ブンさんの趣味ブログ

ブンさんの趣味ブログ

長期、分散、低コストにこだわった資産形成・英語・ラーメンなどについて書きます。

Amebaでブログを始めよう!
年末の記事でリバランスをすると書きましたが、そのリバランスを行いました。リバランス後のポートフォリオです。




総資産の10%程度を売却しましたので、結構なリバランスになったと思います。積立を始めて丸三年で初めての売却を伴う本格的なリバランスです。

年が変わる時にちょうど株価も上がってリバランスのタイミングとしてもちょうど良かったかな、と思っています。その後も株価は上がってますが・・・

これで目標割合にだいぶ近づきました。あとは、積立の調整で目標割合を維持していこうと思います。

やっぱり、短期的に株価が大きく動いた時がリバランスの時期としていいかもしれないですね。今回のリバランスは、個人的に満足のいくものとなりました。


にほんブログ村

以前の記事 に書きましたが、私も投票したFund of the Year 2012の結果が発表されました。

私は、去年2度目の信託報酬の引下げを行ったSMTインデックスシリーズから、SMTグローバル株式インデックス・オープンに5ポイントを投票しました。実は、わたしはこのファンドを保有していません。気持的には、このファンドというわけではなく、SMTインデックスシリーズに投票したかったです。

理由はもちろん2度目の信託報酬の引下げを行ったからです。2度あることは3度あるではないですが、今後も信託報酬の引下げが期待できると判断しました。でも、シリーズに投票することはできないので、このシリーズで1番純資産総額が多いグローバル株式インデックス・オープンに投票しました。

もう少し上位を期待したのですが、残念ながら6位という結果でした。

何で私がこのファンドを推しているのに保有していないのかというと、先進国株式クラスの大部分を個人型確定拠出年金で運用しているからです。私の保有資産総額が多くないので、個人型確定拠出年金を先進国株式に投資すると、先進国株式はそれだけで目標割合に達してしまうのです。ちょっと寂しいですね。

1位は、海外ETFのVTでした。

このファンドは素晴らしいとは思いますが、少額では手数料が割高になることや、特定口座に対応していないこと、更に積立にも適していないということから、実際に保有するには敷居が高いと思っています。

なのでSMTシリーズの純資産総額が増えて更なる信託報酬の引下げを期待しています。その日が来るまで応援の意味も込めて色々な資産クラスでSMTインデックスシリーズの積立を続けていこうと思います。



にほんブログ村

内藤忍の資産設計塾第3版が出ていたので、早速購入して読んでみました。


以前の記事は、こちら


内藤忍の資産設計塾第3版 [ 内藤忍 ]
¥1,733
楽天

以前の記事にも書きましたが、内藤さんのこのシリーズは、今までにも随分と影響を受けた本です。今回気になっていたのは、国内株式について内藤さんがどう書くかです。


その点についての以前の記事は、こちら

内藤さんが、自らのブログで不都合な真実ということを書いていました。その内の1つが、日本株がいつまでたってもアンダーパフォームということです。この点について、第3版では次のように書いてあります。

・資産全体の中に日本株をどの程度組み入れるか慎重に検討する必要がある。

・インデックスによる投資よりも、アクティブ運用によるリターンを狙うべき市場と考えることもできる。

さらに、以前の内藤式標準的アセットアロケーションでは、日本株式を30%としていたのに対し、第3版では、名前から「内藤式」が外れ、標準的なアセットアロケーション例として、10%±10%としています。

やっぱり、日本株式自体の割合を引き下げ、更に日本株式については、インデックス投資の限界を感じているようです。

私自身の正直な感想は、30%は高いような気がするし、10%は低いような気がするといったところでしょうか。正解はわからないので、自分がいいと思った割合で投資するしかないですね。

もう1点第3版で気づいた点は、FXについてです。以前の版では、FXを外貨預金や外貨MMFの代替として活用するということが書いてあったのですが、第3版では、この方法は書いてないみたいです。

今回で第3版になるので、ざっと読んで変わった点を中心に読んだので、見落としたり、読み違えていることがあるかもしれませんので、その点はご了承下さい。

いずれにしても20年30年と投資を続けるわけですから、時代の変化に応じて投資方法を微調整することは避けられないと思っています。そのためにもつねづね情報を取り入れ、知識を身につける必要がありそうです。

さっきも書いていますが、私は内藤さんの影響を強く受けていますので、これからも内藤さんの書籍には、目を通していきたいと思っています。



にほんブログ村