・・^^)
展示会は英語が通じるのですが、夜ご飯はやはりフランス語が話せる方がよい、ということで、知り合いのアシスタントの日本人の子が手伝いに来てくれました。

そしてそこで、″ Bon "についてこんな質問が同僚から・・・
”フランス人っていつも、話し終わった後に″ Bon!"っていうけど、アレどういう意味?”
するとその子は、”Bonっていろんな時に使えるんです。多分その時は、最後終わって”じゃ、これで!”みたいな感じだったと思います。”と。
フランス在住1年で、14年パリに住む日本人と中国人のハーフのスタイリストのアシスタントをしてる子だったが、パリでファッションの学校に通っていて、(そのスタイリストも、日本で育ったにも関わらず日本語がおぼつかなく)フランス語で生活しているので猛勉強したらしい。(根性も座っている子でした ^^;)

そうBonというのは、話の最後に”じゃあ!・・・”という風に、話題を変えてこれから何か別のことを始めようとする時にも使える。多分この時は、”じゃ、これで商談は終わり。また今度よろしくお願いします。”みたいな・・。

そして" et bon ? "と、なんだかおかしいな?という時に、語尾を上げて言ってみると、”それ本当?”とか”そうなの?”という風にも使えるんです。

そしてもちろん、ご飯がおいしい時にも、”C'est bon !”とも言えるし、同じく”C'est bon. "で英語の”It's OK - それOKよ。”みたいにも使えます。。

本来はbonは英語のgoodと一緒で、”よい”という意味。

前にフランスの料理の腕を競うテレビで、お客さんに対して、”Vous connaisez c'est bon est bon ! - おいしいものはおいしいって、良くご存じで! "という風にも使われていた。(なんかおもしろい言い回し。)

でもBonbonと続けて言うと、”あめ”とか”キャンディ”とかいう意味になるので注意☆
( でもやっぱりこのボンボン、こちらの子供たちも大好きです!私が前電車であめをなめていると、‐お母さんはやめなさい!ってい言ってたんだけど・・‐子供が寄ってきて”ボンボン、ボンボン”ととっても欲しそうに眺めてました。もちろん1個あげましたヨ。^^;))


なのでこの簡単に使えるBON、あなたも一度フランスに来ることがあったら使ってみて下さい。^^)