ドローン・アークスタッド溶接(一般的にはアークスタッド溶接)とは、大容量の直流電流を供給するとともに、溶接工程を制御するスタッド溶接で、大まかに次の3種類に分類されます。
最大φ25mm径のスタッドが溶接できます。
【フェルール・アークスタッド溶接】
補助材として、余盛の形成と徐冷を目的とした磁器製のフェルールを用いて溶接する方法。
溶け込みが深く、最大25mmまでのスタッドを確実に溶接。
鉄骨構造物などに使用される、最も一般的なアークスタッド溶接。
【ショートサイクル・アークスタッド溶接】
補助材を使用せず、1/100秒台で溶接を完了させる方法。
比較的溶け込みが浅いので、薄板にも有効。最大12mmまでのスタッドを溶接できる。
【ガスシールド・アークスタッド溶接】
補助材として不活性ガスを使用し、その雰囲気中で溶接する方法。
溶け込みが浅く、最大16mmまでのスタッドを無酸素状態で溶接するので、溶接時の酸化を防ぎ、
仕上がりもきれいなアークスタッド溶接。
|
| 3種類のアークスタッド溶接法 |
アークスタッドのタイプは、大きく下図のように分類され、同じねじの呼びでも目的に応じて溶接部の軸径が異なったり、おねじやめねじ、ねじなし等様々です。
一般的には、脱酸素材(酸化防止材)としてスタッドの先端にアルミニウムのフラックスボールが埋め込まれています。