今日はマーケティング・流通に関する事例の講座でした。
今日学習した主なトピックとしては以下のものですね。
・ブランドの基本戦略
・卸売業のリテールサポート、消費者への直販
・チャネル戦略
・製品開発とマーケティング
・サービス・トライアングルとインターナルマーケティング
講義でも言われていたのですが、昨今は、コンビニや家電量販店のような組織小売(下流)が大きな力をもっていて、メーカー側(上流側)はイニシアチブを取られているような状況ですね。製品開発も、顧客の情報をどれだけ握るか、というのがますます重要になるのはわかります。マーケティングも高度化していくわけですね。
翻って、我々の知財サービス業界はこういったところは全くできていないんではないというのが正直な感想です。インターナルマーケティングなんて実は皆無じゃあないんでしょうか。まあ、士業業界全体がどこも独占業でやってきたからそんな感覚は育ってこなかったんでしょう。ただ、もうずいぶん前から士業も苦しくなることは言われており、今その通りになっているのですが、やっぱり長く続いた業界独特の文化、慣習、考え方を変えるというのは難しいものなんですね。